なにくそ!食道癌!!

食道癌と戦う「ちえまる」の入院日記です!!入院から手術、退院までを記録してみました。

1月28日(火)抗がん剤の副作用?

2011-02-11 | 日記

7:00

36.4度  採血あり

既往のムカつきはなくなってスッキリしてくれている。 洗髪する。

 

朝の熱いほうじ茶を飲んでいたら何故か詰まってしまった。

回診のときも少し苦しかったので、先生からのお話を聞くのがやっとだ。

たぶんわかっていらしたのでは・・・?

先生が去った後、すみやかに洗面所で吐き戻す。

まだ油断してはいけないのであった。

 

昼近く、洗濯する。(Tシャツ二枚 フェイスタオル二枚 靴下二組 パンツいっちょう)

 

9:30

イントラポリス(脂肪乳剤)白い点滴 100ミリリットル  点滴

96/70

今日は飲み込みの調子が悪く、殆ど飲み込んでいない。

一時調子がよくなったのに、抗がん剤をやめた後はこんな感じになるのだろうか?

 

13:45

胸の針の差し替え(思ったほど痛くなかった。麻酔の注射3箇所チクッとしただけで完了)

 

17:00

回診  飲みづらいのもあり   だそうだ・・・・

 

同じ部屋のTさん、Kさん、は「乳がん」の手術をして元気に退院した。

でも、決してこれで終わりではなく、病気との闘いはこれから始まるのだそうだ。

入院、手術はあくまでも悪いところを取り除いたまでの事で、来年から抗がん剤、あるいは

放射線、あるいはホルモン療法が開始されるという。

しかもKさんは抗がん剤が合うか合わないかを確認するために3日間入院するそうだ。

何だか私より数倍も大変だ。Tさんも同じだそうだ。

私のは食道を全部取り除いて胃を持ち上げる手術。あとは一ヶ月の入院治療、その後

退院となるだろう。

でも、乳がんは術後も長いこと治療が続き、想像以上に大変なのだということを始めて知った。

やはり健康は宝だとつくづく感じる。

 

夕方Yさんが始めて歩いて私のベッドまで来てくれた。

3日前から腸の病気で痛みと戦っていたのだ。

腸に穴が開き、手術をされて人工肛門になってしまったそうだ。

でももうこのような結果になってしまった以上、しっかりと自分自身受け止めて前向きに

生きて行きたいと仰っていた。

長年叔母の介護のために生きてきたが、これからは自分をもっと大切にして生きていこうね、

と励ましあった。頑張ろうね!!

 

18:30

36.5度

また少し飲みやすくなる。

今日からポチプラス(ジュース)から「ジョア」にしてもらった。

氷をたくさん入れて飲むとすごく美味しい。しかし、悲しいかなほんの少ししか飲めず・・・

口内炎が出始めた様子。

口の中がボコボコして少し痛くなってきた。


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