印画紙カメラ(キャビネサイズ)を製作しました。
ハリアナ写真を始めた頃は、菓子箱でカメラを作り、
1箱で1枚の撮影のため5~6個のカメラを持って撮影に出かけていました。
そののち、印画紙ホルダーを使って複数枚の撮影ができるようにと、
四切サイズとシノゴサイズのカメラを作って使っていました。
そして今回、写真中央のキャビネサイズカメラを作りました。
左から四切用(箱高さ350×幅320×深さ140㎜)、キャビネ用(205×165×85)、シノゴ用(160×130×65)
シノゴ用は市販のフィルムホルダーを使用(キャビネ印画紙を半分にカットして80~85×120㎜の印画紙を使用)
四切用とキャビネ用の印画紙ホルダーは手作りです。
今回製作したキャビネ用印画紙ホルダーです。
ホルダーの裏表で2枚印画紙をセットする構造とし、とりあえず3セット作成して6ショットが撮れるようにしました。
主な材料は厚紙、木板、すきまテープ(光漏れ防止)、銅箔(ハリアナ用)など。
カメラ製作中はそれに熱中し、自分の趣味はハリアナ写真撮影よりカメラ作りではないかとさえ
思いながら作っていました。