今日は、私は親友と二人で、大枝公園の満開の桜の花の下で、ず～っと楽しいお喋りをしていました。
昨年は、彼女は病院にいて、一緒にお花見が出来ませんでした。親友が入院しているのに、私だけお花見という気分には、昨年はなれませんでした。フランス語教室で、恒例にしようと思っていたお花見も昨年は、大好きな生徒さんの身内にご不幸があり、見合わせました。一年間、お花見を想う気持ちをためていた分、今年は、教室主催のお花見もものすごく盛り上がり、
先生、生徒さんの普段見られないめちゃくちゃオモロイ面を見せて頂いて、
私は大笑いしました。
ほんと、楽しかったです。
そして、生徒さんが有難いことに皆さん「料理の達人」で、美味しいものを沢山作って来て下さいました。御馳走様でした。C’était trop bon!（おいしすぎ！）でした。
フランスの若者の間でも「美味しすぎ～」とか「オモシロすぎ～」という言い回しが今、流行っているそうです。ジュリア先生に言わせると、私のフランス語は時に丁寧すぎるそうですが、
フランス語を話す国はフランスだけではないですから、ジュリア先生、私の古風なフランス語も大目に見て下さいね。
今回は楽しかったお花見の話をしたいので、フランス語の話はこのくらいにしておきましょう。
実を言うと、私は、生徒さんにも、そしてこのブログでも推奨したNHKの「まいにちフランス語」を私自身、毎日、なかなか聴くことが出来ません。
「あかん、眠たなるわ～
」という時間帯ですし、
時には、ホントに昼寝していることもしばしばです。
あいすみません。
皆さんを見習って、もっと真面目にフランス語を勉強せねば
と気合だけはあるのですが、近所の子供達に「あ・そ・ぼ
」と誘われると、ついつい遊んでしまう私です。
こんなローテンションの私が主宰している教室がちゃんと機能しているのは、ひとえに立派な生徒さんと先生のお陰です。
お花見会でも、先生と生徒の皆さんの優しい真心を感じました。
皆さんの期待に応えられるよう、今年度も心をこめて、皆さんとともにある温かい教室にしたいと思っていますので、どうぞこれからも宜しくお願いします。
お花見会も、先生、生徒さん、皆が元気に前向きに生きているからこそ実現した素晴らしい集いです。
いろんな事情で、美しい桜の花を今年見られない人もきっとおられることでしょう。私達は、健康な時には、美味しいものを頂いたり、綺麗な花を観たり、楽しいお喋りをしたりすることが、特別なことではなく、当たり前のように感じてしまいがちですが、病気の人は、寝巻ではなく、普通に服を着て、ゆっくりでも道を歩きたいとどんなに思っていることでしょう。食事が美味しく頂けるということがどれほど有難いことでしょう。
そう思うと、私は、明るく優しい皆さんと一緒に楽しいお花見会が出来たことを心から嬉しく思っています。
皆さん、楽しい一日を有難うございました。また、来年も皆元気で集いたいと願っています。
読者の皆さんも春爛漫の今を満喫して下さい。
病気の人も、桜は毎年咲きますから、頑張って、来年は満開の桜の下で健やかに楽しい時を過ごして下さい。
