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チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

不揃いの粒たちを矯正できるか

2024年04月19日 | ピアノ
今日でピアノ教室のお試しレッスンを受けてからちょうど1年となりました。まあ、ピアノ記念日、かも(笑)。
順調に見えて、なにかと一進一退ありの日々が続いています。

Panasonic / LUMIX LX9

前回のレッスンで、「トルコ行進曲」の冒頭などの音が揃っていないと痛いところを突かれて「あ゜」となってしまった私。
ダイジェスト版でこけつまろびつでは先が思いやられるのですが、はて、どんな練習をしたらよいのか分かりません。

自分で考えた方法は、以前にも書いたように、何度も弾いて「鍛錬」することくらい。それとメトロノームの使用。
もう一つは、単純化。つまり、強弱、緩急などは無視して楽譜の音価どおりにベタで弾くこと。いわば、トルコ行進曲のハノン化です(笑)。これによって、余計なことに気を遣わず、時間と体力を「粒ぞろえ」課題に集中させられるのではないか。


加齢によりシナプス少なめの今日この頃、これでなんとかなるだろうと思ったものの…なかなか粒が揃わない、粒が立たない。脳から指に伝わる速度がメタル並みか(笑)。
で、ある日気が付きました。粒を揃えるということは指先だけの問題ではないのではないか。体全体で粒を意識しないとできないのではないか。姿勢の矯正!そして、集中力、加えて老人力(笑)。

そんなことをプチ覚醒してから僅かずつですができる部分が増えているような気がしてきました。昨日できなかったことが今日できるようになっているのはうれしいものです。ついつい、もっと練習したくなります。正のスパイラルが見えてきたかも。


(付記)
粒問題の対応で、初めて電子ピアノの録音・再生機能を使ってみました。
ボタンとキーを押すだけで自分の演奏が録音され、そのままピアノ(のスピーカー)から再生される仕組みです。これは再生なのかリアルなのか、一瞬迷うほどです。鍵盤は動かないのですが、自動ピアノを聴いているような感覚ですね。(あ、俺がいる、みたいな。)
再生を聞くと、自分の欠点がよく分かります。本当に。故に、そこを重点練習すればよいのです。発見でした。



再び、動画で気分転換を。弦楽四重奏版「トルコ行進曲」です。冒頭の16分音符、粒が揃っています…

Mozart - Turkish March by Ivy String Quartet


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