Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

日本版 トイカメラの元祖?。。meikai EL

2023年06月17日 | 日記

先週の日曜日。。

週に一本使うためのフィルムを買いにヨドバシに行ってきた。

今月頭に新オープンした仙台東口のヨドバシビル。。

今はスマホに押されてカメラは瀕死の状態だけど‥

やはりヨドバシカメラである以上、メイン入り口を入ると

カメラのコーナーが‥待っている。。 

時代は変わり、一眼レフカメラの各メーカーは、

レフカメラから、高価なミラーレスカメラにシフトし、並んでいる。。

今、自分のブームであるフィルムカメラ関連の商品は

隅っこに追いやられ‥フィルムもほとんど入荷予定なし‥ 

の状況だったはずなのだが‥

驚いた! 

カメラコーナーのど真ん中にトイカメラとフィルムがいっぱい!。。

フィルムを探している間に、女子中学生とお母さんがカメラとフィルム。。

そしてまた、20代前半のカップルが楽しそうに買っていった。。

そんなことを見ながら‥ トイカメラかと、、呟きながら、、

以前、いつものカメラ先輩から貰っていた、オモチャカメラを思い出した。。

そう、まだリカちゃん人形の前‥ バービー人形が売られていた頃、、

1963年発売された、オモチャ?カメラ。。のことを。。

#左は、同じ時代、カメラ史に影響を与えたCanon キャノネット

大きさの違いが解るだろうか。。

webサイト、「クラカメ探検隊」の、、一部を抜粋。。


このカメラ、メイカイELというカメラですが、1963年(昭和38年)に東郷堂というメーカーから発売されたものです。

聞き慣れない名前のこのカメラの特徴はただ一つ、「稀少である」ということでしょうか。

種類としては若年層を狙った安い入門機カメラといったところです。

焦点固定の50ミリレンズを持ち、絞りはお天気マークによって三段階で設定します。

カメラ前部のファインダーの両脇には露出計を真似たような飾りが見られます。通常のカメラ店ではなく、

文具店、玩具店などで販売され、また生産台数も多くはなかったことや、

カメラ自体の耐久性などを考慮すると現存するものは非常に少ないと想像できます。

カメラの性能としてはともかく、数が少なく珍しいカメラであるということだけは確実でしょう。。


・発売:1963年、東郷堂

・型式:35ミリビューファインダー

・レンズ:NEW MK LENS 50mm

※1枚単レンズ

・シャッター:meisupii

※2速との事であるが‥変化を感じない

・絞り:お天気マークによる(3段階)

・フィルム巻き上げ:レバー式

・大きさ:125×60×78ミリ

・重さ:320グラム

さて、フィルムを入れようか?‥ 

思案中…

エモい写真‥?

どんな絵が出るのだろうか?