2つめのホテルは、数々の賞を受賞している5つ星のブティックホテル、「ザ・サロジン」です。
このホテルの特徴はとにかくそのラグジュアリーさ。まさに、ホテルステイを楽しむためのホテルです。
ホテルのモットーはその名の由来ともなっているタイ伝説の貴婦人、レディー・サロジンのホスピタリティーを体現すること。
ウェルカムドリンクとおしぼりに添えられたお花から、早速その「おもてなし」の心を感じることができます。
コンセプトは「友人のうちに遊びに来たようにリラックスできる空間」ということで、大きなガーデンを取り囲むように
ヴィラタイプの部屋が点在し、オープンながら、絶妙に配置されたグリーンでプライバシーが確保されています。
そのコンセプトに基づいて、敷地内に地図やサインは一切設置していないとのことでした。
わたしたちは運よく、シーズンオフで空いていたスイートルームに宿泊させてもらえることに。
広い~ ステキ~ テラスにはプライベートプール!コーヒーメーカーに手作りのパンとチップス!
特にザ・サロジンが重視しているのがバスルーム。
お部屋のタイプはガーデンレジデンス・プールレジデンス・スイートに分かれているのですが、バスルームはどこも同じ。
丸くてかわいい陶器のバスタブと、機能的なシャワーが、オープンなドライガーデンに設置されています。
いやぁ、テンションあがります、この部屋・・・。ウェルカムフルーツも食べきれないし。
ホテルの敷地内には、もちろんスパやレストラン、プール、ジムからライブラリまでそろっています。
敷地の中央にあるレストランはワインが200種類以上もそろっており、この点でも表彰されているようです。
ワインが飲めたら散財してただろうな~。
この素敵なプールは24時間使用可能ということで、珍しいですよね。
夜になるとライトアップされてロマンチックです。
ホスピタリティを重視しているだけあって、56部屋に対してのスタッフ数は200人を超えるのだとか。
レジデンス、プールサイド、ビーチサイド、どこにでもシェフを呼んでその場で調理をしてもらうことができます。
もちろんそれなりに値段はしますが、一度贅沢にホテルステイをしたい!と言う方にはオススメです。
ビーチへは歩いてすぐ、美しいホワイトサンドが何キロにも渡って続いていて、ほんとにキレイです。
ビーチサイドのレストランバーでは、この日は「Asian Night」なる催し物が開催されていました。
ホテルステイに飽きないように、ヨガのクラスやタイ料理レッスン、ヨットを借り切ってのクルーズなど
ここを拠点にできるアクティビティはたくさん。
今回カオラックを訪れて、そのローカル感、プライベート感、壮大な自然全てに癒されました。
次回は、ゆっくり滞在したいと思います。
最後の夜、波の音を聞きながら、自分が生かされているのだということを、改めて実感しました。
わたしにできることは、わたしに与えられた時間を大切にすること。
退職したものの、これからに不安を抱えていたわたしから、カオラックはそれを優しく消し去ってくれたのでした。
The Sarojin
旦那はパクチ嫌いだけど、絶対行こう(笑)
とりあえず今度東京でタイ料理でも行こう!