三つ峠

(上の写真は開運山、右側屏風岩です。）

おばちゃん5人が揃うと楽しいってか、ちょっとうるさくご迷惑　でもやっぱり楽しい。

歩く事よりも口の方が元気かも。　　会話も日常生活、人生、そして、選挙から「のりぴーの事件」まで。　　押尾学の方の事件が人が死んでいるにもかかわらず、何故に連日ののりぴー事件の報道でかき消されたか・・・　　そんな謎にも。　　そして、一同、「もうのりぴーは良いよね。　だって、子供がかわいそうだし、あれはいじめか～～」「うんうん」

って、こんな為になる会話をしつつ・・・

 

楽しみにしていた富士山は？

あら？　完全形なのですが、　雪が無い！　やはり雪が無い富士山は美しさに欠けます。　今日のハイク、選択ミスだったかも・・・と、　深くショックを受けての始まりです。

で、更に、追い討ちをかけるように。

皆に「登り一時間半、下り一時間半」などと豪語してお誘いした所、　　　　　　　　　　　　　平日なので、三つ峠登山口まではバスが行かない為、プラスで一時間ほど歩かねばならず、スケジュールのずさんさに我ながらショック

だからって、それで「どうしてくれるのよ？」と責められたりはせず、優しいメンバーであります。

ハイクにしては遅めのスタートだったからか？　平日だったからか、山頂辺りからは殆ど人に出会わない静かなハイクになりました。　もちろん、我らを除いては。　お陰でお喋り全開。

山の花は、葛の良いにおいもあり(葛は終わりかけで、被写体に耐えるものはおらず・・・）。　また今回アサギマダラを10匹ぐらい見ました。　途中であったおっちゃんは、「これから渡りにはいる準備だよねえ」と。　ここは、アサギマダラが多い場所なのですね。　　はじめ興奮して覗き込んでいても、最後は手で払うって事も。。

そして、フウロをこんなに沢山見たことは無かったです。　　

そのほか、沢山あったこれが、オカトラノオの今の姿と初めて知りました。　皆が始めて見たウスユキソウ

　キツリフネソウ

　ツリフネソウ

　萩

　野菊？

山頂では富士山は雲の中ですが、　全員で記念撮影。

おにぎりにゆで卵、ウィンナー、きゅうりの漬物、枝豆、手作りケーキと食べつくします。

三つ峠の御巣鷹山は今回パスして、NHKの鉄塔の立っている開運山までで、引き返して、木無し山を通過してロープウエー乗り場へ。

途中、山荘で、外に出ているテーブル下に出てきたという取れたての「イグチ」をみせてもらいました。　こんなに取れることは無かったそうです。　もしかして、今年はキノコの当たり年？　なんて、勝手に思っちゃいました。

フウロやワレモコウを両脇に沢山見ながら、下山開始。　(富士山もちょこっと見えます）　道は、最初急な場所もありますが、　徐々に撒き道っぽい樹林の中へ。

ここは、皆と良く行った高尾とは違う雰囲気で、それほど手が入っていない山を楽しめたようです。

ロープウエー乗り場へつくと、やはり富士山は裾野だけが見える程度。　人が沢山いてびっくりです。

時間のロスなくロープウエーへ乗れて、河口湖を見ながら降りてきました。

ここから歩いて駅へ戻ると、5時出発の横浜、東京駅、大宮（5時25分？）への直通バスがあるとの事。　　予約していなかったので、飛び込みで乗り込めたのは一名だけでしたが、これを利用すると便利です。結局残りは電車にて帰る事になります。

駅着4時40分頃。　　この20分が我らの打ち上げタイムとなり。

駅中の食堂で富士山ビール（地ビール）で乾杯となりました。　

駅から見ると、この時間、空が晴れてまた完全形の富士山です。

我らの乗り込む緑色の車両の前2両、覗き込むと焼酎や生ビールが置いてあって、どうも宴会列車のようです。　一度こういうのも乗り込んでみたい物です。

久しぶりで、しかも夏の気温が高めの中のハイクは　結構体力を消耗したようです。登り、3時間半、下り、３時間は歩かせすぎだっただろうか・・・・　　　ちょっと反省。

 

河口湖バス9:08－三つ峠9:30-登山口11:00－山頂（開運山）13:00/13:30－ロープウエー乗り場16:20