喋りは下手だが語りたい

オタク趣味用のブログ。
最近は腐女子のことも少しずつ理解しつつあります。

死の舞踏(サン=サーンス)

2019-07-24 13:28:36 | 音楽
すっごいカッコイイ曲ですよね。

恥ずかしながら、コルダ3で知りました。

クラシック音楽素人なので、サン=サーンスと言ったら音楽の授業で習った「動物の謝肉祭」の「白鳥」と「水族館」くらいしか知りませんでした。
(あと、サン=サーンスって変な名前、ってみんな思ったはず)

ゆったりした曲や、ミステリアスな曲を書く人なんだってイメージだったので、
「死の舞踏」を初めて聞いた時はびっくりしました。

コルダから入ったので、ヴァイオリンとピアノの編成が好きです。
冒頭のヴァイオリンの不穏な感じの強烈な旋律がたまらない。その後ピアノの入りもとても良い。

ヴァイオリン「始まるよー始まるよーみんな集まってー!」
ピアノ「行くぜ!!」

みたいな。


この曲はヴァイオリンよりもピアノが好きです。特にソロ部分。
低音を響かせながらのメロディーがなんといってもかっこいい。
高音のキラキラ感も最&高。

お仕事前にやる気を出すために聞くことが多いんですが、聴きたくなると一日中聴いていられます。

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ジャズが合わなかった要因

2019-07-09 11:27:54 | 音楽
前回、ジャズとクラシックの違いと、なんで合わなかったのかをちょっと書きましたが、
もう少し掘り下げて合わなかった要因を考えてみたいと思います。


「ジャズは完全にフリーダム」だと言いましたが、
フリーダムだし、その上自己主張のぶつけ合いなんですよね。

ジャズって各パートのソロが必ずありますよね。

俺はこう思うぜ!あたしはこう!
俺の、あたしの歌を聴けえええええ!!!!!!!

って感じの、主題をそれぞれが好きなように弾く構成になっている。

ここがすっごい好きだし、これこそがジャズなんですけど、自分がやるってなるとすごっっい苦手。

ある意味、ここって喧嘩みたいなもので(語弊があったら申し訳ない)、

ここはこうやって弾いた方がかっこいいんだよ!
ほらほら、着いてこられるかぁーーーー!?

みたいな、煽りに聞こえなくもない。
これがジャズの最高にかっこいいところなんだけど、平和主義者(?)で自己主張がへたくそな私は、

えっと、こう思うんですけど、違ってたらすみません、、
あ、これがかっこいいと思うんですけど、どうですか??
やっぱりかっこよくないですよね、すみません!!

って卑屈になってしまってだめなんですよね。
先生とのレッスンですらこれだったから。。


ジャズをやるにはとにかく主体性が大事なのかなって思います。

いや、もちろんクラシックだって主体性は大事だし、俺うまいやろ?聴かせてやるぜ!ってのは必要なんだけど、あくまでも作曲者の意図の範囲内でやるものだし、指揮者やファーストの人に合わせるのが大前提。(ですよね)?
全体の調和が何より最優先されるイメージです。
全体像を決めるまではみんなで意見出し合って時には喧嘩もすると思うけど笑


もっともっと上手くなって自分の演奏に自信が持てるようになれば変わったかもしれないけど、
そこに到達するまでの壁が高かったなぁ。。

だからか、ジャズをやってる人って自分に自信があって芯があるカッコイイ人っていうイメージがあります。

もう何年もジャズを聴きに行ってないけど、久々に聴きたくなってきたなぁ。
日本だと中々気軽に聴きに行けないですよね。
それはクラシックも同じだけど。。

クラシックとジャズの違い

2019-07-08 13:17:30 | 音楽
5歳から10歳までヤ〇ハでピアノを習い、
中学3年間、吹奏楽部でバリトンサックスをやり、
高校で2年間、クラシックピアノを再開し、
25歳くらいの時にアルトサックス(ジャズ)をほんの少しやってみたいりと、
まーーーーーー、一貫性の無い音楽の齧り方をしてきた私。

この度、ずーーーっとやりたくて20年以上片思いしてきたヴァイオリンを始めたいと思っております。

ヴァイオリン、小さいころからずっとやりたかったんですが、
親が「キレイな音なんて出ないし首が痛くなるしだめ!」と、
自分が出来なかったからって私にも出来ないと決めつけて、自分がやりたかったピアノを私にやらせたんですね。
今となってはピアノやってよかったなとは思うんですが、
当時はやりたくなかったし指届かないしで全然面白くなかったんですわ。。

で、いつかヴァイオリンやってやる!って思っていたのに、
部活は弦楽器が無くて吹奏楽になっちゃって、
特にこだわりがなかったので余ってたバリトンサックスをやっちゃって。(まぁ楽しかったんですけど)
社会人になって自分のお金で好きな楽器やるぞ!って思ったのに、
やっぱり親には反対されるし、1から始めるより、多少は出来る楽器の方がいいかなってことで、
サックスで、しかもジャズ(ソロ出来るし何より聴くのは好きだった)を始めてみたんですけど、
クラシックとはまっっったく違っていて。
経験ありと言っても「音が出せる」だけ。基礎から全然違っていて。

「あ、これは性に合わない…」

と、早々に辞めてしまいました。。
40万くらいの楽器買ったのにね。。

私、その時初めて自覚したんですけど、頭が固いみたいで、譜面通りじゃないと吹けないんですよね。
譜面見て弾いてた頃は、そんなにがっちり見てたわけじゃなく(そもそも譜読みが苦手)、
耳で聞こえた通りに弾いてたりしてたので我ながらびっくりでした。
もちろん、譜面通りでも自分なりに解釈して音の強弱つけたり音量調節したりはしますけど。
こんなに譜面に従ってたんだな、と。

ジャズってもう、完全フリーダムなんですよね。
そもそも譜面が無かった。
レッスンは、先生が吹いたフレーズをアレンジを変えて交互に吹いていくって感じだったんですけど、
私、全然出来なくて。
好きに吹いていいよ!って言われても、コードが分からない(でも音が合ってないのは分かるのでめちゃくちゃ気持ち悪い)し、
かっこいいアレンジが出来ないから全然楽しくなくて。

「ジャズって、自分で作曲出来たりフレーズが思い浮かぶ人しか出来ないもんなんや。。」
「クラシックよりよっぽど難しいじゃないか。。」

と、へこみまして、趣味として続けたかったのにあえなく断念しちゃったんですよね。
聴いてて、かっこいい~~~~!!!!とは思うけど、合わなかったですね。

考えれば、クラシック聴いてる時とジャズ聴いてる時の自分のテンションの上がり方も微妙に違ってるんですよね。
クラシックはなんというか、曲によってはものすごく盛り上がったり心がたぎったりもするんですけど、
心の底は透明感があるというか、澄んでるんです。キレイな水が流れてる。
ジャズはそういうのはあんまり感じない。
心の中心が熱いんです。炎が燃えてる感じ。曲によっては暖炉とか焚火。
うまく伝わるかな…?

本当、感性が鈍くて芸術は向いてないなって思うんですけど、
憧れのヴァイオリンに一度も触れずに死ぬのは嫌だな、死ぬ時に後悔しそうだなって思ったので、
続けられるかは分からないけど、とりあえず触りに行ってみます。
続けられたらラッキー、くらいで。