「強行採決」に抗議します。

昨日の７月１５日昼過ぎ、、安倍政権は、衆議院の特別委員会において、「安全保障関連法案」を自民・公明の与党単独で強行採決を行いました。

読売、朝日、日経新聞などの各新聞社は「法案そのもの」や「今国会で成立させる方針」について調査し、半数を超える「反対」の結果になっています。

また、法案を十分に説明しているかの問いには、多くの調査で８割を超える「不十分」の結果が出ています。

安倍首相は、今後「今後も丁寧に説明する」と言っていますが、順番が違います。まず「丁寧に説明」して、国民の理解がすすみ、納得を得てから「採決」するのが、法治国家として当たり前なのではないでしょうか。

まして、この法案は「憲法違反」であり、立憲主義を揺るがす暴挙と言わざるをえません。

私たちは、この強行採決に断固抗議を表明します。