
私!これ程のPeterファンですが、コレクターではない!(つもりです)ので、同じ音源やコンテンツを含む、CDやビデオ等を複数購入する気に中々なれません。熱心なコレクターで、デザインの違いだとか発売国、編集の少々の違いで、同じ作品を購入される程の方もいますが、どうしてもそこまでするのに抵抗がありまして。。。貧乏性というか、無駄嫌いというか。。。
そもそも、私が持っている2ndアルバムは、大学時代ミニコンポ購入をきっかけに、生まれて初めて購入したCD(中古の輸入盤)です。
実は今の世代の方には想像つかないでしょうが、高校時代の私(80年代前半)は、レンタルレコード屋でLPを借り、それから、カセットテープに録音し集めていた。当時LPそのものが高校生の自分には高価でしたし、CD等は、プレーヤすら持っていませんでした。今思えば、2ndがリリースされた当初は、私の音源コレクションは全て「カセットテープ」でした。。。
そんな私が数年前に、この2ndアルバム「Solitude/Soritaire」のデジタルリマスター版SHM-CDの存在を知って以来、どれだけ音質が違うものか?、一度聴きくらべてみたい!と、実は少し惹かれていたのです。以前、同胞の方が音質の違いがあったと言われていたので、試しに買ってみようか、どうしようかと迷っていたのです。
それがつい先日、大阪梅田で日中に時間が余り、久しぶりにタワーレコードに立ち寄ったところ、以前に触れた「AORコーナー」に行くと、しっかり、まだPeterの棚もあり、1stアルバムと2ndが陳列されていました。2ndの方を手に取ると、その「デジタルリマスター版で、しかもSHM-CD」。また、1300円とお得感ありあり。恐らく30年程前に、購入して今も持っている、中古盤CDを買った時がちょうど、同じぐらいの値段だったと思います。あの頃、新譜のCDは3000円ぐらいしてましたからね。。。
暇だったのも手伝って、ついつい購入してしまいました。
翌日、今持っている昔のアルバムと、連続で再生をし、音質の違いを調べたのですが、少しダイナミックというか、繊細というか、音の奥が深いような?、僅かな差はある気がします。ステレオが学生時代に買った古いものですし、まあ結局は同じ曲ですから、微妙な違いでした。もっと高性能なステレオだと、違いがはっきりするのかもしれませんので、ステレオ購入検討中なので、新機を購入した暁には、また聴き比べることとします。。。
良かったのが、改めて作られたライナーノート(矢口清治さん記事)が入っていた事でして、アルバム制作や作曲に関するエピソードが解説されており、むしろそちらが収穫でした。
ちなみに、写真は手元に2枚になってしまった2ndアルバムの現物です。
※上記で触れたとおり、私が今も持っている2ndアルバムは、学生時代でお小遣い少なかった頃に購入したした輸入品。ライナーノートが無かったため、レンタルレコード屋から国内盤のライナーノートを表裏コピーして今も同梱しています。さて今回購入したCDですが、このディスクがある上、スマホやカーステレオでしか、音楽を聞く時間が無い私にとっては、今後数える程しか再生されない事になるでしょうね。
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