我が家の梔子(クチナシ)。
小さな鉢植えを買ったのが、数年前。
ひとまわり大きい鉢に植え替えたら、のびのびと育って、花数も去年よりも1割増しくらいに感じる。
昨年、青虫に危うく葉っぱを食い尽くされそうになったので、今年は花が咲く前に部屋の中に避難させた。
外から帰宅して部屋に入ると、とても良い香りに出迎えられる。
実は草木染めの原料として有名である。
花は最初は白いが、枯れるときは黄色くなる。
上野にある組みひもの老舗「道明」で初めて買った帯締め(冠)が、梔子色。
とてもきれいな黄色で、どんな帯にもあわせやすく、明るい気持ちになる帯締めなので、重宝している。
そういえば、久しく着物を着ていないなあ。
花をもぎ取っていたせいで、実がならないのかとおもっていたが、調べてみると、この八重咲のタイプは実をつけないらしい。
もぎ取っている行為が、知らずして剪定行為にもなっていたようである。
調べついでにメモをしておく。
肥料は花が咲いた後に、「礼肥」として与える。
剪定は花が終わった後、速やかに行う。
6-7月に挿し木も可能(水揚げ後、鹿沼土で)。
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