チャーミーりおしのびっくり箱

モットーはチャーミー♪
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エピソード番外編「ビビッタお話」 in後編

2004年12月04日 | エピソード♪
さて、後編です。

やっと数人の警察が
取り押さえようの変な棒(先が輪になっている)
を持ってやってきました。
問題の作業員はちょうど
2階に戻っていたらしくあっけなく拘束です。
仕事が終わってからお酒を飲んでいたらしいです。
一人で暴れて包丁でふとももを刺してしまっていたらしく
出血していたそうです。
警察からなんで包丁がここにあるんだ?
と部長は聞かれてました。
確かに根本的な疑問なのですが、
休憩所には台所等があって
マイ包丁をもってきて料理する人が結構いるらしく
その作業員もマイ包丁をロッカーに置いていたらしいです。
結局銃刀法違反で拘束されました。
部長曰く、お酒を飲まなければおとなしい奴なんだけどなぁ・・
実際、取調べの時は
暴れていたときとはまるで別人だったらしいです。
ただ、延々と会社への不満を話した挙句
会社の奴らは身柄の引き取りにもこねぇ!
と言っていたそうです。
うーん、引き取りに来いって言われても・・・
自分で刺した傷が思いの他深く
警察病院にも行ったらしいのですが
また病院代のことで文句を言っていたらしいです。
早く事務所のドアを開けないから悪いんだ云々・・
うーん、包丁持ってる人の入室はノーサンキューですが・・

後日談として
隣の事務所にうちの会社の系列の支店があるのですが
ちょうどその事件の最中に
支店の女性が出勤してきたらしいのです。
階段を上がってくる途中怒鳴り声は聞こえたが
まさか自分たちのフロアではないだろうと思ってあがると、
足音に気づいた作業員が顔を覗かせたらしく
目があったそうです。
「お前どっちだ?(支店の人かうちの事務所の人か)」
支店の方だって答えると
じゃぁ、行っていいといわれたそうです。
もう、その時すでに包丁で刺していたらしく
ふとももからは血がでてるし、手には包丁を持ってるしで
その女性は動けなったらしいです。
それにきづいた作業員は
遠くに包丁を置き
「オレだって分別はあるんだ。」
と言ってわざわざ支店のドアをあけて中に入れてくれたそうです。
いい人なの・・・・か?
でもよく考えたら、それが私だったら・・・?
え?ど、ど、ど、どうなっていたのかしら!?
ガクガクブルブル・・・

その作業員は結局自主退職しました・・・
お酒には飲んでも飲まれるなっていう教訓ですね・・

ねおっちにTBです♪

エピソード番外編「ビビッタお話」 in前編

2004年12月04日 | エピソード♪
1年くらい前の会社での出来事です。
私は主に給与や経理を兼任する仕事ですが
作業員の人は夜中の仕事の人がほとんどで
あまり会ったことはありませぬ。
私が仕事を開始する頃には
作業員の人は仕事が終わっています。
当時事務所は3階に(今は二階に引っ越しました)
作業員の休憩所は2階にありました。
ある日、休憩所に見回りに行った部長が(もう退職した部長です)
あわてて戻ってきて、いきなり事務所のドアの鍵を閉めたのです。
???と思っていると、
社長室に入っていき
「今、下で事故を起こした○○に注意していたら、文句を言い出して
包丁をちらつかせた。乗り込んできそうな雰囲気だったから事務所の鍵をしめました」
ということを報告しはじめたんです。
その報告のすぐ後に
事務所のドアをガンガン叩く音がしました。
「なんで、鍵しめてんだ!開けろぉぉ!」
というようなことを言いながらドアを叩き続けるのです。
挙句、社長出せ!とか会社の文句云々言い始めました。
静かになったのを見計らって見回りに行った部長が
そーっとドアをあけるとその作業員が包丁持ってるのが
見えたそうです。あわててもう一度ドアをしめて
「包丁持ってるのにドア開けられるか」
ドアごしに押し問答です。
ほ、包丁!?
私は固まってました。ずーーーっと。多分口もひらっきぱなし。
もう一人の部長も応戦しましたが
きりがないので、やむをえなく警察を呼びました。
そういう時に限って警察がなかなかこないのです。
ちょうどその時、ドアのむこうで女の人の声が聞こえて
しばらく何かを話していたらしいです。
もう一人の部長はもうキレてしまって
警察から何回かかっかてきた電話にむかって
いいから、お前ら早くこいよ!!
と怒鳴ってました・・・
その怒鳴りにもビビッていた私。

もう少し長くなるので
後編へ続く・・・