秩父の卓球ブログ

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平成23年度全日本卓球大会の感想

2012-01-22 17:40:00 | 卓球の話題

 平成23年度全日本卓球選手権大会が終わりました。
 テレビで観戦をした感想を書いてみたいと思います。

 女子シングルスは、福原愛選手が堂々の初優勝を飾りました。
 今回の大会では、積極的な攻撃で凡ミスが少ない卓球であったと思います。
 オリンピックでの活躍を期待したいと思います。

 男子シングルスは、吉村真晴選手(山口・野田学園高)が4-3で初優勝しました。
 試合前の私の予想では、水谷隼選手の圧倒的な優勝と予想していました。

 試合は1、2セットを吉村選手が取り、このままストレートで吉村選手の優勝かとも
思われましたが、男子シングルス5連覇中の水谷選手が意地を見せ、最終セットまで
勝負がもつれました。

 最終セットも10-7と水谷選手がマッチポイントを握ってリードしていましたが、
吉村選手の思い切りの良いプレーで、10-10まで追いつきました。
 そこから2ポイントを吉村選手が連取して、初優勝をもぎ取りました。

 テレビ放送では、元日本代表監督の宮崎さんが解説を行っていましたが、10-7の
時点で水谷選手が勝利すると確信していたような感じを受けました。また、吉村選手の
表情からも、もうこれで終わりかとも感じられました。その状況からの吉村選手の勝負強さ
には感心させられました。
 最後の1ポイントまで勝負の行方が分からない試合で、手に汗を握ってしまいました。
また、勝負所での1ポイントの重みや、1ポイントを取る難しさを改めて痛感した試合でした。

 久々に、良い卓球の試合を見られたことに両選手へ感謝したいと思います。
 このような素晴らしい試合を見て、我が地域でも若手の選手が育つことに期待を
したいです。
 
 吉村選手には打倒中国へ向けて、今後の活躍に期待したいと思います。
 


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