昨日、このコロナ騒ぎで随分と会って無かった古い友人‥
人が多い街中で会うより‥いいだろうと、
友人宅の近いも食事も出来る喫茶店で会うことに。。
この二年ちょっとで、お互いに親達は他界し
自分らも会わないうちに還暦を越えていました。。
色々な話が次々と‥ 気が付けば三時間を超え‥ 。
子供の頃からの友人は、歳を重ねても何も変わっていないものです。。
会計の時に、「お互いに俺が払うよ‥」 と、、
俺たちはやっぱり割り勘の出来ない昭和の人間だと思うのです。。
お互いに車で別れ。。
いい時間だったと。。
帰り道、家に帰っても待ってる人も無いので、、
普段あまり来ないハードオフに寄ってみました。。
当然カメラコーナー。。
このGWが書入れ時と店も思っているのか、、
品物が多いような気がしました。。
その中で目についたのが、
ジャンクとは言え、
鍵のかかっているショーケースの中
ジャンクの青箱ではありません、、
YASHICAの機械式一眼レフカメラ。。
興味がそそられたのは当然レンズです。
その当時のYASHICAのレンズをOME作っているのが例の富岡光学製。。
「富岡光学に外れ無し!」と‥ 有名な話です。。
そう、YASHICA FFT 。。
YASHICAが‥ 戦前、カメラ世界で覇権を争っていたLeica(ライカ)とContax(コンタックス)‥
そのContaxと業務提携をし‥ヤシコン(ヤシカコンタックス)となり‥
ボディは超高級電子カメラRTS、
レンズは富岡光学がカールツァイスを作ろうと躍起になっていた時期に‥
何故が、時代を10年逆行するようにM42マウントで
超ベーシックな機械式カメラを1973年発売。
ある意味、非常に興味のあるカメラ、レンズなのです。。
店員さんに開けてもらい、
触って見ると‥これは正に
1964年、全世界で400万台以上売れたという
Asahi PENTAX SPのコピーです。
YASHINONのレンズは状態が良ければ
富岡製と知られているので一万円前後で取引されています。
それが、ボディ+レンズ付きで‥ 2.500円、、(◎_◎;)
よくよく見ていくと、
シャッターは切れるものの、
数十回連続でシャッターを切って行くと‥
時折ミラーが戻らなくなったり、
スピードが安定しない気がします。
レンズの方はレンズキャップを被せる
ネジが切られている真円の縁が少し歪んでフィルターが
付けられない気がします‥
レンズ内部のカビ、埃も肉眼で見えてしまいます‥
(;'∀') なので2.500円なのでしょう。。
それでも、ボディはとりあえず触らず、
レンズは分解修理清掃が出来れば‥ と思い
買ってしまいました、、
帰って夕食を作る時間ももったいなくて、
弁当を買って帰宅。。
早速作業にかかり、思いの外‥
工具が合わず、難航し、、
腹が減ったな‥と時計を見ると11時過ぎ、、
すったもんだで、ようやくレンズユニット取り外し‥
レンズの分解と清掃。。
ヘリコイドのトルクも軽めだったので‥
ヘリコイドの分解は面倒なので‥ この状態で、
簡単なヘリコイド掃除をして、グリズを注射器でなじませながら注入。。
#レンズ分解方法はYouTubeでも星の数ほどUPされているので、
「YASHINON分解」で検索してみてください。
飯を食べ‥ 完了したのは午前二時半でした。。(;^ω^)
さて、どんな絵が撮れるのやら‥ 就寝。。
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気が注げば 8:30 。。
食パンを焼き、卵焼きとコーヒー。。
朝飯を済ませ‥
いつものように、いつもの園芸センターへ。。
駐車場でカメラセッティング。。
最近はTakumarの 46mm~49mmのフィルター口径のレンズが多いので
52mmはデカく見えます。。
前回と同じようにポピーを撮りながら‥
開放から1クリック絞り、、
なんか‥ ふわ~っと‥ してますね。。
OEM先のテイストも入っているんでしょうね~。。
ここからは咲き始めた、ハーブガーデンへ。。
これもハーブ?
なんか、Takumar富岡とYASHINON富岡はちょっと違いますね。。
では、Auto-Takumar F2 55mm(富岡製)+接写リングにチェンジ。。
被写界深度を深めにするためにF5.6まで絞っています。
解像度が上がりますね。。
それでも、オールドレンズの甘味は見えますよね。。
YASHINONとTakumarは、いかがですか?。。
さて、休みもあと二日ですね。
明日も良い一日でありますように。。
#YASHICA YASHINON 1:1.9 50mm
#Asahi Auto Takumar 1:2 55mm / 7mm+ 14mm リング
#LUMIX GX7 / LUMIX Lx5