毎日が楽しい発見の旅

小さな幸せの発見、人との触れ合いに感謝して日々の心を呟いています。

20:着こなし美人を目指して・・・楽しい着付け体験記   「優舞美」

2022年08月22日 | 着物・着付け

おはようございます

 

色々な思いを綴りながらのブログですが

今日は「着こなし美人を目指して・・・」の続きです。

これまでのコロナ禍 結婚式をあきらめる方がいらっしゃったようですが

今現在は 感染者の方々が増えているとはいえ 

いろんな行事が出来るようになってきたので

本当に良かったですね。

 

結婚式と言えば 比翼仕立ての着物を着る機会が出てきそうです。

その時に知っておくと助かるわ!と言う事を取り上げてみました。

 

18, 留袖・色留 比翼仕立ての着物を着る時に気を付ける事は? 

*留袖も色留袖も肥沃が付いているので 着物自体が重たくずり易い為

  着付け時のコツを掴んでおくと助かりますよね。

  1、最初に襟先を合わせます。

  2、裾合わせをして着丈を決めますが 上前幅は腰骨より1~2センチ深く決め

    この時 柄が中心に来る様に加減します。

  3、上前を開いて下前を納め 身幅の余分は折り返しますが

    妻先は20センチ位思いっきり引き上げ着装すると 

    後ろ姿がスッキリとなります。

  4、襟は 拳一つ分は必ず抜きます。

  5、かかとが見えるぐらいに着装します。

  6、おはしよりはしっかりと 人差し指・1本分を出します。                           

  7、半襟はしっかりと出します。                         

    8、紋が背中心からずれないように特にご注意!

 *留袖・色留袖の襟ぐりは普段より深めに 

     襟はいつもより広めに出しておくように・・・
   (幸・不幸によって 襟ぐりの大きさ 襟の出し方が違ってきます)

 *留袖は黒なので 結婚式など遠くから見ると裾模様が見えずらく 

     故に襟をしっかりと出すことによって派手になってくるので 

     襟ぐりは深く抜き 又襟は多めに出すと良いようです。 

 白い帯締め、帯揚げは 紋の入った訪問着 色無地にも使うと

   上品でおしゃれです。

      白はおめでたの時にしか使用出来ないのでは・・・と普通思いますが

      この頃では白の帯締め・帯揚げも使って着付けをしているそうです。

      その様に使用すると 全体的に上品で素敵になりますよね。

 着物の知識を広げる事で いろいろな着こなしが出来 

 着こなし美人への心配りが楽しくなりますね。

 

私、これまで何度か留袖を着たのですが 次回着る機会があるとすれば

孫の結婚式かしら? その時に着る留袖は 20数年前に母が着ていた留袖かな~

色合いが今の私の年齢にピッタリ・・・と想像しているところです

この様に 代々継承していく事の出来る着物って

本当にステキですね

 

今日も素敵な一日となりますように・・・

 

これが「優舞美」の帯締め入れです。

布製なので帯び締めを傷める事がありません。  

           

帯び締めをマジック部分において引っ張るだけで 

帯び締めがいつも綺麗な状態に・・・                     

【優舞美】ホームページはこちらです ⇒       


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