ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

旭山動物園!!

2005年08月25日 | 北海道旅行
二日目は、フラワーランドなかふらのへ最初に行きました。
丘の上にじゅうたんのような花畑が広がっていました。
ここでは「とうもろこしもぎとり体験」というのがありました。
刈り取られたとうもろこしの茎がおみやげ物やさんの中に
並んでいて、その中から一本選び、とうもろこしをもぎとるという
田舎在住の私達一家にとっては、?な体験でした。
でも、一緒のツアーの方は写真撮ったりしていたので
とうもろこしを畑でもぎとったことのあるほうが
やっぱり変わっているのかも・・・

その後、美瑛の風景をバスの車窓から観光しつつ旭川へ。
以前の勤め先に旭川出身の方がいて、私の中では旭川=その人。
なんとなく一生行くことがないだろうなと思っていた場所へ
行くことになるとは・・・そんなに親しい人ではなかったので
すが、「免許を北海道で取ったのでこのあたりの道は狭くて
怖い」といっていたのと、「冬に雪のない景色は気持ちが悪い」と
言っていたのを思い出しました。その意味が少しわかったような
気がしました。

今話題の旭山動物園にはお昼頃に着きました。
日程表では3時間の観光でしたが、実際は4時間弱の時間が
あって、それでも足りないくらい我が家の3人は堪能しました。

いろいろなところで「素晴らしい」とかかれている
旭山動物園ですが、本当に素晴らしいです。どてーっと寝そべっている
姿しかしらなかったアザラシが機敏に泳いでいる様子とか、
みんなで並んで立っているだけしか知らなかったペンギンが
空飛ぶように泳いでいる姿とか、本当に釘付けでした。

さる山では、「小さいサルが少し大きいサルに足をもたれて
グルグルされている!」とふくふくが言いに来たので見に行くと
グルグルだけでなくて、足を持って引きずられていました。
そんな様子が自分の目の高さで間近に見ることができました
(かわいそうで見たくなかった気もするけど)。

最近建てられたもの以外は以前の施設が使われていますが、
それでも何かしら工夫があって、動物園全体のやる気のような
ものがそこここで感じられました。人もたくさんいました。

その後、富良野に戻ってノロッコ号に乗りました。
日本一のろいそうですが、思ってた以上に速かったです。
添乗員さんは、バスから見た美瑛の風景と同じですと言っていましたが、
私にはノロッコ号の景色の方が断然よかったです。窓が開かない
バスと違って、風をいっぱい感じながら景色を楽しめたからでしょうか。
ぼんやり景色を眺めながら、もしここに住んでいたら
どんな毎日なのかなとか、むしむしとふくふくがここの
小学生だったらどんな感じなのかな?とか、空想にふけっていました。
こういうのを旅愁というんでしょうか?ちょっと違う?
でも、冬の寒さだけは想像がつきません・・・

天気がよくて暑い位の日でしたが、さすがに夕方は涼しく
電車の沿線の草花はなんとなく秋の気配が感じられました。
(続く)


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2 コメント

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動物園 (ぽぽんがぽんきち)
2005-09-03 13:45:59
旭川動物園が人気があるのがわかるような気がしました。見せる努力をしているのね、きっと。



美瑛はきれいだよねえ。前田真三さんの写真が好きで、ずっと前に「拓真館」にも行きました。きれいでしたねぇ。



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全然知らなかったよ (chabonosuke)
2005-09-03 14:37:11
美瑛なんて北海道に行くと決めるまで、実は全然知らなかったです・・・有名なところだったんだね。私達が行った時は、もうだいぶ畑が終わっていて、土と作物のパッチワークのところも多かったけど、もう少し早いともっときれいだったんだろうな・・・と思いました。
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