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タヴァナーの『Svyati』を聴く

2008年03月01日 | 今日聴いたCD
二日酔いの朝,なぜかこのCDを選んだ。

酒漬け?の身体に染み通るような音楽である。東方的なハーモニーの心地よさ,懐かしさに深い眠りにおちいりそう。いや,陥ってしまった。
タヴァナー(以前のここではでタブナーと表記していましたが,『クラシック音楽作品名辞典』改訂版にタヴァナーとして採用されたのでそれに従います)の音楽は難解かも知れないが,音楽に身を委ねるだけでいいような気もする。

体内に残ったアルコールのせいか,イッサーリスのチェロのお陰か,気持ちよく音楽に身を委ねることができました。気がついたらジムに行く時間。現実に戻って慌ててトレパンをバッグに詰めたのでした(笑)。

■John Tavener: Svyati. Steven Isserlis, cello, Kiev chamber choir and others. recorded in 1993,95, 96. BMG Classics. 8287664278 2


4 コメント

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謎だらけの人 (isis)
2008-03-05 00:50:17
ひなげしさん,

なんとも,謎だらけの人ですね。割と現実的な男なのかも知れませんね。
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謎の人Tavener (ひなげし)
2008-03-03 23:45:02
Tavenerは昔アップルレコードに所属していてビートルズのメンバーにかわいがられていた過去があるそうです。
あとイギリス皇太子とかダイアナ元妃とも親交があったそうで、Sirになったのはそのおかげらしい。
度重なる改宗はそのときに信ずる神を裏切れないという律儀さでしょうか?
でももう改宗しないだろうな。
イスラムからの改宗は死を意味しますから。w
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原語表記もこう専門化された現代では,ねえ。。。 (isis)
2008-03-03 22:39:15
ひなげしさん,

そうなんですよ(うれしそうに)。
『クラシック~辞典』(この書名,気に入らないけど)を典拠と決めたので,従うしかないのですが,本当はどっちなんだ?と聞いてみたいです。

本人に確認しても聞いた人によって違ったりして(笑)。V(ヴィ)の聞き取りができないとタブナーになっちゃうかも。
原語に従ってベートーヴェンと表記しないと気が済まなくなっている日本人ですが,英語かドイツ語がちらほらの明治時代ならともかく,Svyatiあたりはどうすんでしょうかねえ。。。ロシア語の発音に従うのか,英語読みにするのか。さらにアフリカの少数民族の言葉なんか,どう写す(移す)のでしょう。

まあ,あまり神経質になると,ギリシャ語の有名な冗談も使用できなくなってしまうのですが(笑)。「タブナーがギリシャでTavernaに入ったら食べるなーと言われた」,とか。(寒)

そう,タヴァナー(とする)も15世紀の人を引き合いに出したり,改宗したりで何かとわけ分からん人ですね。音楽の方もどこまで本気?というところもあるような気も。。。
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タヴナーかタヴァナーか (ひなげし)
2008-03-02 22:57:45
どうなんでしょう?
タワレコでもHMVでもSir John Tavenerはタヴナーです。
で、タヴァナーというと1490年生まれのJohn Tavernerという作曲家です。
タヴナーがブレイクしてミスタイプでサーチに引っかかってこちらも知名度が上がったらしいです。
タヴナーも調子に乗ってタヴァナーの末裔を名乗っているとか。

Svyatiってどう発音するのでしょう?
ロシア正教の用語らしいけど。
理解しようとするとわけわかんないけれどなんか癒される曲で私も好きです。
Tavenerは合唱曲のほうがポップでとっつきやすいですね。
近未来アクション映画のサントラにも採用されてます。
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