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成都観光 成都三国志 成都三国志ツアー

2018-09-02 08:19:50 | 旅行
紀元前17世紀に遡る殷周の時代とされる金沙遺跡(きんさいせき)があり、かつては三国志蜀の都であり劉備玄徳、諸葛亮孔明らの英雄たちが住んでいたのが中国四川省成都市です。
様々な見どころがありますが、一般の観光案内にあまり掲載されることが無い場所をチョイス。劉備玄徳が涙した「洗面橋」、「通恵門」(琴台路)、文殊院、竹林「望江楼公園」、錦里古街。
歴史と美しさを体感できる名勝地のご紹介です。
劉備玄徳の「洗面橋」
最初にご紹介するのは、劉備玄徳と諸葛亮孔明を祀った廟である武侯祠に近い「洗面橋」です。
蜀の初代皇帝であった劉備玄徳の部下に、忠臣と言われた関羽(生年不詳- 建安24年(220年))がいます。武勇と何よりも義理を大事にした関羽は、敵である魏の曹操からも認められる存在でした。しかしながら彼は呉との戦で捕らわれ、斬首されます。
その関羽を弔う廟がかつてこの付近にあり、服が残されていたことから「衣冠廟」と呼ばれました。劉備は関羽の廟に向かう際、涙を流し続けます。しかしそのような顔で関羽に会うわけにはいかないと、橋のたもとの川で顔を洗うのです。そこから洗面橋と呼ばれるようになります。
市民の便利さのために作られた「通恵門」(琴台路)
続いて、見事な門構えの通恵門ですが、その奥の通りは広く作られており、通りの両側にも見事な作りの建物が並んでいます。建物の作りと入居している店はまったく別で、一般の雑貨屋、銀行、飲食店等がある不思議な通りです。アイスや冷たい飲み物を揃えた店で一休みしてみましょう。
この辺りは昔、清朝の城壁があり、その西門が北の方向に遠く離れていて不便な状態が続きました。中国の民主化運動であった辛亥革命の後の1913年に、寺への参道として新しく門が作られますが、それがこの通恵門です。その後、1958年には古い城壁が撤去されています。
四川省の仏教中心寺「文殊院」
三つ目にご紹介するのは、仏教寺院の「文殊院」です。老若男女を問わず、多くの参拝者が訪れます。
仏教寺院なのですが、道教寺院のように黒い建物のこちらは、歴史が古く南北朝時代(420年-589年)に創建され、宋代に信相寺となりました。その後、明代に戦火により焼失。清朝の1697年に再建された際、「文殊院」と寺号を変え今日に至っています。
こちらの見どころはとても多く、どの建物も典型的な清代建築となっており、そこに美しい透かし彫りの飾り窓が付いています。中国国内では文化大革命で多くの寺院が破壊されますが、ここは奇跡的に残されたのです。
ここで特に有名なのが唐の僧、玄奘三蔵(602年-664年)の頭蓋骨です。1942年、旧日本軍によって偶然、南京で発見されています。そして1958年、文殊院の蔵経楼霊骨塔に分骨されています。
その意味でも、こちらはぜひとも訪れてみたい場所の一つです。
美しき竹林「望江楼公園」
四つ目にご紹介するのは、竹林と見事な池のある「望江楼公園」です。古い歴史を持っていて、唐代の女流詩人薛涛(セツトウ)にちなんで清朝に造られています。成都の南部に位置し、流れる錦江のほとりの公園は、晩年の薛涛が水を汲んだという井戸が残されています。竹が多く植えられている理由は、薛涛が竹をこよなく愛したからです。
ここでは多くの成都市民がお茶を飲み、散歩や麻雀を楽しむ憩いの場となっています。見事な池は、観光の合間に一時の安らぎの時間を与えてくれるでしょう。
蜀を再現した「錦里古街」
最後に武侯祠に隣接する「錦里古街」です。ここは昼も夜も大変賑やかな場所となっており、お土産品、食堂、喫茶店、そして夜には多くのバーが開店します。この辺りは蜀の時代の古い町並みを再現したところで、道幅は狭く作られていますが、見所が多くあります。食べ歩きをするのも楽しい時間となるでしょう。夜は提灯に灯りが入り、美しい景観となります。
あまり知られていない洗面橋や通恵門。成都は魅力ある観光都市
中国四川省成都市には、有名な観光地が多く有ります。しかしながら今回ご紹介したように、市民の日常生活に溶け込んでいながらも見事な景観や美しい姿、そして長い歴史を有する場所があるのです。
これを機会に、成都市内を歩いてみませんか?
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成都グルメ 四川料理 四川火鍋 成都名物店

2018-09-02 08:05:48 | 海外旅行
中国四大料理の一つである四川料理は、香辛料をたくさん使った辛い料理ということで知られています。日本でも、麻婆豆腐やエビチリなどは、一般的な中華料理として口にすることがあります。
四川省の省都、成都では、そんな伝統的な四川料理から現代風にアレンジされた料理、そして屋台グルメまで、いろいろと楽しむことができるんです。
ここでは、そんなバリエーション豊かな成都の絶品グルメ13品をご紹介します。
とりあえずこれだけは食べておきたい!主菜の数々
四川料理の代表選手といえば麻婆豆腐。唐辛子の辛さよりも山椒のしびれるような辛さが特徴です。ご飯が進むどころかビールもお茶も進む、そんな本場の麻婆豆腐は外せません。
どうせ麻婆豆腐を食べるなら、元祖「陳麻婆豆腐店」でいただきましょう。「麻婆」とはおばさんの意味で、陳おばさんのつくった豆腐料理が発祥とされています。
<店舗:陳麻婆豆腐店>
成都では、たくさんの火鍋レストランを見かけます。火鍋とは、スープに具材を入れて食べる中華風の鍋料理のことです。通常、鍋を半分に仕切って、辛くない白濁スープと唐辛子たっぷりの辛いスープを入れ、好みの具材を煮込んで食べます。
大鍋をみんなで食べるのもいいけれど、最近ではお一人様の火鍋も人気です。白濁スープに辛味をつけていない具材を組み合わせれば、辛いものが苦手なあなたでも食べられる火鍋が完成です。
<店舗:呵呷呵呷小火鍋>
最近、急に勢力を伸ばしているのが干鍋です。スープたっぷりの火鍋に対して、干鍋はスープがありません。メインになる肉料理は、牛肉、鶏肉、豚肉などから選べますが、成都の人はウサギ肉を選んだりします。
四川料理の中でも比較的歴史の浅い干鍋、セロリやカリフラワーなどを入れるお店もあり、伝統料理とのハイブリッド感がいいですね。
<写真:新座小吃場>
スナック感覚で気軽に食べたいテッパンメニュー!
成都で人気のあるワンタンスープが龍抄手です。スープは最初から辛いものもあれば、普通の白湯に自分好みで辛味を足していくものもあります。
「抄手」とは中国南方地区でワンタンを意味し、龍抄手とは「龍ワンタン」という意味で、薄皮でジューシーなワンタンとコクのあるスープが特徴です。なお、龍抄手の本家では、「龍抄手」をそのまま店名としても使っています。

<写真:桃縁餐店>
担々麺は日本でもおなじみの辛い麺です。もともと四川では汁なし麺が一般的で、軽食として食べられていました。しかし、現在では汁の入った担々麺も普及、トッピングのバリエーションも増え、お店によっては担々麺と呼ばず、独自の名前をつけているところもあります。
<写真:桃縁餐店>
四川風アレンジの冷麺、それが四川涼麺です。ひんやり冷たい麺にラー油やニンニクなどの薬味を加えます。そのゲリラ的な辛さ、病みつきになるほどおいしいと感じる日本人がいるとは思いませんが、やっぱり食べておきたい庶民のグルメです。体調のいいときにお試しください。
<写真:熊猫小吃>
小腹を満たしてくれる屋台グルメ
成都といえば三国志、三国志といえば、登場人物の一人・武勇の張飛が有名です。そして、そんな張飛がイメージキャラクターとなっているのが張飛牛肉です。乾燥牛肉本来の味が楽しめる塩味のものと、四川風の辛いものの2種類があります。ご飯が進むというより、ビールが進む一品です。
<店舗:張飛牛肉>
エンドウ豆からつくられた涼粉は、お店の秘伝のラー油や薬味を絡めて食べます。食感は日本のところてんに似ています。現地の人は口当たりがいいのでつるっと食べますが、日本人はつるっとはいきません、辛過ぎます。ゆっくりと味わいながらいただきましょう。
<店舗:周新華本店>
ホットケーキのような生地にいろいろな具材を挟んでいただく蛋烘糕は、気軽に食べることができるスナックです。砂糖や小豆など甘いものを挟んで食べたり、ザーサイなどの漬物を挟んで食べたりします。お店によって具材はいろいろ、お好みでどうぞ。
<店舗:隆中対蛋烘糕>
辛い四川料理だけじゃない!口直しにぴったりデザート系!
もちっとした食感、生地のほんのりとした甘さ、香ばしいクルミの風味が口の中にやさしく広がります。それが核桃餅(ウォルナッツケーキ)です。手も汚れず、食べ歩きにぴったり、隠れた四川の特産品です。
<店舗:錦里 核桃餅>
三大炮を注文すると、職人さんが丸めた3つの餅をどらにめがけて投げつけます。すると、ボーン、ボーン、ボーン!どらが3回鳴り響いて、餅はきなこの入った器へ落ちていきます。そして、そのきなこ餅に黒蜜とゴマをかけると三大炮のでき上がりです。一連のパフォーマンスが楽しいデザートです。
<店舗:周新華本店>
成都の街を歩いていると、結構目につく「酸ナイ」の看板、ヨーグルトのお店です。しかし、成都のヨーグルト、食べるにしてはやわらかい、飲むにしてはかたいという微妙な固まり方です。
買った際にスプーンがついていれば食べるヨーグルト、ストローがついていれば飲むヨーグルトということですが、スプーンですくってもすぐ落ちる、ストローをさしても吸い上げられない!ぜひ、成都のヨーグルトと格闘してください。
<店舗:巷子酸ナイ>
実は四川省はお茶の名産地
四川省はお茶の産地が多いことでも有名です。無発酵の緑茶系のお茶が多く生産されていますが、パンダの大好物、竹を使った竹茶(竹叶青)も有名です。黄緑色の芽の部分だけの茶葉は見た目にもとてもきれいで、芳醇な香りを楽しみながらいただきます。
<店舗:鶴鳴茶社>
成都に行ったなら、伝統的四川料理だけなんてもったいない!
確かに、成都に行ったなら四川料理をいただくのは当たり前!しかし、それだけでは成都で食い倒れたことにはなりません。今に引き継がれた伝統的な料理から現代風にアレンジされた料理、そして庶民の間で広がった屋台料理まで、四川料理のバリエーションは豊富です。
辛いものもあるけれど、決してそれだけではない四川料理。あなたも成都でお試しください!
http://www.sctabi.com