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music + apple = musicapple (笑)

ボブ・ファン・アスペレン チェンバロ・リサイタル

2006年11月12日 | 音楽
2005年4月27日東京・ハクジュホール収録の
ボブ・ファン・アスペレン チェンバロ・リサイタル

アスペレン編曲のシャコンヌあり。


1. 大公の舞踏会 ( スウェーリンク作曲 )
2. 涙のパヴァーヌ ( スウェーリンク作曲 )
3. トッカータ 第10番 ( フレスコバルディ作曲 )
4. 5つのガイヤルド ( フレスコバルディ作曲 )
5. 5つのプレリュードから 第2番 BWV940 ( バッハ作曲 )
6. フランス組曲 第1番 BWV812
   1. アルマンド
   2. クラント
   3. サラバンド
   4. メヌエット
   5. ジーグ ( バッハ作曲 )
7. 無伴奏バイオリン パルティータ 第2番 から
   シャコンヌ ( バッハ作曲 /
アスペレン編曲 )
8. シャコンヌ ニ短調 ( クープラン作曲 )

マーラー#5

2006年11月11日 | 音楽
仕事の合間に地元オケのマーラー#5を聴きに行ったのですが、
多分良い演奏だったと思うのですが、最近過労気味なのか、
あまりの大音響に耐えられず、椅子から転げ落ちてしましました(苦笑)。
演奏するときは勿論ですが、聴くときの体調管理も大切ですね^^;

エマニュエル・パユのフルート独奏は良かったですが。
Serendipityですね。

夜勤でアーノンクール氏は聴きに行けないので、
バッハ・コレギウム・ジャパンのモツレクを聴いて今年は終わろう。。。


プログラム:

1. モーツァルト アンダンテ ハ長調 K.315
Mozart Andante for flute and orchestra C major K.315

2. イベール フルート協奏曲
Ibert Concerto for flute and orchestra

3. マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調
Mahler Symphony No.5 C-sharp minor

札幌交響楽団第493回定期演奏会
指揮:尾高忠明
フルート:エマニュエル・パユ Emmanuel Pahud


アルバン・ベルク弦楽四重奏団 演奏会

2006年11月11日 | 音楽
2005年5月26日紀尾井ホール収録の、アルバン・ベルク弦楽四重奏団演奏会。
ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ(Roman Haubenstock-Ramati, 1919-1994, ポーランド→オーストリア)の作品が演奏され興味深いです。
ラマティは美しい図形楽譜で知られますが、ネットではこちらで。

ピアノ・ソナタも書いています。


1. 弦楽四重奏曲 変ホ長調 D.87 ( シューベルト作曲 )
2. 弦楽四重奏曲 第2番
 「クリスティ・ジンメールの思い出」 ( ハウベンストック・ラマティ作曲 )
3. 弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 ( シューベルト作曲 )


チェロ : ハインリヒ・シフ (3曲目)
演 奏 : アルバン・ベルク弦楽四重奏団



ロジャー・ノリントン指揮 NHK交響楽団

2006年11月11日 | 音楽
2006年11月5日 NHKホールで収録の《 NHK音楽祭 2006 》
~ 体感! モーツァルト ~ ロジャー・ノリントン指揮 NHK交響楽団


歴史的に根拠のあるノン・ヴィブラート奏法はいいのですが、
エルガーではどうなんでしょう??私はちょっと。。。
モーツァルトは美しいです。

ヴィブラート奏法は1930~1940年代にうまれ、
ブラームスも、ブルックナーも、チャイコフスキーも、マーラーも、
ベルクも(!)知らなかった奏法だ、
ヴィブラート奏法はカフェ・ヴィブラートと呼ばれ、
娯楽音楽のイメージだ、などなど力説しておられました。



1. モーツァルト 歌劇「後宮からの誘かい」 序曲 K.384
2. エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
  ペンデレツキ 「セレナーデ」独奏チェロのためのディベルティメントから
3. モーツァルト 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543



チェロ : 石坂 団十郎 (2曲目)
管弦楽 : NHK交響楽団
指 揮 : ロジャー・ノリントン
2006年 11月11日 (土) 00:40~03:59 放送


Philippe Giusiano氏

2006年11月01日 | 音楽
Philippe Giusiano氏は、第13回ショパン国際ピアノコンクール最高位の
若き天才ピアニストですが(ちなみにこのとき幻のピアニスト、
アレクセイ・スルタノフ氏も二位で辞退している)、
今日初めてお会いしたのですが、とても気さくで楽しい方でした。
小生は英語が苦手なので^^;挨拶もそこそこにレッスンへ。

氏はピアノ演奏におけるベルカント表現で定評がありますが、
短い時間の中にたくさんのことを教えて頂き、大変勉強になりました。

いったい、ピアノ演奏におけるベルカントとは具体的には
とういうことなのか?いろいろと知りたいことがありましたが、
詳細はまた後日。


横山幸雄ピアノ・リサイタル

2006年10月28日 | 音楽
10月23日(月)にBS2クラシック倶楽部で放送された、
横山幸雄ピアノ・リサイタルはオール・ベートーヴェン・プログラム:

1. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
2. ピアノ・ソンタ 第32番 ハ短調 作品111
3. ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 「悲そう」 から
   第2楽章
4. ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31 第2 から
   第3楽章

2006年8月4日 東京オペラシティ での収録。

32番は、特に第2楽章でテンポが重要な作品であると私は信じます。
シューベルトのラスト・ソナタの第1楽章、マーラーの交響曲第9番の第4楽章などに
相通ずるものがあると思います。とにかく弾き急いではならないでしょう。


マーラー#9

2006年10月27日 | 音楽
BS2クラシック倶楽部で放送された、N響第1575回2006年9月C定期は、
2006年9月8日NHKホールで収録された、 若杉弘指揮の、

1. ウェーベルン パッサカリア 作品1
2. マーラー 交響曲 第9番 ニ長調

でしたが、いいですねぇ、このプログラム!
作曲年はウェーベルンのパッサカリアが1908年、
マーラー#9が1909~1910年ですから、ウェーベルンの方が先なんですね。
また、調性はパッサカリアがニ短調の主題、マーラーがニ長調。
なんとも絶妙なプログラミングですね。






August Foerster

2006年10月22日 | 音楽
サンクトペテルブルクにある国立ロシア美術館
ミハイロフスキー宮殿で行われた
ドミトリー・フヴォロストフスキーの演奏会で
伴奏のミハイル・アルカディエフが弾いていたピアノは
August Foersterでした。

August Foersterは国際的にも評価の高いピアノ・メーカーです。

創業者のFriedrich August Förster(1829-1897, Oberseifersdorf)
は余暇に楽器の修復などをしていたのがきっかけで、
1859年4月1日にLöbauに小さな工房を立ち上げます。
死後は息子のCaesar Foersterが後を継ぎ、Bohemiaにも工場を作ったため、
第2次大戦の混乱の際PetroffがAugust Foersterブランドでピアノを
作っていたそうなのですが、デザインも品質も全然違うとのことです。
購入の際には注意が必要かもしれません。

ラン・ラン ピアノ・リサイタル

2006年10月17日 | 音楽
本日行われたラン・ランのリサイタル。

彼の演奏は、1995年仙台で行われた、若い音楽家のためのチャイコフスキー
国際コンクールで聴いたのが最初ですが、当時は13歳のかわいい少年でしたので
ずいぶん大きくなったなあという気がします。ちなみにこのときは本選で
ショパンのピアノ協奏曲第2番を弾いて堂々の1位でした。

全体を通じてふと思い出したのが、1986年4月20日モスクワ音楽院大ホールで
行われた、ホロヴィッツのリサイタル。ホロヴィッツ編のリストからも
明らかですが、ホロヴィッツの影響が所々に見え隠れする演奏でした。
しかし、とても独創性に富んでおり、感心して聴きました。


プログラムは、

モーツァルト ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ショパン ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
シューマン 子供の情景 Op.15
ラフマニノフ 前奏曲変ロ長調 Op.23-2 同ト短調 Op.23-5
リスト ペトラルカのソネット第104番
    ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調(ホロヴィッツ編)

アンコール:平湖秋月、 おぼろ月夜、 くまんばちの飛行


The Topos of Music

2006年10月14日 | 音楽
Guerino Mazzola氏の
The Topos of Music: Geometric Logic of Concepts, Theory, and Performance
Birkhaeuser, 2002.
異色の音楽理論書(ホントカ?)です。
バイブルみたいに分厚いですが、お読みになった方いらっしゃいますでしょうか。
なんでもグロンタンディエク・トポスだというのですが。