おはようございます
色々な思いを綴りながらのブログですが
今日は「着こなし美人を目指して・・・」の続きです。
これまでのコロナ禍 結婚式をあきらめる方がいらっしゃったようですが
今現在は 感染者の方々が増えているとはいえ
いろんな行事が出来るようになってきたので
本当に良かったですね。
結婚式と言えば 比翼仕立ての着物を着る機会が出てきそうです。
その時に知っておくと助かるわ!と言う事を取り上げてみました。
18, 留袖・色留 比翼仕立ての着物を着る時に気を付ける事は?
*留袖も色留袖も肥沃が付いているので 着物自体が重たくずり易い為
着付け時のコツを掴んでおくと助かりますよね。
1、最初に襟先を合わせます。
2、裾合わせをして着丈を決めますが 上前幅は腰骨より1~2センチ深く決め
この時 柄が中心に来る様に加減します。
3、上前を開いて下前を納め 身幅の余分は折り返しますが
妻先は20センチ位思いっきり引き上げ着装すると
後ろ姿がスッキリとなります。
4、襟は 拳一つ分は必ず抜きます。
5、かかとが見えるぐらいに着装します。
6、おはしよりはしっかりと 人差し指・1本分を出します。
7、半襟はしっかりと出します。
8、紋が背中心からずれないように特にご注意!
*留袖・色留袖の襟ぐりは普段より深めに
襟はいつもより広めに出しておくように・・・
(幸・不幸によって 襟ぐりの大きさ 襟の出し方が違ってきます)
*留袖は黒なので 結婚式など遠くから見ると裾模様が見えずらく
故に襟をしっかりと出すことによって派手になってくるので
襟ぐりは深く抜き 又襟は多めに出すと良いようです。
*白い帯締め、帯揚げは 紋の入った訪問着 色無地にも使うと
上品でおしゃれです。
白はおめでたの時にしか使用出来ないのでは・・・と普通思いますが
この頃では白の帯締め・帯揚げも使って着付けをしているそうです。
その様に使用すると 全体的に上品で素敵になりますよね。
着物の知識を広げる事で いろいろな着こなしが出来
着こなし美人への心配りが楽しくなりますね。
私、これまで何度か留袖を着たのですが 次回着る機会があるとすれば
孫の結婚式かしら? その時に着る留袖は 20数年前に母が着ていた留袖かな~
色合いが今の私の年齢にピッタリ・・・と想像しているところです
この様に 代々継承していく事の出来る着物って
本当にステキですね
今日も素敵な一日となりますように・・・
これが「優舞美」の帯締め入れです。
布製なので帯び締めを傷める事がありません。
帯び締めをマジック部分において引っ張るだけで
帯び締めがいつも綺麗な状態に・・・