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錦里古街 成都お勧め 成都観光 成都旅行

2018-09-01 08:51:11 | 旅行
中国・成都には、昔の建物や通りを修復あるいは再建し、古い町並みを現代風にアレンジして楽しむことができる幾つかの観光スポットがあります。
中でも、明や清時代の建築方法にならって再現された「錦里古街」は、飲食店あり、土産物屋あり、劇場あり、バーありと、まるで東京・浅草の仲見世通り界隈のようです。
そんなレトロとモダンが入りまじった成都の浅草「錦里古街」をぶらっと散策してみませんか?
まるで東京・浅草仲見世通り界隈?!
中国・成都の「錦里」は、古くは秦、漢、三国時代から商業のまちとして栄えていました。
その後、「武候祠博物館」に隣接するエリアを再整備し、現在の「錦里古街」ができ上がりました。道幅4メートル足らずの狭い通りの両側には、四川料理の食堂あり、小腹が満たせる小吃(シャオチー)あり、ハンディクラフトの土産物屋あり、四川劇の見世物小屋あり、そしてなぜかモダンなバーありと、まるで浅草の仲見世通り界隈のようなにぎわいです。
武候祠大通りに面した「錦里」の壁門を抜けると、明や清の時代の建築様式を再現した建物が、狭い通りを覆うように建てられています。我々日本人にとっても中国の歴史を感じられる建物で、タイムスリップしたような気分になります。
なお、再建された建物は宿泊施設やレストランとして使われています。それらは、夕暮れになるとネオンがきらめき、新旧のハイブリッド感が一層増幅されます。
「錦里古街」は狭い通り沿いにたくさんのお店が並んでいます。しかし、奥のほうまで進んでいくと、それらのお店は池を取り囲むような配置に変わります。
本格的な四川料理を提供するレストラン、バーやカフェ、小腹が満たせる四川風小吃(シャオチー)、ハンディクラフトやパンダ専門の土産物ショップ、そして四川劇の見世物小屋やいわゆる的屋(的当てゲーム屋)など、ぶらっと歩いているだけでも楽しくなってきます。
縁日的雰囲気の「錦里古街」にあって、ちょっとばかり神聖な雰囲気が漂っているのが『縁定三生』と石に刻まれた願かけスポットです。
『縁定三生』とは、「縁というものは、前世・現世・来世で既に決まっている」という意味で、中華圏においてはお祝いごとでよく使われる四字熟語です。
願かけするのは簡単です。札所で「良縁成就」「家内安全」「商売繁盛」などから好きなお札を選びます。そして、自分の名前を書いて、赤い袋に入れて吊り下げるだけです。
中国の方のパワーに圧倒されながらも、あなたも願かけしてみませんか?外国人枠があるとするならば、案外すんなりと叶うかもしれませんよ。
「錦里古街」でのお楽しみは何といっても、小吃(シャオチー)の食べ歩きでしょう。小吃とは中華風の軽食のことですが、一品当たりの量が少ないので、いろいろと食べ比べることができます。
四川風のちょっと変わった小吃では、『三国志』の登場人物の一人・武勇の張飛がイメージキャラクターになっている「張飛牛肉」はいかがですか?乾燥牛肉本来の味が楽しめる塩味のものと、四川風の辛いものの2種類があります。量り売りですから、食べたい分だけどうぞ!
ちょっと甘味が欲しいなと思ったら、ホットケーキのような生地にいろいろな具材を挟んでいただく「蛋烘糕」はいかがですか?
ただし、中に挟む具材は、甘い小豆からザーサイなどの漬物系までいろいろ。具材の選択を間違えると、デザートではなくなりますのでご注意ください。
もちっとした食感、生地のほんのりとした甘さ、香ばしいクルミの風味が口の中にやさしく広がるのが「核桃餅(ウォルナッツケーキ)」です。辛い四川小吃が続いた後のお口休めにぴったり!隠れた四川の特産品です。
『三国志』好きなら訪れたい!「武候祠博物館」
古い町並みを再現し、多くの観光客を集める「錦里古街」ですが、実はメインとなる観光スポットは隣接している「武候祠博物館」です。
『三国志』では、魏、呉、蜀の三国の争いが描かれています。中でも、蜀を建国した劉備、それを武力で支えた関羽と張飛、知力で支えた諸葛孔明などの活躍は有名で、現在に至るまで多くの人々に支持されています。
「武候祠博物館」はそんな諸葛孔明の功績をたたえ祀っている場所で、敷地奥には劉備の墓と言い伝えられているものもあり、毎日たくさんの観光客が訪れます。
成都中心部から公共バスで1本、気軽に行ける!
「錦里古街」へは、成都中心部から公共バス(1/57/32/335路)に乗って「武候祠」で下車、約10分の道のりです。
なお、「錦里古街」の正面入り口は武候祠大通りにありますが、先に「武候祠博物館」に入場した場合は、館内奥の「錦里古街」につながっている出入り口も使えます。
さあ、あなたも中国・成都の浅草「錦里古街」へ行ってみませんか?
http://www.sctabi.com

成都寛窄巷子 成都お勧め 成都現地発ツアー

2018-09-01 08:35:10 | 旅行
清の時代からの歴史ある地域をリノベーションして作られた「寛窄巷子(かんさくこうし)」。中国四川省の省都である成都の歩行街として錦里、春熙路と並び人気を集めています。現代の人々の心をつかむ魅力あふれたエリアをご紹介します。
寛窄巷子(かんさくこうし)は寛巷子、窄巷子、井巷子という名の3つの並行する路地と45の中庭から成るエリアです。巷子とは路地を意味しています。
実際の歴史ある建物をリノベーションして作られたエリア
成都大慈寺、文殊院とともに成都の歴史文化保護区ともなっています。この地域は清の時代に栄えた都市でしたが、その衰退とともにエリアは縮小し、寛巷子、窄巷子の2つの路地のみとなりました。
その歴史ある建物を残しつつ、観光と娯楽のための商業エリアを作ることを目的として、2003年にリノベーション工事が始まり、2008年に完成しました。そのため、このような中国の歴史ある街並みを残した、モダンな雰囲気のエリアが誕生しました。
アクセスも便利!写真映えするスポットが多数
寛窄巷子へは成都の地下鉄2号線か4号線でアクセスが可能です。3つの駅に挟まれるような形でこのエリアは広がっているので、予定に合わせて利用しやすい駅を選ぶことができます。
バスも多くの路線が通っているので、アクセスは非常に便利です。
駅から寛窄巷子のエリアに向かう途中の道からすでに写真スポットが多数存在します。中国の人々もみんなこぞって写真を撮っています。
釘を押したり引いたりすることで文字にしたり絵にしたりすることができます。女の子たちが夢中になって文字を作ろうとしています。あなたもセンスを発揮して作品を作ってみてはいかがでしょう。
寛巷子は地元民の生活、典型的な成都の民族文化を展示しています。主に1912~1949年の人々の暮らしを展示する民家があるなど、現代の成都の人々に歴史を伝える役割を担っています。
窄巷子は典型的な地元民のゆったりとした生活を垣間見ることができます。洋食やファストフードのレストランやカフェが数多くあります。
井巷子は他の2つの路地とは少し違い、よりモダンでオープンな雰囲気です。パブやナイトクラブ、デザートショップ、リテールショップが並んでいます。
全体的に石で造られており、モダンでシックな印象を漂わせつつも中国の歴史を感じることができます。古さと新しさがうまく融合していることがこのエリアを魅力的なものにしています。
それぞれ3つの路地の異なる特徴を意識して歩きたい
レストランもさまざまな種類があります。食べ歩きはもちろん、お店に入って落ち着いて食事をすることも出来ます。
成都に旅行に来たからには、是非寛窄巷子を訪れて成都の歴史や文化を学んでみませんか。過去、そして現代の成都の人々の暮らしを垣間見ることができる貴重な場所です。お土産探しにもおすすめですよ。
寛窄巷子(かんさくこうし)の基本情報
住所:四川省成都市青羊区金河路口寛窄巷子
アクセス:寛窄巷子駅から徒歩約5分、通恵門駅、人民公園駅から徒歩約10分
http://www.sctabi.com