「ヴィンチェンツォ」

全20話。　この長さを飽きさせず、見せてくれたと思います。

主人公のソン・ｼﾞｭﾝｷﾞがどうしても、ﾍｷﾞｮちゃんの元夫という感覚でみちゃう私ですが。

こんなにも格好良い役柄を　イタリア語も堂々と・・・　　しかも、このドラマ、ヒット作品でしたね。

2019年の「アスダム年代記」も我が家としては　結構楽しめた作品だったのですが。　彼の中性的な美しさが・・・　なんだか不思議でした。

そんな彼が今回は、イタリアマフィアに育てられた、　イタリアの弁護士。　　

冷血な所もあれば、　喧嘩もめっちゃ強く。　頭も切れる・・・・　　どうかな？と

思ったけれど、　それなりに見せてくれたかな。

そして、このドラマの面白いところは、　こんな冷血な人間と　古いマンションに住んでいる、それぞれ一芸に秀でた変った住民たち。

政治の世界を支配できるほどの悪の財閥との絡み。

写真にでている女弁護士。チョン・ヨビンさんが味があって良かったです。　ウリヨボのお気に入りとなり。　ちょっと怒った感じのやったね！って時。　魅力があります。

悪の代表。　ｵｸ・テギョンよりも、彼の弟を演じたクァク・ドンヨンが　我が家では大受け

間抜けなようでいて、寂しそうでいて、兄に従順なようで、しっかりと逆らっていて・・・演じていても面白い役柄だったと思います。

そして、最後、　やったね～～と　すっきりとさせてもらいました。

小さい所では、彼の窓の外で彼の睡眠を妨害していた、鳩君の面倒を見ているうちに、愛情が生まれ？　鳩の恩返しもあったところかな。