いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

「淳子のてっぺん」読みました

2018-10-29 19:23:51 | あれこれ

ちかくの図書館で一年半待ちと言われて・・・連絡がきました。

名称は少し替えてありますが、 この淳子さんは田部井淳子さんのこと。

2016年に逝去されましたが、あらためて、読ませていただくと

日本が高度成長を遂げていく中、 初めてのアタック隊がエベレストへ・・・

これはもちろん、男性だけのもの。

「なんで、女が・・」といわれる時代。

男に負けたくないとかいうよりも、自分に自然に湧き上がる情熱を 女だからと切り捨てたくなかったといくのが、本当なのかもしれません。

田部井さんは、仕事しながら、毎週末、谷川に通い、岩壁の技術を身につけて行き。

そんな中でご主人との出会いもあり。

彼という最強のパートナーの後押しがあり、 結婚も出産も経験しながら、

アンナプルナ、エベレストに登るまでのストーリーが展開されています。

アンナプルナでの各メンバーのそれぞれの思い。

体力、体型の似ている女同士だからやりやすい面と 裏腹に 女だから・・・言いたいことを言い合い、 ライバルであり、許せないもめごと。

いやあ、分かります。 分かります。  女っちゃ~~  面倒くさい生きものであります。

エベレストの成功は、極貧な隊ではの、工夫、苦労がにじみ出ていて、

一緒に登頂したシェルパの手袋や靴下の方が性能がよくて、 それをシェルパから借りるところなど、 涙が出そうです。

今は、当時よりもずっと良い資材、装備があり、軽いものもでて、 初めてならではの苦労もよくわかります。

あのとんでもない高い山に登ることへも もちろん、、その登山口にたどり着くことも、すでに大冒険であったことも。

ここでのてっぺんは、淳子さんを待ちうける家庭が そうであります。

あらためて、凄い人だったんだ~~ 、ご主人って凄いと思いながら、

あっという間に読み終えたのは、 作者の展開の面白さによるものでしょう。

次は、ご主人の書いた物、田部井淳子さんの書いた物などを読めたらなあ~と思っています。

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