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チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

イタリアで出会った車両 2

2022年11月07日 | 旅行
ヴェネチア 2


真新しい高速列車ETR500電車が頭端式のホームに停まっています。車体には09と書かれていました。イタリアとしては地味ながらシックな色彩です。その奥には前回とは別のE656形が停まっています。このE656の方は清掃が行き届いているようです。

ETR500の運行は1995年からなので、当時の最新型でした。電車と言っても、ヨーロッパに多い動力集中方式(動力車を前後に配置)で時速250km/hを実現しましたが、その後旧式化して、第一線は退いたようです。

グーグルのストリートビューでサンタ・ルチア駅構内を見ると、後継車種の真っ赤なフレッチャロッソが停まっていて、もう、この写真のような旧型は見当たらず様変わりしています*。この時、私には初めてのイタリア、ヴェネチア**でしたが、それからほぼ四半世紀、光陰矢の如し…

*2021年11月の原稿作成時。現在はさらに変わっています。
**「ヴェネツィア」等ではなく、自分が慣れ親しんだ表記を用いています。悪しからず。
 


◇◆◇ ヴェネチア点描 ◇◆◇


運河を行き交う船
水上交通が足になっているヴェネチアは大小の船、ボートが縦横に走ります。(サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂鐘楼からの眺め) 



早朝の船着き場
ヴェネチアの朝は早い。水上交通関係者はスタンドでコーヒーを飲み仕事についていました。 



街角
はげ落ちた壁の色、微妙にかしいだ建物、路地の奥には洗濯物が… 




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