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弘前ねぷた2011

夏休みをいただいて今年も青森の弘前に来ています。8月の初旬に開かれている弘前のねぷた祭りに参加できるのを楽しみにしていました(青森市のねぶた、五所川原の立佞武多など県内の各地で同時期に開かれています)。こちらでの滞在もあと少し、そして順調に飲み過ぎております。


今年は弘前城築城400周年の一環として、7月31日には「ねぷた囃子でギネスに挑戦」のイベントが弘前公園で行われました。実行委員の代表は佐藤ぶん太、さんです。笛を事前に送ってもらって練習を試みたのですが規定の5分間吹き続けるのはかなり大変。前日に入って以前からお世話になっている葛西さんのお宅で合宿をし、本番に向けて準備。

さっそくシミュレーションでタイマーをかけて演奏開始、しかし3分を越えたあたりで景色が変わり、5分終了とともにみんなでひっくり返っていました。果たして本番うまくいくかどうか・・・


今回は初心者向けにお囃子のレッスン動画も配信されていて、それを観ながら当日もぎりぎりまで「朝練」をしてました。あわや受付終了に間に合わなくなるところでしたがなんとかセーフ。すでに人でいっぱいです。開始30分前には演奏会場に大移動、誘導していただいたスタッフはレッスン動画に出演してポスターの顔にもなっているしんちゃんでした。合宿メンバー9人で1列に並んでスタンバイ。

ぶん太、さんの前奏に合わせて太鼓とともにスタート、この人数での響きはものすごいです。心配だった5分間もあっという間に終了、大集団になるとなんとかなるもんです。ギネスの公式認定員の立会いで審査。慎重にカウントされて・・・なんと記録は3742人。前年の青森ねぶた囃子を抜いてギネスに認定されました。おめでとうございます!

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翌日8月1日はねぷたの初日、私も勢いあまって1日、2日と連続で運行に参加させていただきました。2日は昨年に続き相馬地区のねぷた愛好会に参加。この日は審査日でもあり列に気をつけ、直前にも囃手のたかひとさんに囃子の指導を受けます。弘前ねぷた囃子は大きく分けて「行進」「休み」「戻り」の三種類があり、全部覚えるのはかなり大変。駆け込みですみません・・・

市の中心部の土手町を練り歩き、あっという間の時間でした。これまでの練習の成果もあって30分を越えてもけっこう大丈夫に。今年はどの参加チームも笛の演奏者が急増、20人から40人に倍増したところもあるそうで、ギネス効果すごいです。


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審査の結果、相馬ねぷたは本賞の1つ「弘前市議会議長賞」を受賞、おめでとうございます。打ち上げ会場は「次回はもっと目指そう」というオーラに満ちていてその気持ちの高さにまた感動、最高の場にいられたことに感謝、すばらしい時間をありがとうございました!もう一晩楽しんでまいります。
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