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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

好きな歌舞伎20選

2008年12月17日 | 歌舞伎
いまだに音羽会のクリスマスパーティーの思い出に浸っては顔がにやけてしまう私です。
菊之助さんはもちろん素敵でしたが、それ以上に菊五郎さんの自然体でおおらか、そして可愛らしい一面を垣間見れたことがすごく嬉しくて、今まで以上に大好きになってしまいました。

なんだかいてもたってもいられなくて、前から目を付けていた本をAmazonでポチっとしちゃいました。

●「菊五郎の色気 」(文春新書) 長谷部 浩 著

女方から男伊達まで、こぼれんばかりの「色気」で江戸の粋を立ちのぼらせる歌舞伎役者、尾上菊五郎。代々が育て上げてきた名跡「菊五郎」の芸を、七代目自身の言葉を交えて解き明かす。

―舞台の菊五郎さんはほんと色っぽくて素敵なんですよね~
菊ちゃん、しのぶちゃんの2人もお父様について語っているそうです。

送料をタダにするため、ついでにこちらの2冊もお買い上げ。

●「坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ」 坂東 三津五郎 著

歌舞伎をもっと愉しんでいただきたい―そんなメッセージを込め、十代目坂東三津五郎みずからが、さらに奥の深い世界へと御案内。演じる喜び・役作りの苦労から、舞台での想い出、楽屋のよもやま話まで、興味深いエピソードも満載。歌舞伎を観始めて二、三年になる中級者のための、贅沢な鑑賞ガイド。

―役者さん目線であることと、歌舞伎中級者向けガイドなのが面白そうって思いました。

●「海老蔵そして團十郎」 (文春文庫) 関 容子 著

戦後、たぐいまれな美貌で一世を風靡した「花の海老さま」。その父の人気の陰にひっそりと少年時代を過ごし、今や歌舞伎界の要となった十二代團十郎。そして生まれながらの御曹司である、新之助あらため海老蔵。親子三代が辿ってきた道を、数多くのエピソードと証言を加えて描いた感動の記録。

―先日宮尾登美子の「きのね」を読みました。十一代目団十郎の妻をモデルとしたお話で、まず主人公の壮絶な人生にぐいぐい引っ張られ、また当代一の人気役者だった十一代目の人柄などが魅力たっぷりに描かれているのが大変興味深く面白いと思いました。
この本は「きのね」で描かれていないエピソードなども載っているそうなので絶対読まなきゃ!って感じです。

これでお正月に読む本ができました。届くのが楽しみだな~♪


タイトルの「好きな歌舞伎20選」、以前歌舞伎座などで募集していたのですが、今朝の読売新聞で発表されてました。
この結果が来年からはじまる歌舞伎座さよなら公演に反映されるそうです。

1、勧進帳
2、義経千本桜
3、京鹿子娘道成寺
4、仮名手本忠臣蔵
5、白波五人男
6、助六
7、桜姫東文章
8、源氏物語
9、連獅子
10、恋飛脚大和往来
11、菅原伝授手習鑑
12、三人吉三
13、阿古屋
14、俊寛
15、伽羅先代萩
16、暫
17、女殺油地獄
18、里見八犬伝
19、曽根崎心中
20、元禄忠臣蔵

上位は名作ぞろいで、なんとなく予想どおりでしたが、7位、8位、10位、13位、17位、18位、19位の作品は私がまだ観たことがない作品なので、是非さよなら公演で観てみたいって思います。

ちなみに私は「源氏物語」に一票入れました。源氏の君を海老蔵、紫の上を菊ちゃんで是非!!!
これ実現したら私毎日でも歌舞伎座に通ってしまうかもしれません。
色々想像するだけでもワクワクしちゃうな~。

そうそう、菊五郎さんの弁天小僧もまた観たいし、勘三郎親子の連獅子もまた是非!

(追記)
2月の歌舞伎座の演目が発表されました。
菊ちゃん、玉様の京鹿子娘二人道成寺、吉右衛門、菊パパの勧進帳に豪華配役の人情噺文七元結ってすごすぎー!!!






2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヤバイ!! (マディ)
2008-12-18 04:23:46
これは、絶対に2月に歌舞伎座に参らねばっ!
奮発して一等席で拝見せねばっ!!
↑バースデープレゼント for me☆…てことで。
ヾ(≧∇≦)〃


…アレ?
苗場2daysの旅もバースデープレゼントの位置付けだったはず。。
♪( ̄▽ ̄)ノ″
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2月 (チャミ)
2008-12-18 16:48:18
ホント2月はヤバイ~!!!
今から興奮してきた!
ゴスも歌舞伎もまとめてバースデープレゼントにしちゃいましょう!

2月、お待ちしてますね~♪

それにしても今後のさよなら公演は毎回こんな豪華なのかしら!?
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