おはようございます
秋めいてきて 過ごしやすくなってきましたね(^o^)
今日の「着こなし美人を目指して・・・」は 懐古の着物 2です。
現代の生活様式になじんでいけるようにと
着物の在り方を考察しながらの更新です。
昔の人は 着物は「着るもの」として生活の一部になっていたようですが
お仕事をしていた私の母も お休みの日には着物を着ておりました。
特に冬は 着物は暖かいのでお正月には着物を着て割烹着を身に着け
台所に立っていたことを覚えています。
現代では 着物を特別扱いして改まった感覚で捉え一線を引いているため
何となくおっくうに感じてしまうのかもしれませんね。
生活様式が違ってきたので
現代の生活に馴染みにくいのかもしれないのですが・・・
着物には 日本の素晴らしき古のみやびさ 着物を着た時の凛とした感じ、
小物を大事に扱うという優しさ 心遣い 奥ゆかしさ
その様なものが自然に培われ 伝えていけるなんて
なんて素晴らしいのでしょう!
と言っても 正直毎回着物を着たあとの後始末って大変と
感じてしまう私がいるのも事実です。
でも でも 母はいつもニコニコしながら
嬉しそうに後始末をしておりました事を懐かしく思い出します。
特に 帯締めの房を毎回和紙でくるみ
房がバラバラにならないように気を付けておりました。
そして 私も自然にそれを受け継いでおりました。
着物を着ることで物を丁寧に扱う心を教えてもらい
自然に優しい気持ちになれることを感じている私です
今日もスッキリ爽やかな一日となりますように・・・
これが「優舞美」の帯締め入れです。
布製なので帯び締めを傷める事がありません。
帯び締めをマジック部分において引っ張るだけで
帯び締めがいつも綺麗な状態に・・・