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セントルシア流ライフ

青年海外協力隊モリモリ活動日記

『カリコム』

2008年08月01日 | Weblog
初めて聞く名前です。

カリブ共同体(CARICOM:カリコム)

経済統合、外交政策の調整、保健医療・教育等に関する機能的協力の促進を目的とした団体。
簡単に言うと、カリブ海諸国を援助する団体です
私も知らなかったんですが。

その団体が私の街で、1週間のスケジュールでワークショップを開いています。
そこでセントルシアに住む日本人の奥さんと出会いました。
協力隊やJICAとは全然関係ありません。
カリコムに協力して、個人的に援助をセントルシアのために続けています

現地の小学校の先生と協力して
エイズのことを勉強したり、日本で言う道徳を勉強したり
図工をやったり、老人ホームへ行ったり。

日本からこんなに離れている場所で
このように日本人が途上国のために活動していることに
びっくりしたとともに
感動しました

こんな形で途上国のために活動することもできるんだ
知らなかった。
途上国を援助する方法は本当に
たくさんあるなぁ。

初仕事

2008年07月28日 | Weblog
今日は日記。

今日から仕事が始まりました
日本で言う教育委員会に所属です。(写真は職場)

と、言っても
教育長、会計、総務、秘書、カウンセラー
の5名に加え、掃除しにくる人2名くらいしかいないのだ。
仕事は・・・夏休みっていうのもあって
ほとんどしていないに等しいです。
しゃべったり、ネットしたり。これを仕事というのか?!

それは置いておいてっと。
初めて会ったのに
皆今まで友達だったかのように接してくれ、
こんな英語の下手くそな日本人を受け入れてくれました。
そして、純粋に喜んでくれました。
あたたかいなぁ

セントルシア人は、素直で純粋です。
大人だけど、気持ちは子どもっていう感じかな。
言葉が通じなくても、心を通わせられるんだなぁ
って、感じた1日でした。
心に国境はない!なんてね

カーニバル

2008年07月23日 | Weblog
今日はカーニバルに行ってきました。

1年に1度の大イベント
日本で言う・・花火大会とか盆踊りとかかな。
でも、規模が違う。
地域をあげてやるんじゃなくて、国をあげてやります。
だからカーニバルの日は土日含めて
4日間、国民の休日
どんなことをするかというと・・・
踊りを楽しむ

それだけ。
でも、これがすごいんです。
・衣装:皆、こんな感じ。(写真)
・曲:爆音(大トラックにこれでもかって位スピーカーを乗せてる。)
・そして踊り:何だかここでは書けないような激しい踊りでした
でもさすが、リズム感すごくある。
そばで見てた1歳の子も自然とリズムとってたもん。

出たい人はチームにお金を払って参加するシステムです。(ちょっと高額)
パレードのように道路を練り歩くんですが
衣装を着て好きなように踊るだけ
本当にそれだけ。
でも、これで国民が盛り上がっちゃうんです
すごいでしょ?
今日は、日本とは似ているところが一つも見つかりませんでした。

うわ~なんだかスゴイ・・・と最初はひいていた私ですが、
来年は、ちゃっかり参加してそうです
だって参加者してた人、すごい楽しそうなんだもん

お料理

2008年07月19日 | Weblog
今日は、日記。
ホストマザーにセントルシア料理を教えてもらいました。

これがセントルシア料理「ロティ」
今んところ、私が一番ここで好きな料理。
なぜならば、カレーライスみたいだからです。

違うと言えば、ライスの代わりにクレープの皮みたいなので
カレー(ドロっとしていない)を包むくらいで、作り方も簡単。
中身はカレーです
肉はチキン。野菜はじゃがいもとニンジンと玉ねぎ。ルーはカレーパウダー。
ね?カレーでしょ??
相当煮込むんで、相当おいしい。
想像してみて、
『カレークレープ』
ちゃんとごはんとして想像してね。

こちらの料理は、ほぼ味付けが一緒ですが
食べられないことはありません。
むしろおいしいです
日本食はほとんど手には入りませんが、餃子の皮も作ってみたらできたし
なければないで何でも工夫すればよいのです。
日本では、餃子の皮もカレーのルーもうどんも全部スーパーで買えて
日本の食品の恩恵に授かってたんだなぁって実感。
改めて、食べ物に感謝

セントルシアって?

2008年07月06日 | Weblog
セントルシアって?って思った人。
世界のとある、『国』なんです。
気になったら読んでみて↓

カリブ海(アメリカの南の方にある海)に浮かぶ、小さな国。
パイレーツオブカリビアンの撮影で使った船が港にあります
国の大きさは、車で4時間あれば島を一周できちゃうくらい。
小さいけれど、電気水道ガスなどはちゃんと普及してます。
こうやってインターネットもできるし。

ここセントルシアは、『ハネムーンに行きたい国
に選ばれるくらい、海がきれい。豪華客船も停泊する。
そして、有名人の大きな別荘なんかも結構あるんです。

気候はと言えば、一年中夏。暑い。日本でいう冬はからっとしていて、夏は雨が降る。
熱帯気候だから、バナナやマンゴー、ココナツやアボガドなど
何でも道端に生えていて価格も安い

かと思えば、他の食べ物はほとんどが輸入に頼っているため、物価は高いと言えます。
しかし、欲を出さなければたいていの物がここでは手に入る
日本の100円ショップのような店もちゃんとある。

ここに住んでいる人は、ほとんどが黒人。
アフリカから昔、連れてこられた人が多いので言語も
英語とパトワ語(フランス語のような言葉)
の二つある。が、パトワ語の方は消えつつある。
セントルシア人は、陽気で子供のように無邪気。そして、おしゃれ好き
特に髪型は、かわいくて「どうやって結んでるんだろう。」ってじっと見てしまいます。

ざっとこんなところかな。まだまだ、伝え足りないですが、長いので次回にとっておきます。

セントルシアにはいろんな驚きがいっぱい
文化も生活スタイルも全然違う。
こんな国があったなんて!
世界はなんて広いんだ。
魅力いっぱいのセントルシア。
これからもどんどん伝えていきたいです。

[以下詳細]
人口:約16万人(千葉県習志野市くらい)
人種:アフリカ系子孫96%、インド系3%、その他1%
言語:英語、パトワ語(フランス語に似ている)
宗教:キリスト教
産業:農業(バナナ、ココナツ)、観光業
気候:一年中暑い