丘の本棚

こどもたちとの毎日を気ままに綴ります。

冬ごもり

2023-01-28 07:50:38 | 冬の絵本
三女の幼稚園では、毎週絵本の貸し出しを行っています。
今週借りてきたのは、この2冊です。

内田麟太郎さんの『かあちゃんかいじゅう』
川端誠さんの『お化けの冬ごもり』


おばけたちが屋敷に集まってきて、みんなで雪合戦をしたり、かまくらを作ったり。
トンネルめいろができあがる頃には、すっかり陽がおちて夕方に…。

注目してほしいのは、雪の色
時間とともに描かれ方が変わる雪の色。
小さなかまくらに、ろうそくを灯すページは、ついついその色に見入ってしまいます。

雪が夜通し降り続き、夜があけると…
最後のページの雪の色、ハッとさせられます!!!
最後にすべてを持っていかれそうな感覚に…不思議です。



川端誠さんといえば、「落語絵本」シリーズを思い浮かべる方も多いですよね。
長女は『じゅげむ』が大好きで、いつの間にか覚えてしまったことがありました。

試しに聞いてみました。
母👩「ちょっと“じゅげむ”言ってみて」

長女👧「いいよ~。じゅげむじゅげむ…」

何年経っても、スラッと言えてしまうところがすごい✨



三女は妖怪やおばけの絵本が大好き。
本を借りに行くと、たいていおばけの本を持ってきます。
今、三女が図書館で借りているのは、

斉藤洋さんの『おばけとしょかん』

ちなみに次女も借りてました。
『おばけとしょかん 花子さんをさがせ』


おばけを作るのも大好きな三女👧
本棚の上に飾られている、おばけコレクションの中から、トイレットペーパーの芯で作ったおばけを拝借。
指人形みたいに遊べるらしいです。
裏側は違う表情が描かれていて、なかなか楽しい作品となっています。


妖怪やおばけの本も色々ご紹介したいのですが…
今日は「冬ごもり」つながりで、この絵本をご紹介します。


間所ひさこさんの「10ぴきのかえる」シリーズから


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

『10ぴきのかえるのふゆごもり』


このシリーズ、色々お話があるのですが、その中でもとってもお気に入りの一冊です。
かえるは「冬ごもり」をすると、どじょうじいさんから教えられた10ぴき。
そこで“ふゆごもりハウス”を、つくることになったのですが…。

私、こういうお話こどもの頃から大好きです。
秘密基地作るの憧れませんでしたか?
10ぴきのかえるの“ふゆごもりハウス”
ぜひ、ごらんください。






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