三女の幼稚園では、毎週絵本の貸し出しを行っています。
今週借りてきたのは、この2冊です。
内田麟太郎さんの『かあちゃんかいじゅう』
川端誠さんの『お化けの冬ごもり』
おばけたちが屋敷に集まってきて、みんなで雪合戦をしたり、かまくらを作ったり。
トンネルめいろができあがる頃には、すっかり陽がおちて夕方に…。
注目してほしいのは、雪の色。
時間とともに描かれ方が変わる雪の色。
小さなかまくらに、ろうそくを灯すページは、ついついその色に見入ってしまいます。
雪が夜通し降り続き、夜があけると…
最後のページの雪の色、ハッとさせられます!!!
最後にすべてを持っていかれそうな感覚に…不思議です。
川端誠さんといえば、「落語絵本」シリーズを思い浮かべる方も多いですよね。
長女は『じゅげむ』が大好きで、いつの間にか覚えてしまったことがありました。
試しに聞いてみました。
母👩「ちょっと“じゅげむ”言ってみて」
長女👧「いいよ~。じゅげむじゅげむ…」
何年経っても、スラッと言えてしまうところがすごい✨
三女は妖怪やおばけの絵本が大好き。
本を借りに行くと、たいていおばけの本を持ってきます。
今、三女が図書館で借りているのは、
斉藤洋さんの『おばけとしょかん』
ちなみに次女も借りてました。
『おばけとしょかん 花子さんをさがせ』
おばけを作るのも大好きな三女👧
本棚の上に飾られている、おばけコレクションの中から、トイレットペーパーの芯で作ったおばけを拝借。
指人形みたいに遊べるらしいです。
裏側は違う表情が描かれていて、なかなか楽しい作品となっています。
妖怪やおばけの本も色々ご紹介したいのですが…
今日は「冬ごもり」つながりで、この絵本をご紹介します。
間所ひさこさんの「10ぴきのかえる」シリーズから
今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀
『10ぴきのかえるのふゆごもり』
このシリーズ、色々お話があるのですが、その中でもとってもお気に入りの一冊です。
かえるは「冬ごもり」をすると、どじょうじいさんから教えられた10ぴき。
そこで“ふゆごもりハウス”を、つくることになったのですが…。
私、こういうお話こどもの頃から大好きです。
秘密基地作るの憧れませんでしたか?
10ぴきのかえるの“ふゆごもりハウス”
ぜひ、ごらんください。