お友達の声かけで、2年前に亡くなったこの作家さんの遺作展。
カメラマンのご主人が開催。 クレヨン、水彩、 パッチワーク、 木の葉、 毛糸、 油絵、きりえ・・色んな材料を使って、ネコや、ねずみ、毛虫、 そして、家族のほのぼのとしたイラスト。
銀行のカレンダー。 エアーシャルダンのコマーシャル。 絵本でどこかでお目にかかったこともある懐かしいものも。
何よりも奥様の作品の良さを大事に撮影されて残されていたご主人の愛情に心温まりました。 (葉っぱなどの生の素材は 撮影していなくては残らなかったでしょう)
ご主人の作品JRのポスターに奥様や息子さんがモデルで登場。 本当に美男美女のご夫婦。 ポスターの奥様の表情にこれまた ファインダー越しのご主人の愛情が感じられます。
新宿御苑の近くのギャラリーで。
****有希さんは58歳で 大腸がんで亡くなられたそうです。 今、日本女性に一番多いのが大腸がんだそうで、 恥ずかしがらずに是非検診をと お友達に言われました。
中村有希遺作展 『絵日記』2007年2月1日~2月28日 10:00~19:00 最終日17:00迄
場所:ギャラリー円月・・・ここ
でもきっとどこかで作品を見てるかもしれませんね。
こういう優しいタッチの絵、大好きです。
毎日、新大久保まで通ってるので、ガッツが出たら見に行って来ようと思います。
大腸癌、義父もその病気で亡くなりましたし、父も一昨年大腸癌で手術しましたが、胃や肺の癌検査はしてても大腸ってあんまりしない人が多いので、手遅れになることが多いっていいますよね。
父の担当医が、しっかり検診を受けなさい!と私達にも強く言ってくれましたが、その時は、しなきゃなぁなんて思いながら、日が経つとどうも・・・
大腸の検査って恥ずかしいしねぇ。
なんてこと言ってちゃいけないんでしょうが。
毛糸、紐、小さく切った紙まで目配せすると、作家の愛情が「え!こんなところにまで」とびっくりします。
亡くなるまで週に2作品ぐらいは制作を続けられたようで、素敵な作品です。
大腸がん、やっぱり多いのですね。 昨日も「女性は恥ずかしいからとと、言わず」と散々言われたのですけど。