「クランペット」。
「クランペッツ」ともいいます。
見た目はワッフルのようなマフィンのような。
食感はカリッともちっと、イギリス人の好きな食感テイストです。
帰国する当日にベーカリーで買い、フリーザーバッグに入れて
飛行機貨物室に入れていただき持ってきました。
レッスンではオーブンで温めたアツアツのクランペッツに、これまた同じように忍ばせ待ってきたデニッシュバターをゆっくりしみこませたら、さとうきびを煮詰めて作った英国産のゴールデンシロップをしみしみにかけていただきます。
もう言葉をなくす美味しさ☆
日本ではどんなに探しても英国産は手に入りません。
同じレシピで作ってみましたが
やはり発酵菓子は異国の水では同じように膨らみません。
映画「アリスのワンダーランド」の中で、
白の女王が「お茶のお供はクランペッツに決まっている」
と言うセリフがでてくるそうです♪
19世紀の中ごろ、アフタヌーンティーを広めたべドフォード侯爵夫人も
当時アフタヌーンティーではクランペッツを紅茶といただいていたそうです。
長い歴史の中で英国人のお茶のお供に欠かせなかったクランペッツ。
研究を重ねて少しでも近づけるように挑戦してみますね♪
