もももこももものブラックバスフィッシング!

ブラックバスをほぼトップウォータープラグで釣ろうとしているご苦労な釣り日記。スピンキャストリールも登場します。

フッコ

2013-05-26 22:45:52 | Fishing
平成25年5月25日(土)
朝から松橋まで行ってバス釣りをしたかったのですが、水位もまだ低くオカッパリの方も多そうでちょっとどうしようかと悩んでいました。ただ、明日は子供の運動会ということもあり、何かと準備もあり、あきらめようとしていたのですが、友人から近所の川でも最近ブラックバスが釣れるという情報を入手していたのを思い出しました。

その川は、歩いて行けるぐらいの距離なので夜明けだけちょっとだけならということで数十年ぶりにその川で釣りをしてみました。
昔は、そこで雷魚をメインとしたルアー釣りをしていて、バス用の道具で毎日のようにかよった川です。

昔はブラックバスは、岩魚や山女魚、虹鱒と同じような扱いで、そこらへんで釣れるような対象魚ではありませんでした。
今では、そこいらの野池にはほぼいるようで、それが行き過ぎて今では害魚の代表格みたいな位置づけになってしまい残念な限りです。

そういうことで、釣りを始めましたがなかなかつかみどころがなく、また半信半疑で釣りをしているのでまさかここにブラックバスがいるのか信じがたいものがあり、イメージがつかめませんでした。

少し下流へポイントを変え、ベビーPOP-Xを投げていたらあたりがガボッとありました。一瞬のったのですが、魚の重みがちょっとかかっただけで抜けてしまいました。
人間反応があるとがぜんやる気がでてきて、ガンガン投げてみたのですが、あたりが続きません。それで、X-55に変え一投目であたりがありました。二回ほどあたりがきたのですが、フックにのらずそのまま回収しようとしたら、鯉がチェイスしてきていました。
なんだ!さっきのあたりも鯉かと思い、ちょっとやる気が失せたその時にぐっとあたりがあり合わせも決まりました。

するとジャンプしてエラ洗いも見せたので、ここにもブラックバスがいたのかと感動しました。
サイズも結構でかく、川は流れもあるので慎重にやり取りをしていたら、魚体が少し細くブラックバスの模様も見えなかったので、まさかと思いよせてみるとシーバス(フッコ)でした。

足場も良くバスなら口元を握ってひょいと揚げれたのですが、シーバスはエラの部分が切れるのであぶないと聞いていたので、ちょっとびびってしまい、ラインを握って抜きあげました。するとラインがプチッと切れてしまいましたが、運よく岸側へ魚体は転がっていきました。

写真の通りのフッコで47センチぐらいでした。タックルはウルトラライトのダイワのMINICASTのコンボセットです。
結構チープなタックルですが、これぐらいの魚なら苦も無くよせることができます。

こんな魚でした。