「マンションの前にEさんがいる!!」
チエの人生始まって以来の最大のピンチである!!
暗くてよく見えなかったが、あのスーツにアタッシュケース。
少し長めの髪型は、紛れもなくEさん!!!
もぅ、心臓が飛び出るなんてモンじゃない。
カラダ全部が心臓になったみたいだった。
耳の奥から心音が聞こえるくらいバクバクし、目の前がふらついた。
不幸中の幸い。
Eさんが気づく前に、隠れることができた。
「何で!?いつからいるの!?」
「彼氏は!?もぅ帰ってきてるの!?」
「彼氏と遭っちゃった!?」
「もしかして、彼氏に全部バレた!?」
ううん…そんなことより…………
「なんでウチが分かったの!?!?」
もぅ、恐怖なんてもんじゃない。
そーいえば、教えてないのに携帯番号知られてたっけ…
何でだったんだろう。どーやって調べたんだろう…。
もぅ怖い!怖い!!怖い!!!
もぅやめて!!
チエが悪かったから!
思わせぶりなこといっぱいして、好きにならせたチエが悪かった!
だからもぅ許して!!
心の中でありったけ叫んだ。
Eさんは、何をするわけでもなく、しばらくするといなくなっていた。
それでもチエは、しばらくうずくまっていた。
どれくらい時間がたっただろうか、
おそるおそるマンションに入り、いつものように郵便受けを開けると、
切手のない手紙が1枚。
ドクン!
とまた心臓が跳ねた。
直感でEさんだと分かった。
手紙をグシャッとポケットに入れ、一目散に部屋へ帰った。
家の中は真っ暗で、彼氏はまだ仕事から帰っていなかった。
これほど安堵したことが、今までにあっただろうか。
チエは、私生活が犯されてはじめて、
彼氏に対して「申し訳ない」と心から思った。
こんな事になるなんて、思っても見なかった・・・
ごめん、ごめん。
プライベートとは、まったく隔離された風俗という世界で、
ただお金を稼ぐだけのつもりだったのに。
調子に乗ってのし上がってしまったために、
別世界だったチエと彼氏の生活まで、壊されるのかもしれない。
どぅしよう…どうしたらいいの…
怖くて涙が出てきた。止まらなかった。
でも、チエの責任だ。
彼との生活は何としても守らなきゃいけない。
それが、風俗に手を出したチエの義務だった。
チエは、Eさんからの手紙を開いた。
チエちゃんの実話エッセイ。
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筋金入りのストーカーですね…ジェイソ\ンを越えたね(笑)
けど俺ふと思ったんですけど…もし、もしやけどEさんがこのチェちゃんのサイト見ていたら‥‥て事を考えてしまいました。恐ろしい。変な事考えてスイマセン。しかし1日に2回更新するとは‥油断しました (笑)この先どうなるのか予\測がつきま‥。頑張って続き楽しみです
住んでいる所まで来るなんて怖いですね。
Eさんは、もう自分が制御できないようですね。何か、対策を立てないといけないじゃないかな。
見つけてくださってありがとう御座います★
文才・・・ありますかぁ??「ですます調」と「だ、である調」が途中から入れ替わってて、だめだめですよ~
でもまた、のぞいてやってくださいね!
・・・そうなんです。
チエもそれ少しかんがえてました。
・・・まぁ、もぅ過去の事なんで、見ても大丈夫かな、と思って記事にしたんですけど。
ご心配ありがとう御座います。
チエも、まさか家まで来られると思わなかったので、これにはホントに驚きました。
「恋」と言うのは、一種の熱病だ。と言いますが、本当ですね。