戸坂センチメンタル~Hesaka Sentimental~

水槽を レンズでのぞく人間は  裸眼の景色 忘れたようだ

チビラムズ

2009年10月06日 | 
ドジョウ水槽のレッドラムズホーンは子供が生まれても次々とPPに食べられてしまい全く増えないので、バケツで養殖していた。

今回12、3匹のチビラムズを水草水槽に放った。天敵がいないので、元気に育つだろう。細いヘアーグラスを上手に上っている。

今後、メダカとエビをいれる。

お母さんへ

2009年08月26日 | 
 龍頭峡は相変わらずですか。僕たち兄弟は人間の水槽の中でなんとか生きています。母さんにもらった固い殻のおかげで、大きな魚にも食べられないで済んでいます。最近温度にもやっと慣れてきました。たまには山の冷たい水が恋しくなります。しかし、こちらはこちらで山にはない美味しいものがあります。弟は特に、そうめんが好きのようです。お母さんにも食べさせてあげたいです。

からっぽ

2009年07月29日 | 
 写真は、ミナミヌマエビファミリーの母、α。
 
 昨日、レッドラムズホーンの白化が進んでいた一匹が死んでしまった。帰ってきたときには中身はからっぽ。殻は小さな穴がたくさん開いていた。どうして白化するのだろうか。卵などを産むと自分のカルシウムが減少するとか?それとも寿命?カルシウムが溶け出す水質?食料がよくない?

 これで2匹に減ってしまった。しかもそのうちの一匹も以前より白くなっている。このままでは全滅してしまう。隔離して繁殖させるか・・・

 

ラムノタマゴ孵ラム

2009年07月22日 | 
アメリカンウィステリア(仮)が、ぼろぼろの無惨な姿になってしまった。元々ライトの無い水槽だし、流木を入れて水質がかわったことがトドメになってしまったようだ。今はエビ達にせっせと食べられている。

 水は流木を入れてからは、予定通り茶色になりがちで、枯れた水草が水面に浮かぶ事で水面もなんだか汚かった。月曜日にそれらをきれいに取り除いて、通常通り3分の1水かえをした。そして、にごり取り用の竹炭をいれた。月曜日に水を換えて、今日(水曜日)にpHをはかったらほぼ中性だった。水も茶色がなくなったし見た目はきれいになった。PPやどじょうたちはこの水質の変化をどう感じているのだろうか。

 みんな見た感じ元気だが、レッドラムズホーンだけあきらかに調子が悪い。親世代の2匹の貝殻がここ最近急激に白くなってきた。子供はきれいなルビー色なのだが。白くなったレッドラムズホーンは我が家ではすぐにお亡くなりになることが多い。ラオバンから(不本意にも)タダでいただいたレッドラムズホーンだが、このまま死んでしまって、1匹になってしまうのだろうか。水槽にうみつけられたたくさんの卵達は、全て赤い奴らに食べられているようで、孵化して生残っている様子は全く無い。いっぱい繁殖するのを心配していたのに逆に悲しくなってきた。隔離して繁殖させようかな・・・

斜陽

2009年06月24日 | 
 昨日、落ちていたレッドラムズホーンを取り出して身の部分を楊枝でつんつんしたら、かすかに動いたような気がしたので様子を見る事にした。しかし、朝になっても動く事無く横たわったままだった。死んだらエビやドジョウがつつくと思うのだが、それもない。生きているかもしれないという希望を持ちつつ、でも帰ってきてもこのままだったら悪くなる前に取り出そうと思っていた。

 
 すると、帰ってきたら中身が空っぽになっていた。そして、激しくつつかれたようで、周辺の砂がくぼんでいた。
 インドのとある宗派には鳥葬という習慣がある。丘の上に死体を置いて、鷲などに食べてもらって天に召されるしくみなのだが、それを思い出した。

 空っぽの貝はプランターの土の上で眠っている。