ちゃんまるの自由ノート

なんか色々。とにかく色々。2016年春より静岡から出身の広島県三原市在住。

全日本フィギュア所感

2007-12-30 | 日記・エッセイ・コラム

感1 これって、アマチュアの大会だよね~。なんなんだろう、この無駄に過剰演出されたエキシビジョンは・・・スポーツ勘違いはTBSとフジがやっぱり双璧ですな。

感2 フリーでタイタニックのサントラが登場した時にアナウンサーが一言「今度は沈みません、タイタニック」。こういうコメントは第三者に一度意見を聞いてから使った方がいいと思うんだよな~

感3 女子フィギュアの異次元の戦いはなんだろう・・・。4位以下の選手はトップと25%も得点差。たまらないね~。中国の各種スポーツ選手が日本帰化する理由が分かる気がした。

感4 エキシビジョンでアイスダンス優勝のリード姉弟の家族構成について詳しく解説してました。昨日何にも伝えなかったからフジに「なんで外国人が優勝なんだ?」とでも苦情が殺到したのでしょう。感1に偏ったツケだよ。

感5 フィギュアシンクロって部門もやってるそうです。すげぇ面白そうなんだけど、まったく触れられなかったな~。そういえば日本にはペアはないのかなぁ。

感6 浅田真央の最強ぶりは認めますが、個人的にはやっぱり安藤美姫です。「サムソンとデリラ」生演奏でってカッコ良すぎ。アンコールのダンスにはグッと来た(笑)
真央ちゃんには似合わないかな。

他色々あるけど、眠くて頭が・・・


花めくすず音

2007-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

Hanamekusuzune

甘い発泡清酒という独特の味わいで女性にも人気の「すず音」。
宮城の酒造会社一の蔵()が誇る逸品ですが、さらにその限定版がこの「花めくすず音」です。

「すず音」が白色なのに対してこちらは薄いピンクが特徴ですが、そのピンクは宮城特産の黒豆から抽出しているとのこと。

ま~一番クリスマスっぽいお酒ということで(日付変わったけど)
年に3回しか販売されないので、見つけたら即買いが基本でしょう。

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ココロつなぐ物語

2007-12-24 | ドラマ

パナソニックが冠スポンサーで毎年クリスマス時期に放送される音楽特番「HAPPY XmasSHOW!」は、国内外のトップアーティストが様々な演出の中で上質な音楽を届ける企画番組。
確か「エンタの神様」も最初はこんなコンセプトだったと思いますが、あっちはいつのまにかお笑い紹介になったので・・・そのストレスを日テレスタッフが年に1回発散させてる気もします(笑)

その番組中で流れるCM用として、この番組限定で3つの短編ドラマCMが作られました。
「ココロつなぐ物語」

http://panasonic.jp/viera/link/human/

どれも商品紹介のCMながら、鼻の奥がツンとなる、ちょっと泣かせる物語と映像が良かったです。
粋だねぇ、パナソニック。

3本の内、最も印象的なのが「二人の花嫁」という作品。
瀬戸内海の島に住む祖母に、自分の結婚式のビデオを見せに来た孫娘が、祖母に結婚式の思い出を尋ねるストーリー。
主演の梅澤レナさんが自分と祖母の花嫁シーンを二役演じるんですが、セピア調で描かれた祖母の嫁入りシーンが非常に綺麗で見入ってしまいました。
こんなCM、1回で終わらせるのもったいないな~。

ちなみに同作は大崎島&豊島での撮影だそうです。
バックの島と海見た瞬間に瀬戸内海だって、しかも広島の風景だってピンと来たんですよね~。
で、HPでロケ地確認したらそうだった。大崎島には行ったことないけど。

なんだろう、この作品に限らず映像見ると、海の色とか島の重なりで何となく広島の海っぽいな~ってのは分かります。

ん~、帰巣本能?(笑)


歌姫 最終回(ネタバレ有)

2007-12-23 | ドラマ

2007年10月クールのドラマは全体的に評価が低く、視聴率20%をコンスタントに記録した「ガリレオ」の1本勝ちみたいな感じですが、特に低空飛行を指摘されるのがTBS。
21時以降のドラマ3本がいずれも視聴率8%台となり、「ドラマのTBS最大の危機」なんて各種メディアが取り上げる始末。

でも、それは視聴率上の話です。
今クール、最高視聴率の「ガリレオ」や、高い話題性を誇った「エスピー」よりも自分が面白かったと思ったのはTBSの「歌姫」でした。

暗くシリアスな物語を匂わせた予告編のせいか、最初から視聴率が低調。
でも、磯山晶P&長瀬智也主演と来れば「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」があります。つまり、面白い可能性が非常に高く「とりあえず見て損無し」のはず。

そう思って見てみたらまあ面白い面白い。
詳細は公式ページ参照ということにして・・・
http://<wbr></wbr>www.tb<wbr></wbr>s.co.j<wbr></wbr>p/uta-<wbr></wbr>hime/
21日が待ちに待った最終回でした。

結果は哀しく切ない終わり方でしたが、その悲劇をもたらした人々も誰が悪い訳ではなく、逆に罪の意識を感じながら・・・誰もが悲しみを持ってしまう結末に涙ボロボロ。勢いでそのまま2回目見てまた涙ボロボロ。
現代に話が移ってのラストも、普通のドラマだったら「そりゃ無いよ」と思う展開ですが、このドラマに関しては、そこで救われる部分もあり、まあ良かったように思います。

しかし鈴ちゃんの愛らしさと切なさといったら・・・ミスドのCMを100倍愛しくした感じ?間違いなく相武紗季ちゃんの代表作になるでしょうね。
そしてジェームス君こと神宮寺役の大倉忠義クンの好演が光ります。彼は新たなイケメン俳優かと思ったら関ジャニ∞でした。そういや「うたばん」でジャニー大倉とか呼ばれてる奴が(笑)
こちらもこれでブレイク間違いないでしょう。
高田純次の人情あふれる親父役、突き抜けた斉藤由貴のおばさん演技、昭和の匂いもしっかり演じた小池栄子。他、とにかく脇を固めた人々が皆適役で良かったですよ。
原作となった舞台を演じた東京セレソンDXから出演の飯島ぼぼぼ氏も印象的でした。

とにかく泣けるという意味では今年一番の作品でした。
最終回、泣くだけ泣いてちょっと「からだ巡り茶」の広末涼子な気分です(笑)


ドールハウス展

2007-12-17 | 趣味・ホビー

静岡パルコで開催されていたドールハウス展に行ってきました。

ドールハウスってのは、原則として縮尺1/12で作られたミニチュア建築のこと。といってもサイズは対象となる人形に合わせるわけですから結構アバウトだったりします。
リカちゃんハウスとかシルバニアファミリーの家なんてまさにドールハウスそのものですし、リーメントのぷちサンプルもドールハウスの小物が元ネタですよね。

ということで、マニアックな世界に見えて、実は普通に浸透しているのがドールハウスです。異世界だけど普遍的。その頂点の展示会。そんなことは誰も意識してないかもしれないけれど、女性や母子連れを中心に、結構な盛況ぶりでした。

今回は国内でもトップクラスの作家さん9人の作品を展示。
正統派のドールハウスからギミック仕込んだもの、民族建築を追及したもの、リアルさよりも雰囲気と「味」を重視したものなど、個性豊かな作品が並び、予想以上の内容の濃さ。

中でも感動したのは島木英文さんの作品で、1/20というスケールで再現された日本の商家が見事でした。

↓島木さんのHP
http://<wbr></wbr>www5a.<wbr></wbr>biglob<wbr></wbr>e.ne.j<wbr></wbr>p/~ton<wbr></wbr>ta/ind<wbr></wbr>ex.htm<wbr></wbr>

リンク先にある宇野千代生家も実物が展示されていましたが、照明の種類から建物の奥行き、人が覗き込む視線まで緻密に計算され尽くした構成が見事としか言いようがありません。
部屋の中に鏡台があって、その鏡に映っていることで初めて壁際に写真が飾っていることが分かるとか。アー言葉じゃ伝えられない(笑)

とにかく、凄かったです。他の方の作品も含め、普段まとめて見る機会が無かっただけに、最高の展示会でした。

ディアゴスティーニのパートワーク本やリーメントのお陰でドールハウスやミニチュア家具は地味に人気してて、ドールハウス人口も確実に増えていると思います。団塊世代の大量退職に伴い、もの作りという趣味が間違いなく見直されている今、鉄道模型のレイアウトやプラモデルのジオラマも含め、こういった情景作品ものがどんどん認められていることは大歓迎。

ドールハウス展も各地で開催されると楽しいな。

ちなみにドールハウスが無ければ、自分は今の会社に入ってなかったかもしれません(謎) 面接前に見た小さなドールハウス展を、面接のネタに使っちゃったので・・・そういう意味でも10年ぶりの、縁深い展示会でした。