まぶしかった…☆

大会の少し前から　嫌なことが重なり　精神的にまいっていました。　
本当は　何かのせいにしたり　誰かのせいにしたりして　逃げ出したい気持ちでいっぱい…。
たくさん練習をして、たくさんの人に応援してもらって、逃げられるはずないのに…。
逃げたら、自分と向き合えないなら…今までの自分を変えられていないことになる。
「ピンポンが悪いの？」「調子が悪いのは何のせいでもピンポンのせいでもない！」
そう言い聞かせても　思うように動かない腕…体…。
大会直前には毎日のように練習をしてもらって　フォア打ちの不安も消えてきた。
（サーブはもとよりフォア打ちさえ不安になっていました。）

不調と同時に　自分のピンポンについて考えていました。
こんな大事なときにどうにかしようなんて思ったのが遅かったのですが・・・。

私の場合　試合中考えてプレーするのが苦手でした。
強い人に　バカ当たりして勝つこともあれば、
そうでもない人に　ボールが合わず　特攻隊で撃沈することもあります。
不安定なんです。
考えてプレーしてみようか・・・なんて始めたものだから　
余計に力が入るし　反応が遅くなっていたのかも・・・。

ま、このことは　いつかまた日記につぶやくかもしれません。

そんなこんなで　東京体育館へ向かいました。

昔の卓球仲間Ｒちゃん…久しぶりの再会、Ｚさん、そしてドンマイさん。
ドンマイさんはブログを始めて何年もお世話になっているのに　初めてお会いしました。
ベンチコーチに来てくれたＫちゃんが　芸能人の○○さんかと勘違いしたくらい　キレイな人でした♪
そのほかお名前は書きませんが応援してくれたみなさん・・・。
みんなみんな　ありがとうございました。

フロアに下りると　いつもの東京体育館なのに　めちゃめちゃ明るいのにびっくりしました。
まるでスポットライトをあびているような感じです。
２階３階席に人がいることなんて普段はないし・・・。　圧倒されました。


肝心な試合結果は・・・

初戦　１－３　敗退


試合コートに入るまで判らず仕舞いだった相手は大好きな戦型でした。

よかった・・・

でも、「試合前のフォア打ち　入るかな・・・？」
おいおい　そんなこと思っちゃったんかい？　　思っちゃったんですよ。

１分間練習が　ドキドキ・・・。
「よし！　ちゃんと打ててる！」←こんなことで感動してる。

そして、「サーブ　入るかな・・・？」
おいおい　またそんなこと心配するのかい？
大丈夫！　もう　イップスなんかに負けないんだから！！

サーブミスは　１回だけでした。
これは　自分をほめてあげたい！
ただ・・・　攻撃がぜんぜんできませんでした。
自分で覚えているいい攻撃ボールは２・３本だけ・・・。
１セット取れただけで　ホッとしている状態。　
勝ちに行こうという気持ちが　意気消沈・・・。
ベンチコーチＫちゃんは　「Ｔ」タイムアウトのカードじゃなくて
「Ｃ」カードが欲しかったと後で言っていました。
Ｃとは、チェンジ・・・　　交代して自分が試合をしたかった！というほど・・・。
カッチンコッチンに固まって　ただボールを置きに行くだけになっちゃいました。
私・・・息してたのかしら？

こんなに呆れてしまう情けない試合をしたのに　みんな温かく迎えてくれて
感謝の気持ちでいっぱいです。
できることなら　もっと自分らしい元気なプレーを見せたかったです。


今の正直な気持ちは？
そう聞かれて　すぐに出てきたのは
「もう・・・　ピンポンやめたい・・・」
負ければ、しかもどうしようもないくらい情けない試合をしたら　思いますよね？
でもね・・・それと同時に出てきたのは・・・
ピンポンが好きで仕方ないこともわかっています。
「やめられるはずがない！」
だったら　がんばるしかないこともわかっています。

そのがんばるしかない場面は　数日後の試合、すぐに来てしまったんですけどね（笑）
誰かに代わって試合に出てもらいたいくらい　当日はじめはブルーでした。


これからの課題は　精神面

どんなに素晴らしい技術を持っていても試合で使えなければなんの意味もないこと。
もちろん　技術も上達するように　日々練習はするのですが、
特攻隊にならず　ゆっくりコースを考えて　繋いでいけるプレーもしたいっ☆

反応・インスピレーションだけでプレーするのは限界かな・・・
歳を重ねると　体が思うように動かなくなるし・・・
今のうちに　頭の筋肉も鍛えなくっちゃ☆


しばらく　負けることが増えるかも
それでも　腐らず　がんばろう！！



あの場所であの雰囲気の中で自分のプレーをできる選手たち・・・
みんな　すごいなぁ～
緊張はしているんだろうけど　その中でもちゃんとボールを打てることは
なんてすごいことなんだろうと思いました。
私もそんな選手になりたい・・・