今年は「作りもの」をしようと意気込んだのですが、最初の作りものはヘッドホンのイヤーパッド交換になりました。作りものならぬつくろい物です。カテゴリーが違うかも知れませんが、まあ、手作業つながりということで…
＊
愛用しているゼンハイザーのヘッドホン（PXC550-II）は、3年8か月使用していますが、いつの頃からかパッドが破れて中のスポンジが見えて痛々しい状態になっていました。ヘッドホンもパックン割れかと驚きながらも使用上は支障ないので放置していました。（ゼンハイザーのサイトでは、パッドは製造終了のようです。）
ある日、もしかしたら、アフターマーケットに専用交換パーツがあるのではないかと思いつき、アマゾンを覗いてみるとズバリ該当商品があるではありませんか。純正品ではありませんが、ないよりましと買ってみました。（アマゾンではなぜか原産国を表示しないので困ったものです。）
＊
モノはすぐに到着しましたが、いつものように、ものぐさを発揮して放置。先日、少し手が空いたので作業してみました。
上は交換前の状態です。黄色いスポンジが露出し、いかにもボロい印象。右側が交換する新しいパッド一式（中国製）です。
付属の棒で古い耳パッドと本体の隙間をこじ開け分離したところです。内部には意外と埃が溜まっていました。せっかくなので掃除です（マスクをお忘れなく！）。
本体側の上下左右にある爪に新しいパッドの穴を引っかけるようにして押し下げればパチンと嵌りますが、パッドが邪魔で手こずりました。一つ嵌ると一つ抜けるみたいな… コツをつかむ前に終わりました（笑）。
予想に反して15分もかかってしまいましたが、力余って損傷事故を起こすこともなく無事に完了しました。
早速、装着すると心なしかパッドの当りが若干強くなったように感じました。古いパッドと比べると接触面が盛り上がって「筋肉質」になったようです。まあ、許容範囲かな。
普段使う道具は完全でありたいものです。見た目は新品同様となり、これからも気持ちよく使えそうです。（"大国"の製品なのだから2年はもってほしいな。）∎
Panasonic / LUMIX LX9