えこのゆりかご

エミル・クロニクル・オンライン,通称ECOのまったり日記です。
リアル記も混ざってる・・・かも?

ちょっぴり環境論そのに~環境保護って?~

2009-07-14 17:13:55 | 環境論
最近暑い日が続きますねー・・・
クーラーもないし、夜はちょっと地獄です(笑

はい、というわけで第二回目です♪
一回目は環境問題自体を問題にしましたけど、今度は環境保護の視点から見てみましょう><
一番最初に考えなきゃいけないのは、環境保護がどういうもので、どういう目的でされているか、です。
前回で書いたかどうかはちょっと覚えてませんけど、物事を考えるときに絶対に必要なことはその定義をきちんと決めることだと思います。
まず、環境っていうのはそのものを取り巻く外的要素、たとえば他の生物や地形、気温や媒体とかのことですね。
人間も入れて、全部の生物はこの環境との相互作用の中で生活をしています。
だから何かの原因で環境との相互作用が失われちゃうと、生活、生存に大きい影響を受けることになりのがわかりますね。

じゃあそれを保護するのはどういうことかっていうと、私は生物の多様性を守ることだと考えています。
生物多様性って聞きなれない言葉だと思いますけど、簡単にいっちゃうと生物種とか生態系がどれだけいろんな種類があるかっていうことですね。
どうしてこの生物多様性が大事かっていうと、ひとつの生物自体がほかの生物の環境として働いているからなんです。
言葉だけじゃちょっとわかりにくいかもですけど、被捕食(食べる、食べられる)の関係とか、共生関係、寄生関係、ほかにもいろいろありますけど、いろんな生物同士が相互関係の中で生きています。
もしひとつの種が何かの原因でいなくなっちゃうと、その種と何かの相互関係を持ってた別の種はその関係を失うことになって影響を受けちゃうことが多いんです。
そして、これを一番わかりやすくあらわしているのが「キーストーン種」と呼ばれる種類の生物です。
キーストーン種っていうのは生物量が少ないのに生態系へ大きな影響を与えてる種のことで、実際これらの種が取り除かれると生態系に大きなダメージを与えることがわかっているみたいですよ。

今、地球上で起こってるいろんな環境問題を解決することは、究極的には生物多様性を保護することに繋がります。
たとえば、前回書きましたけど、このまま地球温暖化が進むと30%の種が絶滅の高いリスクを負うことになります。
でもこれは逆にいえば地球温暖化を食い止めれば30%の種を絶滅のリスクから救えるっていうことですよね?
実際の生態系はもっと複雑で、こんなに単純にはいかないですけど、考え方はそんなに間違ってないと思います。

なんだか長くなっちゃったので今回はこのくらいで♪
次はちょっと具体的な例を書いてみるつもりです

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