丘の本棚

こどもたちとの毎日を気ままに綴ります。

中華まん 何がすき?

2023-02-07 18:17:48 | 冬の絵本
火曜日の簡単弁当🐰

・うさぎおにぎり
・卵焼き
・鶏の照り焼き
・ハムと野菜のソテー
・ほうれん草のおひたし
・ブロッコリー
・冷食のコロッケ
・いちご




園からの帰り道。

風が強くて、思わず…

母👩「耳が~、つめたい~。風が嫌だね~」
三女👧「風すごーい。風になりたい!」

大人になって、ウン十年…。
三女の言葉にはっとさせられました。
こどもの自由な発想って、本当にすばらしいですね。
何でも嫌だ嫌だと考えてばかりで、物事をマイナスに捉えることが多くなっている自分に反省です。
特にこどもの前で、すぐに何でも嫌だと言ってしまうことには、気をつけようと思いました。



寒い日には、あったかいものが食べたくなりますね。
今日は、ぶたまんなんていかがでしょうか?

長野ヒデ子さんの『とのさまぶたまん』

おやつの時間が待ち遠しくってならない、とのさま。
おだんご、おしるこ、あんころもち…。
でも、今日のとのさまは、外国のおやつが食べたくて仕方ありません。
とのさまのためならと、家来たちがおやつを作ります。
さてさて、一体何のおやつができ上がるのでしょうか?

長野ヒデ子さんといえば、『おかあさんがおかあさんになった日』が有名ですね。
三女は、この「とのさま」シリーズが大好き。
長野ヒデ子さんが描くとのさまが、とても愛らしくてかわいいです。
私は、とのさまの横にいる「じい」がいい味出していて、好きです。


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

長野ヒデ子さんの『とのさまぶたまん』



帰れる場所

2023-01-29 17:56:21 | 冬の絵本
今朝はこども部屋から、何やら楽しそうな声がしていました☺
そんなこどもたちとは違い、私は朝からあせっていました。


「あっ!しまった!!」
と思ったときには、もういつ捨ててしまったか、覚えてなかったのです。
何を捨ててしまったかって?

3日前に買ったばかりのリップクリームです。
今朝使おうとして、化粧ポーチをごそごそ。ありません…
新しいものを買ってきて、すぐには捨てた記憶がないので、おそらく2日前?
最後の最後まで使いきってから、ゴミ箱に入れたことは覚えてます。
その時、うっかり新しい方を捨てたらしいのです。

じゃあ、その2日間はリップクリーム使わなかったのかって?
いいえ。ガンガン使ってましたよ。

えっ?捨てたのにどうして使えるのかって?
だってリップクリームは、つねに3本持ちなんです😅

化粧ポーチの中
かばんの中
鏡台の引き出し

新しく買ったのものは、化粧ポーチの中のリップクリーム。
どうやら捨てた後の2日間は、他の2本を使っていたようです。

しまった~と思って、朝からゴミ箱をごそごそごそごそ。
そこへ長男👦次女👧三女👧がやってきました。


長男👦「あ~、大きな声出してたらのどかわいた。何か飲もう」
三女👧「私も飲む」
次女👧「さっきの○○さ~、次はこうして~」
…と、3人で楽しそうに話してます。
母👩がゴミ箱ごそごそしてるのに、誰も何も反応なし。
何も聞いてくれません。
いや、別にいいんですけど…
「どうしたの?」くらい声かけてほしかったんです。

若干むなしさを感じ始めたころ、宿題を終えた長女👧が…。

長女👧「やっと終わった~…ってお母さん!どうしたの?!」
やっと困っている母に気づいてくれました😭さすが、長女です。
母👩「実は…」
と説明すると、今になって長男と次女が
長男👦次女👧「ええ!大変!!」

…君たちの目に母はどう見えてたのかな?
そして、最後まで我関せずな三女👧。
性格出てますよね😅



昨日の午後は、雪が降ったりやんだりしていましたが、今日はすっかり晴れていました。
ゆきあそびができなくて、三女はちょっと残念そう。
じゃあ、三女が大好きな「ももんちゃん」を読もう!
と、ひさしぶりに本棚から取ってきたのは、


とよたかずひこさんの『おんなじおんなじ ももんちゃん』

ゆきだるまを作ったももんちゃん。
できたできたと喜んでいたら、だれかに呼ばれます。
戻ってきたももんちゃんは、ゆきだるまさんに…?!


三女も大きくなってきて、最近は児童書を読むことが増えました。
でも、いつでも「ももんちゃん」がいてくれる…
いつでも「ももんちゃん」に会いにいける、見守ってくれている、
いつでも「ももんちゃん」に帰ることができる…

本棚に帰れる場所があるって、しあわせなことだと思います。
みなさんの本棚には、どんな帰れる場所がありますか…?


「ゆきあそび」の本もたくさんありますが、こちらは、しかけ絵本になっていて楽しいです。「こぶたちゃんしかけえほん」シリーズから、


たちもとみちこさんの『ゆきあそび』

先ほどの「おんなじおんなじ ももんちゃん」と、こちらの「ゆきあそび」、ラストが私のお気に入りポイントです。
私もこういうお母さんでいたいな…と思いながら読んでいます。

たちもとみちこさんの「こぶたちゃんしかけえほん」シリーズは、他にもあるので、ぜひごらんください。



今日は「ゆきあそび」つながりで、こちらの三人組をご紹介します。
「わんぱくだん」シリーズから、


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

ゆきのゆみこ・上野与志さんの『わんぱくだんのゆきまつり』






冬ごもり

2023-01-28 07:50:38 | 冬の絵本
三女の幼稚園では、毎週絵本の貸し出しを行っています。
今週借りてきたのは、この2冊です。

内田麟太郎さんの『かあちゃんかいじゅう』
川端誠さんの『お化けの冬ごもり』


おばけたちが屋敷に集まってきて、みんなで雪合戦をしたり、かまくらを作ったり。
トンネルめいろができあがる頃には、すっかり陽がおちて夕方に…。

注目してほしいのは、雪の色
時間とともに描かれ方が変わる雪の色。
小さなかまくらに、ろうそくを灯すページは、ついついその色に見入ってしまいます。

雪が夜通し降り続き、夜があけると…
最後のページの雪の色、ハッとさせられます!!!
最後にすべてを持っていかれそうな感覚に…不思議です。



川端誠さんといえば、「落語絵本」シリーズを思い浮かべる方も多いですよね。
長女は『じゅげむ』が大好きで、いつの間にか覚えてしまったことがありました。

試しに聞いてみました。
母👩「ちょっと“じゅげむ”言ってみて」

長女👧「いいよ~。じゅげむじゅげむ…」

何年経っても、スラッと言えてしまうところがすごい✨



三女は妖怪やおばけの絵本が大好き。
本を借りに行くと、たいていおばけの本を持ってきます。
今、三女が図書館で借りているのは、

斉藤洋さんの『おばけとしょかん』

ちなみに次女も借りてました。
『おばけとしょかん 花子さんをさがせ』


おばけを作るのも大好きな三女👧
本棚の上に飾られている、おばけコレクションの中から、トイレットペーパーの芯で作ったおばけを拝借。
指人形みたいに遊べるらしいです。
裏側は違う表情が描かれていて、なかなか楽しい作品となっています。


妖怪やおばけの本も色々ご紹介したいのですが…
今日は「冬ごもり」つながりで、この絵本をご紹介します。


間所ひさこさんの「10ぴきのかえる」シリーズから


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

『10ぴきのかえるのふゆごもり』


このシリーズ、色々お話があるのですが、その中でもとってもお気に入りの一冊です。
かえるは「冬ごもり」をすると、どじょうじいさんから教えられた10ぴき。
そこで“ふゆごもりハウス”を、つくることになったのですが…。

私、こういうお話こどもの頃から大好きです。
秘密基地作るの憧れませんでしたか?
10ぴきのかえるの“ふゆごもりハウス”
ぜひ、ごらんください。





お弁当日記

2023-01-26 22:04:15 | 冬の絵本
三女👧が通う幼稚園は、週4日お弁当です。
料理はあまり得意ではないので、いつも簡単弁当です。

今日の簡単弁当⛄
・雪だるまおにぎり
・鶏の照り焼き
・卵焼き
・ハムとほうれん草炒め
・白菜のツナ煮
・ブロッコリー
・冷食のコロッケ


🍱園のお弁当ルール
※食材には火を通す。
※朝調理したものを入れる。(前日に作ったものは再加熱する)
※こどもが食べられる大きさに切る。

🍙私の目標
・キャベツ(白菜)、人参、ほうれん草(小松菜)を必ず入れる。

👧三女の希望
・おにぎりは梅と鮭。
・ブロッコリー大好き!


目指せ20分クッキング!!!
行ってみよー
(シリコンスチーマーと玉子焼き用フライパン二つ使用)

①何も考えずに冷食チン☆

ブロッコリー切って、シリコンスチーマーでチン。
その間に卵焼き作る。(わが家はちょっぴり甘め)

③②のフライパンをさっときれいにして、ほうれん草とハムを炒める。味付けはお醤油たらり、でOKということにする。

④③のフライパンを一度きれいにして、水を少し入れ白菜と人参投入。野菜がやわらかくなってきたらツナ入れて、めんつゆで仕上げる。(自分信じて目分量!)汁気がなくなったらOK。

⑤④を煮てる間に、鶏肉を一口サイズに切って、もうひとつのフライパンで焼く。最後に味付け。(酒、砂糖、醤油、みりん、もちろん目分量!)

⑥おにぎり作る。中身は梅と鮭。のりパンチで顔を作る。玉子焼きを切って、雪だるまの帽子とマフラー完成。

⑦おかずを詰める。白菜のツナ煮は汁が気になるので、おかずカップにかつおぶしを入れておく。


時間オーバー、記録は25分…残念。
こんな簡単弁当だけど、「お弁当おいしかった」って言ってもらえるから、なんとかがんばってます。




雪だるま⛄の絵本って、たくさんありますよね。
今日はかわいらしい絵本をご紹介。


白土あつこさんの『ゆきだるまのくに』

うさぎのホップくんは、ゆきだるまを作りました。そのゆきだるまを、「ペペ」と名づけて、おともだちになりました。
しばらくすると、「ペペ」は溶けはじめてきました。ホップくんは、なんとか助けようと頑張ります。
でも、「ペペ」はゆきだるまのくにへ帰ることになりました。
「ペペ」とお別れしたくないホップくんは…。


ホップくんのやさしさ、「ペペ」のやさしさ、後から出てくるバスの運転手さんのやさしさ、読んでいるうちに、胸がきゅっとなるせつなくなります。
こどもが「おともだち」と仲よくしたい!ずっと一緒に遊びたい!
と思う気持ちが、見事に表現されています。
「おともだち」を大切に思う気持ちが出始めた頃に、ぴったりのお話です。

ちなみに三女の「おともだち」は、くまのぬいぐるみ。今夜も一緒に眠っています。


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

白土あつこさんの『ゆきだるまのくに』