4月12日~14日。二泊三日のプチ旅行の記録です。
BRM413宇都宮200とBRM414宇都宮200ダブル参加してきました。
2013オイラのブルベデビューは「BRM413宇都宮200牛久発」でした。
往路

復路

このブルベの愛称が「のどうの疾走」なのだが、「のどう」って何だあ
AJ宇都宮さまのサイトをよく読むと、
牛久にはのどう様と呼ばれる大仏様がいらっしゃるそうでその名にあやかって名づけられたのだそうだ。
という話は真っ赤な嘘で
ひたすら農道を走るコースなのでそう呼ばれているとのことでした
■ 内容
BRM414を翌日に控えたAJ宇都宮は、前日に牛久発も企画していた。鬼怒川に育まれた"沖積層"で、大半が平地を走る"牛久発"に対し、新代表は75名を募るよう千葉茨城のスタッフに命じる。初めての参加者たちが緊張して走る中、PC1で仲間たちと楽しそうに見つめるスタッフがいた。AJの数あるクラブの中で、ジャージも金も人気も無いがPCシールだけは作った不思議なクラブ。参加者からは"広域農道"を多用する"のどう(農道)様"の愛称で呼ばれ、皆に敬遠されていた。やがて参加者は、折り返し地点の宇都宮に進み、森林公園に迫ろうとする。名だたる峠も観光地も通らず、まさに"のどう様"のコースで復路も設定。たった200kmのコースで楽そうに見えるが...。
■ 解説
茨城県のひたち野うしくをスタートし、宇都宮市森林公園で折り返す、比較的起伏の少ない初心者向けルートを描いた。序盤、下妻市街を抜けるまでは赤信号によるストップが多くなる点にやや難あり。ひたすら田園地帯で観光地も絶景も無いが、北上南下に伴う変化が魅力的な桜の開花状況と、交通量の少ない道路のスペクタクルが融合した本ブルベは、農道の持ち味が十二分に発揮されたコース設定だ。
■ キャッチコピー:「下都賀郡にルートを引いた、テクノ街道も行った。」 「このブルベの企画、とんでもないッ!」
いつもながらAJ宇都宮さまのブルベは楽しい解説がついていてワクワクします。
千葉茨木から多くの参加者があり、関東でのブルベの人気の高さがわかりますね。
ブルベと言うと、自分も含めた初老
中心の遊びだと思っていたのですが、ずいぶん若い方も参加されてて今後ますます発展してゆくんだろうなと嬉しく思います。
12日の仕事を早めに切り上げて午後6時過ぎに自宅を車で出発。
例のごとく下道をとことこ250㎞。
零時ごろひたちの牛久に到着。車内泊。
13日6時起床。
あったかいなあ。福島だったらへたしたらまだ雪降ってもおかしくない時期だけどこっちはもう桜も葉桜で初夏の雰囲気だものなあ。

7時から受付開始。
郡山のHさんや石巻のSさんとの再会。フィリップさんや阿部さん、その他おなじみの皆さんとも会えた。
半年ぶりのブルベでした。石巻のSさんとおしゃべりしてたら、自転車に乗るのも半年ぶりぐらいだとおっしゃってました。
まだまだ震災の影響で路面状況が悪くてなかなか走れないそうです。
国道や幹線道路などはずいぶん復旧したように見えますが自転車が好んで走るような道はまだまだこれからなんですね。
太平洋沿岸の青森から千葉まで同じような状況のところが多いと思いますが一日も早く元通りになることを祈っています。
なんたって気持ちいいですから海沿いは
ついつい東電福島原発周辺のことに想いを馳せてしまいます。走りたいなああの海沿いの気持ちいい道を。
暫くは我慢です。・・・数十年・・・長いなあ
今日はブルベなんだ。
日常からはなれて一日楽しもう。力いっぱい全力を出し切って遊ぼう。そのためにこんな遠くまでやってきたんだから!
そう胸に言い聞かせました。
ブリーフィングが始まり、そうそう、これこれ!またブルベに参加することができて良かった。嬉しいなあ。
新代表のIさんの挨拶は冗談も交えたもので緊張感を解きほぐすいいお話でした。
初めての参加者もたくさんいらっしゃったと思いますが、すーっと肩の荷が軽くなったのではないでしょうか。
ほがらかなムードでブリーフィングは終わりました。
阿部さんに挨拶に行くと、外した車輪をスタッフの方が調べてる様子。
話を聞いたら、空気を入れようとしたらバルブが取れてしまったとか?
空気を抜くことも入れることもできない状況でした。
無理にパンクさせてチューブ交換するか、このまま走ってもしパンクしたら交換するか迷ったうえで後者を選んだようです。
無事完走できたかなあ。
自分はと言うと、今年に入って腰を痛めてからほとんど走れていなかったので、ずいぶんいろんな方にお声掛けをいただきました。
こんな俺のことなんかを心配してくれる仲間がいてありがたいことです。
いよいよスタートです。
早朝ということもあり、近所迷惑を考慮しスタート地点を少し移動しての出発となりました。
このあたりの心配りにもスタッフの皆様のやさしさが感じられます。

スタートして暫くはいくつかのグルペットが形成されます。意図的にではなくペースの合う人どうしで自然にこうなるんですね。
以前は、最初から最後まで独走!なあんて思ったこともありますが旅は道連れ、知らない方とお話したりいろんな方の走り方を見て学んだりできるチャンスです。
どっちにしても、上り坂ではオイラ付いていけずにちぎれてしまうので、最初くらいは一緒に走ってもいいかなあと、思うようになりました。
もちろん仲間同士で参加して協力し合ってゴールするのもありだし、どうせ走るなら一秒でも早くって思う人もいれば、景色やグルメを楽しみたいという方もいて、ブルベの走り方はさまざま。そこが面白いことだと思います。
たとえ一番でゴールしても、タイムアウトギリギリでゴールしても、結果はひとつだけ。完走したかそうじゃないか。単純で明快なルールです。
石巻のSさんは400㎞ブルベで一分前にゴールしたことがあったそうです。脱水症状で、食べ物も口にできずに、とても苦しいブルベだったそうですが、それでも完走できたのは強い精神力のたまものですね。きっと想い出深いものになってることでしょう。
さてさて
PC1、そして折り返しのPC2宇都宮サイクリングターミナルまでは順調に走ってこれました。

そこから復路では向かい風が待っていました。
下り基調なので独走でも時速30㎞を持続できるはずが・・・
ブオ~っと風にあおられると一気に減速して、時速20㎞くらいまで落ちちゃいます。
それでも天気は晴れ。最高の青空。おまけに芝桜や菜の花の鮮やかな彩の花々が視界に飛び込んできてその美しさと言ったら!
PC3でスタッフに元気をもらっていよいよラスト4分の1
170㎞あたりで「まだかあ。長いなあ」と気持ちが折れそうになりました。
たった200のブルベ、しかも平坦なのに長く感じるとは・・
やっぱり実走から半年も遠ざかってるとこうなるんだなあ。
こんなじゃ300や400、まして600や1000なんて今の状態じゃ無理だなあ・・。
へとへとになってなんとかゴールの大野旅館さんに辿り着きました。
9時間を何とか切るタイムでした。
旅館のご好意でお風呂をいただきました、大きな湯船で、温度も最適で気持ちよかったです。

2013ブルベデビューはなんとか完走することができました。一緒に参加して励ましてくれた皆様、ありがとうございました。
そして大量のお菓子やジュース類、そしてすべてのPCで有人チェックをしていただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。
翌日はBRM414宇都宮200矢祭に参加です。
車で約100km移動して、さっき行った宇都宮サイクリングターミナルまで向かいます。
途中、ものすごい睡魔に襲われてパーキングで1時間ほど仮眠しました。
夜中に宇都宮到着。今夜も車内泊です。
ワンカップを飲んだらあっという間に夢の中でした。
旅は残り半分。
翌日へ続きます。
BRM413宇都宮200とBRM414宇都宮200ダブル参加してきました。
2013オイラのブルベデビューは「BRM413宇都宮200牛久発」でした。
往路
復路
このブルベの愛称が「のどうの疾走」なのだが、「のどう」って何だあ

AJ宇都宮さまのサイトをよく読むと、
牛久にはのどう様と呼ばれる大仏様がいらっしゃるそうでその名にあやかって名づけられたのだそうだ。
という話は真っ赤な嘘で

ひたすら農道を走るコースなのでそう呼ばれているとのことでした

■ 内容
BRM414を翌日に控えたAJ宇都宮は、前日に牛久発も企画していた。鬼怒川に育まれた"沖積層"で、大半が平地を走る"牛久発"に対し、新代表は75名を募るよう千葉茨城のスタッフに命じる。初めての参加者たちが緊張して走る中、PC1で仲間たちと楽しそうに見つめるスタッフがいた。AJの数あるクラブの中で、ジャージも金も人気も無いがPCシールだけは作った不思議なクラブ。参加者からは"広域農道"を多用する"のどう(農道)様"の愛称で呼ばれ、皆に敬遠されていた。やがて参加者は、折り返し地点の宇都宮に進み、森林公園に迫ろうとする。名だたる峠も観光地も通らず、まさに"のどう様"のコースで復路も設定。たった200kmのコースで楽そうに見えるが...。
■ 解説
茨城県のひたち野うしくをスタートし、宇都宮市森林公園で折り返す、比較的起伏の少ない初心者向けルートを描いた。序盤、下妻市街を抜けるまでは赤信号によるストップが多くなる点にやや難あり。ひたすら田園地帯で観光地も絶景も無いが、北上南下に伴う変化が魅力的な桜の開花状況と、交通量の少ない道路のスペクタクルが融合した本ブルベは、農道の持ち味が十二分に発揮されたコース設定だ。
■ キャッチコピー:「下都賀郡にルートを引いた、テクノ街道も行った。」 「このブルベの企画、とんでもないッ!」
いつもながらAJ宇都宮さまのブルベは楽しい解説がついていてワクワクします。
千葉茨木から多くの参加者があり、関東でのブルベの人気の高さがわかりますね。
ブルベと言うと、自分も含めた初老

12日の仕事を早めに切り上げて午後6時過ぎに自宅を車で出発。
例のごとく下道をとことこ250㎞。
零時ごろひたちの牛久に到着。車内泊。
13日6時起床。
あったかいなあ。福島だったらへたしたらまだ雪降ってもおかしくない時期だけどこっちはもう桜も葉桜で初夏の雰囲気だものなあ。

7時から受付開始。
郡山のHさんや石巻のSさんとの再会。フィリップさんや阿部さん、その他おなじみの皆さんとも会えた。
半年ぶりのブルベでした。石巻のSさんとおしゃべりしてたら、自転車に乗るのも半年ぶりぐらいだとおっしゃってました。
まだまだ震災の影響で路面状況が悪くてなかなか走れないそうです。
国道や幹線道路などはずいぶん復旧したように見えますが自転車が好んで走るような道はまだまだこれからなんですね。
太平洋沿岸の青森から千葉まで同じような状況のところが多いと思いますが一日も早く元通りになることを祈っています。
なんたって気持ちいいですから海沿いは

ついつい東電福島原発周辺のことに想いを馳せてしまいます。走りたいなああの海沿いの気持ちいい道を。
暫くは我慢です。・・・数十年・・・長いなあ

今日はブルベなんだ。
日常からはなれて一日楽しもう。力いっぱい全力を出し切って遊ぼう。そのためにこんな遠くまでやってきたんだから!
そう胸に言い聞かせました。
ブリーフィングが始まり、そうそう、これこれ!またブルベに参加することができて良かった。嬉しいなあ。
新代表のIさんの挨拶は冗談も交えたもので緊張感を解きほぐすいいお話でした。
初めての参加者もたくさんいらっしゃったと思いますが、すーっと肩の荷が軽くなったのではないでしょうか。
ほがらかなムードでブリーフィングは終わりました。
阿部さんに挨拶に行くと、外した車輪をスタッフの方が調べてる様子。
話を聞いたら、空気を入れようとしたらバルブが取れてしまったとか?

空気を抜くことも入れることもできない状況でした。
無理にパンクさせてチューブ交換するか、このまま走ってもしパンクしたら交換するか迷ったうえで後者を選んだようです。
無事完走できたかなあ。
自分はと言うと、今年に入って腰を痛めてからほとんど走れていなかったので、ずいぶんいろんな方にお声掛けをいただきました。
こんな俺のことなんかを心配してくれる仲間がいてありがたいことです。
いよいよスタートです。
早朝ということもあり、近所迷惑を考慮しスタート地点を少し移動しての出発となりました。
このあたりの心配りにもスタッフの皆様のやさしさが感じられます。

スタートして暫くはいくつかのグルペットが形成されます。意図的にではなくペースの合う人どうしで自然にこうなるんですね。
以前は、最初から最後まで独走!なあんて思ったこともありますが旅は道連れ、知らない方とお話したりいろんな方の走り方を見て学んだりできるチャンスです。
どっちにしても、上り坂ではオイラ付いていけずにちぎれてしまうので、最初くらいは一緒に走ってもいいかなあと、思うようになりました。
もちろん仲間同士で参加して協力し合ってゴールするのもありだし、どうせ走るなら一秒でも早くって思う人もいれば、景色やグルメを楽しみたいという方もいて、ブルベの走り方はさまざま。そこが面白いことだと思います。
たとえ一番でゴールしても、タイムアウトギリギリでゴールしても、結果はひとつだけ。完走したかそうじゃないか。単純で明快なルールです。
石巻のSさんは400㎞ブルベで一分前にゴールしたことがあったそうです。脱水症状で、食べ物も口にできずに、とても苦しいブルベだったそうですが、それでも完走できたのは強い精神力のたまものですね。きっと想い出深いものになってることでしょう。
さてさて
PC1、そして折り返しのPC2宇都宮サイクリングターミナルまでは順調に走ってこれました。

そこから復路では向かい風が待っていました。
下り基調なので独走でも時速30㎞を持続できるはずが・・・
ブオ~っと風にあおられると一気に減速して、時速20㎞くらいまで落ちちゃいます。
それでも天気は晴れ。最高の青空。おまけに芝桜や菜の花の鮮やかな彩の花々が視界に飛び込んできてその美しさと言ったら!
PC3でスタッフに元気をもらっていよいよラスト4分の1
170㎞あたりで「まだかあ。長いなあ」と気持ちが折れそうになりました。
たった200のブルベ、しかも平坦なのに長く感じるとは・・
やっぱり実走から半年も遠ざかってるとこうなるんだなあ。
こんなじゃ300や400、まして600や1000なんて今の状態じゃ無理だなあ・・。
へとへとになってなんとかゴールの大野旅館さんに辿り着きました。
9時間を何とか切るタイムでした。
旅館のご好意でお風呂をいただきました、大きな湯船で、温度も最適で気持ちよかったです。

2013ブルベデビューはなんとか完走することができました。一緒に参加して励ましてくれた皆様、ありがとうございました。
そして大量のお菓子やジュース類、そしてすべてのPCで有人チェックをしていただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。
翌日はBRM414宇都宮200矢祭に参加です。
車で約100km移動して、さっき行った宇都宮サイクリングターミナルまで向かいます。
途中、ものすごい睡魔に襲われてパーキングで1時間ほど仮眠しました。
夜中に宇都宮到着。今夜も車内泊です。
ワンカップを飲んだらあっという間に夢の中でした。
旅は残り半分。
翌日へ続きます。
ブログにコメントありがとうございました。
2日連続のブルベ、お疲れ様でした。
宇都宮ブルベも新体制になりましたが
以前と変らず、和気藹々で楽しい倶楽部だと思います。
いつもブルベにはテーマがありますが
今回は映画「のぼうの城」をパロディったのでは
ないかと思いました。
また、何処かでお会いしましたら宜しくお願いします。
なるほど!そうでしたね!
のぼうの城ですね!(^^;)
ありがとうございます!
また次回楽しみにしています。宇都宮では511参加予定しています。