いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

「あなたは生きて・・・」(利休の映画の中で)

2014-01-19 08:59:40 | 日韓の違い

利休の映画を見ていなくても、

ちょっと気になる部分であります。

 

日本人が無理やりお金を払って高麗から連れてきた美女。 彼女の世話をしているうちに、

若い時の利休は、高麗へ逃がしてあげたいと思うようになります。  二人で逃げよう~~

そんな場面で、

探している人達に見つかり 最後 廃屋になった漁師の家に閉じこもった二人。

このまま、捕まれば、 彼女は、日本の大名かだれかの慰め物に・・・

 

そこで、最後の決意です。

利休がたてるお茶の中に毒をいれて

まずは、彼女が飲みます。  

そして、彼が自分の分をたてようとすると

「タンシヌン サセヨ」

あなたは生きて・・・・と

これがもちろん彼女の最後の言葉になります。

 

この言葉。

韓国人ならば。

「タンシヌン サラヤデヨ』 あなたは行きなくては・・・

「サンシヌン サルギ ピロヨ?(ちょっと記憶曖昧)」 あなたは生きるように祈ります・

とならなければ、 おかしい・・・と。

 

そうか~~

確かにそうかもしれません。

でも、息も絶え絶えの彼女。

最後に一言 言えたならば。  それは 「あなたは生きて」でも十分であったかもと

日本人の私は思いました。

 

このあたり、微妙に人間関係の温度差があると見たのは 私だけでしょうか?

もう一言突っ込んで あんたがどう思うか聞きたかった・・・と思う韓国人。

少し足りないあたりで言葉をとめて、 そのあとは、発した人の心の内を読みとり、そこに余韻を感じる日本人。

 

そんなところでしょうか?

あなたは生きて・・・   そこにすがっても無い、自分の希望も強く述べてもいないあたり、 女としての潔さとあとは 主張の少ないあたり。  日本人の台詞ならば、 ありだと思いましたけど・・・

 

 

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