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NIPPON * BRASIL * ダブル目線 *

ブラジル日系人2世の父と日本人の母を持つ、ダブル国籍。ダブルな目線できままに綴ります♪

重陽の節句

2008-09-09 | ● N I P P O N ●

 本日は重陽の節句

『重陽』(ちょうよう)とは9月9日にあたり、
菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日そして、
奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。

ということで、今日のお花のお稽古には
【菊】が使われました。




花形: 盛花
花材: 石化エニシダ、ほととぎす、白菊



平安時代以前は、農山村や庶民の間で秋の田畑の
収穫が行われる時期に「栗の節句」とも呼ばれて
栗ご飯などで節句を祝いました。

平安時代に入って中国思想の影響を受けると、
菊の花を浸した「菊酒」を飲み交わし、
茱萸(しゅゆ=ぐみの実のこと)を掛けて悪気を祓う
菊花の宴が催されるようになりました。

花札の絵に
がセットで描かれているのは
「菊酒」を表現したものだそうです


・・・・って、ワタシ“花札”したことないんですけど
誰かおしえて(笑)!


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