京都の写真を整理している
四つの五重塔
どれもすばらしい
私は木
五重塔の心柱
塔を支え続け
何百年と経っただろうか
無言で台座の石とともに
重圧に耐える毎日
奥深い山より切り出され
ここに新しい命を授かった
朽ち果てるでもなく
誰からも見られることもなく
これからも何百年と
この塔を守り続ける
なんて声が聞こえてくる
あの暑い夏の日も
雪の降る寒い日も
じっと耐え
塔を守り続ける心柱
与えられた役目を
五百年、千年と忠実に守り続けている
塔を見つめていると
静かな呼吸が聞こえてくる
それは厳かで尊い
四つの五重塔
どれもすばらしい
私は木
五重塔の心柱
塔を支え続け
何百年と経っただろうか
無言で台座の石とともに
重圧に耐える毎日
奥深い山より切り出され
ここに新しい命を授かった
朽ち果てるでもなく
誰からも見られることもなく
これからも何百年と
この塔を守り続ける
なんて声が聞こえてくる
あの暑い夏の日も
雪の降る寒い日も
じっと耐え
塔を守り続ける心柱
与えられた役目を
五百年、千年と忠実に守り続けている
塔を見つめていると
静かな呼吸が聞こえてくる
それは厳かで尊い