「資格検定情報センター」準備事務局より

各種資格・検定の情報を分析し、信頼性の高さや疑問点の有無を報告します。

「忠臣蔵通検定」と「忠臣蔵検定」

2007-09-07 12:59:40 | Weblog
「忠臣蔵検定」という検定がはじまると、神戸新聞に記事が掲載されていました。
しかし、すでに忠臣蔵に関しては「忠臣蔵通検定」というものがあります。

赤穂義士会は中央義士会の下部団体と認識されていますが、
今回赤穂義士会と中央義士会の間で調整は行われなかったのでしょうか。

混乱をきたすおそれがあるので説明が待たれます。


忠臣蔵通検定(財団法人 中央義士会) 
忠臣蔵検定 (赤穂義士会)


■忠臣蔵検定についての記事
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000603715.shtml
「忠臣蔵検定」赤穂で12月実施 義士にちなみ47問
2007/09/07

 ご当地検定がブームとなる中、忠臣蔵のふるさと・赤穂市で十二月二日、初の「赤穂『忠臣蔵』検定」が実施される。今まで本や映画、歌舞伎などで幾度となく取り上げられている題材だが、主催の赤穂義士会は「専門的な知識を求めるより、忠臣蔵を愛する人が気軽に楽しめる検定にしたい」としている。

 忠臣蔵への理解や愛着を深めてもらい、赤穂の観光振興につなげよう-と、同会が今年春から計画していた。

 出題は、四十七士にちなみ四十七問。市文化振興財団発行の小中学生用の副読本「赤穂義士物語」「赤穂義士を考える」に沿って、赤穂事件の史実を中心とした基本的な知識を択一式と記述式で問う。八十点以上が合格で、合格証と合格記念品を贈る。

 試験は十二月二日午前十-十一時、関西福祉大学(赤穂市新田)。小学五年生以上が対象で、定員は小中学生各五十人、高校生以上二百人。受験料は小学生五百円、中学生千円、高校生以上三千円。

 申し込みは十月一日-十一月十五日、氏名、年齢・学年、住所、電話番号を明記し、現金書留か郵便小為替で、〒678-0233 赤穂市加里屋中洲三ノ五六、赤穂市教育委員会市史編さん室担当へ。直接持参も可。

 同事務局TEL0791・43・6848

(山本哲志)



■忠臣蔵通検定について
http://www.12-14.jp/shiken%20youkou.htm

第三回忠臣蔵通検定試験 受検要項
●試験日 2007年11月25日(日)
●受検申込み受付期間 随時~11月18日(日)
●受検料 10,000円(税込)  第1回、第2回の検定試験を受験された方は、5,000円
●試験会場 東京都高輪、その他各地(詳しくは、「8.検定試験の実施」の項目をご確認下さい。)

1.検定試験趣旨
  日本の精神的文化の財産である元禄赤穂事件の史実を広める。
2.試験実施機関
  忠臣蔵通検定試験は(財)中央義士会が行い、その実際の試験業務は忠臣蔵博士試験委員会がその任にあたります。
3.等級区分
  1級は、忠臣蔵博士試験を指します。
  2級は、忠臣蔵通検定試験を指します。
4.受検資格
  <1級> 中央義士会会員のみに受検資格があります。
  <2級> 一般にどなたも受検できます。
  (第3回忠臣蔵通検定試験は2級のみとなります。)
5.検定内容
  <1級> 既に「忠臣蔵博士試験」として4回実施
  <2級> 出題方式及び出題数は四択式(一部記述式あり)50問、解答時間は1時間半(参考書持込み禁止)