戸坂センチメンタル~Hesaka Sentimental~

水槽を レンズでのぞく人間は  裸眼の景色 忘れたようだ

丸い

2009年04月30日 | 金魚
 以下は自分で調べて拾ってきた情報なので、確かな情報かどうかはわからないのであしからず。

 PPは品種改良によって作出された金魚だ。パールスケール(珍珠鱗)という言葉があるが、これは名前の通り真珠のような鱗をもつ金魚の総称のようで、琉金や和金、らんちゅうなどあらゆる種類の金魚からパールスケールは出てくるようだ。それらのパールスケールのうち、「短い尾ひれ」と「まんまるの体」を両方持ち合わせているのがPP(ピンポンパール)なのだ。つまり、まんまるでも尾が長ければパールスケール。尾が短くてもまんまるじゃなけりゃパールスケール。漢字では短尾珍珠鱗と書くらしいが、短尾珍珠鱗と言う言葉は古い文献にもでてくるらしく、それと同じかどうかは定かではないらしい。
 うちのはPPとして買ったが比較的尾は長い方なんじゃないかと思っている。

 そんな彼らだが、横から見れば、まぁ金魚の形だなあと思うのだが、下からお腹を見るとこれ大丈夫なのか?と心配してしまうほど丸い。ほんとまんまるでパツパツ。内臓とかどうなってるんだろう。

 こんな体だから、成長するとPPのほとんどが転覆病になるらしい。どういう仕組みかわからないが、水深が浅いと転覆をある程度抑える(遅らせる?)事ができるらしく、そういった理由もあって我が家の水槽は浅めの規定外サイズにした(別に60センチ水槽で水深浅くても変わらないのだが)。
 
 他にも将来転覆しやすい体型というものがあるらしく、自分なりに調べて覚えてラオバンの店で選ぶときに目安にした。そして穴があくほど眺めた末に選ばれてきたのがこの2匹である。

 それでも今後いつかは転覆してしまうんだろう。転覆しないのはほんとうに稀らしいから。
 「特大ピンポンパール」で検索したら成長したピンポンパールが1万以上する高値で売られている。わざわざ買っておいてなんだが、まんまるでなくても良いし、大きく育たなくても良いので、できるだけ健康で長生きできるようにしてやりたい。

ウオジラミ疑惑

2009年04月29日 | 金魚
 3分の1水換え完了。
 今日水換えをやる前に水槽を見たら、更紗のPPにまた赤い斑点(というか充血?)がう~~っすらできていた。水温なのか水質のせいなのかわからないが、何か負担になったのだろうか。PPの赤い斑点についてインターネットで少し調べたが、「充血」ならば、繊細なPPは日常茶飯事らしい(だからって良い訳じゃないが)。ただ、病気だったとしたらちょっと怖い。

 とにかく予定通り水換えは決行し、様子を見る事にした。今のところ、異常はなさそう。

 ただ、赤い方のPPのエラに黒いシミのような物があって、これは我が家に来た3日目ぐらいに気づいたのだが、これが元々の色なのか、それとも「ウオジラミ」なのか、小さすぎる上に金魚自体が動いているので見た目では判別できない。
 このPPは素赤だと思っていたが、よく見れば顔半分が白かったり、尾ひれや腹びれに黒がちょこっと入っていたりして、実は「素赤もどき」だったのだが、このエラのシミに関しては来たときにはなかったと思うんだよなあ。一応来たばっかりの時の写真を確認したが、それらしい物は付いていないように見える。

 そこで、「ウオジラミ」なら簡単に取れるのかなと思い、手でそおっとすくって水中で摘出を試みた。最初はビチビチ暴れていたが、水中で固定したらおとなしくなった。なかなか聞き分けの良い金魚だ。まあそれは置いといて、我が家には道具が楊枝しかなく、楊枝ではつつく事しかできなかった、ごめんよPP。でも取れそうだからやっぱりウオジラミっぽい。ピンセット買ってくるか・・・

 写真に写っているのは反対側のエラなので、黒いシミは見えない。ドジョウはオス。

水温の変化とPP

2009年04月28日 | 金魚
 やっと寒い日が過ぎた感じだ。現在室内19℃。
水槽の方は、この3日間くらいは16℃まで下がったから、PPの体調が心配だった。朝の寒い時間帯に水槽を見たら、更紗の方がまた赤い点々がうっすら出てきてしまい心配したが、一日で回復。更紗の方は水温の変化にも結構繊細なようだ。気をつけねば。

 さて、最後に水換えしてから2週間が過ぎた。こんなに放置したのは初めてだが、水槽はきれいなままだ。ガラス面にうっすらと緑の苔があるようだが、よく見ないとわからないし。PPをいれた時に少しだけ入れた塩分はどのようにバクテリアに影響しているのだろうか。

 明日あたり、3分の1水換えを実施しようと思う。

上見

2009年04月27日 | 金魚
 写真は家に来たばかりの頃、水合わせでバケツにいた時の様子だ。

 店の水槽にいたとき、水が黄色だったのだが、あれがエルバージュという薬だろうか。使った事はないが、確か水が黄色になる薬だったはず。
 薬の効果かどうか分からないが、とりあえず、一週間は何事もなく過ぎた。



潮汐

2009年04月26日 | どじょう
 昨日から今日まで外出していたのだが、その間気温が急激に下がったので、水槽がかなり気がかりだった。
が、今水槽を見たら18℃だった。もしかしたら朝はもっと下がっていたかもしれない。しかし、生き物達は相変わらずのようだったのでとりあえず安心した。

 今回、お義父様から広島港の潮汐表をいただいた。釣りが大好きな方で、店(釣具店?)からもらえるやつをいくつか持っていたらしい。お義父様には、カルキ抜き用の5ℓ焼酎ボトルもいただいたりして結構協力していただいたりする。
 
 さて、その潮見表をみて海の知識が皆無の私には驚いた事がある。それは場所によって潮の大きさや満潮時刻が若干違う事だ。よく考えれば当然なのだが、なんとなく何処も一緒なのだと思っていた。お恥ずかしい。

 とにかくしばらくはこの潮汐表と水槽大暴れ現象を照らして眺めてみようかと思う。