
2月19日の夜、
外へと出たまま、姿を消したクウタン。
その何日後かに、近所の家で飼われていた猫さんの、
タオルの上に横たわる死体が道の端にあって、
花も添えられていたのを見ました。
クウタンも車に轢かれたのでは?
それでもその後も時間があれば探して回りましたが、
もう今までの経験から、こういう場合は帰って来ないと
あきらめました。
でも、今日の朝、玄関を開けると、
ちょっと離れた所にクウタンがいたのでした。
最初はラブカンかと思いましたが、
私の姿を見て寄って来たので、
顔をよく見ると、クウタンのようです。
本当にクウタンだったのなら、
これはもう奇跡だよ!
家に入れて、動作の癖から、
クウタン間違いなしと分かりました。
私がごはんを食べる時に、わざわざスリスリして来て、
茶碗やカップを落としそうにさせる所とか。
私が側にいないと片時も安心できない所とか、
抱え上げると安心して眠ってしまう所とか。
ちょっと心配だったのは、
シイ太とヒロタンが覚えているかという事。
でもこれも取り越し苦労だったようで、
2匹とも臭いを嗅いでいましたが、
すぐ兄弟と思い出したのか、
ケンカにはなりませんでした。


「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 春の華・花コレクション 木瓜 」 です。