一期一会の想いを込めて・・・

独学で色鉛筆画を描いています。

真心を込めて 詩も書いています。

愛と希望が届きますように・・・

後悔 ~認知症の父への想い~

2020-11-21 04:00:00 | 絵と詩と

 

 

 

 

どうして

 

あんなことを言ってしまったのだろう

 

 

 

あなたに悪気がないことは

 

わかっているのに

 

 

 

どうして

 

やさしくできなかったのだろう

 

 

 

もっと

 

やさしくすればよかった

 

 

 

胸を突き刺す痛みは

 

自責の念

 

 

 

それでも

 

心からよかったと思えるのは

 

あなたが『今』生きていること

 

 

 

あなたがいなくなってしまってからでは

 

悔やんでも悔やみ切れない

 

 

 

当たり前のように

 

今日と同じような明日が来るわけじゃない

 

 

 

あなたと過ごせる日々は

 

永遠じゃない

 

 

 

あなたにいずれ

 

明日が来ない日が訪れる

 

 

 

悲しいけれど

 

それが現実

 

 

 

『ごめんなさい』 『ありがとう』と

 

伝えることができる今のうちに

 

想いを伝えたい

 

 

 

あなたと過ごす一日一日を

 

大切にしたい

 

 

 

明日はあなたと笑顔で過ごせますように

 

あなたの笑顔に会えますように

 

 

 

 

認知症の父の世話をしていると

毎日のようにいろいろなことが起こります。

 

 

つい、先日も父の言動で悲しくつらいことがありました。

 

両親に関するいろいろなことが重なり、

とても疲れていた私はつい、感情的になり

父にきつい言葉を投げつけてしまいました。

 

 

父の悲しそうな表情を見て

はっとしました。

 

傷つけてしまったと後悔しました。

 

 

父が認知症だとわかっているのに

 

父の言動は症状だということは

十分理解しているつもりなのに

 

傷つける言葉を投げつけてしまったことで

自責の念に駆られました。

 

 

詳細は長くなるので、この記事では書けませんが、

後日、書けるようであれば、書きたいと思っています。

 

 

その後、父には謝りましたが、

今も思い出すと胸が痛みます。

 

 

それでも幸い、父と過ごす今日があります。

明日もきっと過ごせるものと思っています。

 

 

もしも、このまま父が他界してしまったら

悔やんでも悔やみ切れません。

 

 

父が生きていて

心からよかったと思いました。

 

 

 

 

画像の木の実の絵は

私が六年前、初めて描いた色鉛筆画です。

 

 

それから毎日のように絵を描いています。

今は描きたくても描けない日がありますが。

 

絵を描けることが幸せで生きがいです。

 

 

 

 

季節外れの温かい日が続いています。

来週は寒くなるようですね。

 

皆さま

お体にはくれぐれもお気をつけください。

 

明日が皆さまにとってやさしい一日でありますように。

 

 

 

 

 

 

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