猫又通信

縁側で昼寝中。。。

さあ、西地区対決だ!

2005年04月09日 18時13分29秒 | 戯言1(サブマリナーズ浮上せよ!)
はぁ~~っっ、疲れる試合だった。(のっけからすみませんが、他に言いようがない・・)

マリナーズは今日から、ホームで対テキサス3連戦。
結果は、逆転、逆転、逆転、逆転、逆転で(冗談でなくホントにこうだった)9-6でなんとか勝ちました(笑)

詳しくはこちら→Eighth enough for Mariners ( Seattle 9, Texas 6 )
日本語記事はこちら→【MLB】イチロー4試合連続マルチ、マリナーズはシーソーゲーム制す

今日のNHK中継の解説の武田さんも言ってましたが、本当に”どっちもどっち”の試合で。。見てた人は面白かったかも知れませんが(確かに面白かった(笑))終わった後は、ガクッときそうな試合でしたよ。(これで負けてたら、、、もう(ため息))

キャンプからずっと心配していたリリーフ陣の不安定さが露呈した結果でしたが、監督の継投にも疑問を呈したくなるような場面も無きにしも非ず・・・といったところでしょうか。
今日はシギーの登板機会がなかったんですが、なぜリードしたあの8回でプッツ君なんだ~??(シギーを出して欲しかったよお)
監督としては、試す意味もあったのかも、と深読みもしますが、、。(まあ、まだ開幕して4戦目ですからね。監督も実戦で各選手がどういう場面でどれだけやれるか把握してるところなので仕方ないですか。)

先発のシーリー投手は可もなく不可もなくといったところで、まあ、この程度投げてくれれば良しとしましょう。(後は立ち上がりを気をつけてくれれば)
先発はまずまずだったんですが、このあとの2番手、3番手、4番手が・・・・コメントしたくない出来で。。
シーリー投手のピンチにリリーフした(最初からワンポイントだったのか)ビローン投手なんて、1球でタイムリーを打たれて交代。(・・・)
後を受けたフリオ・マテオ君も抑えきれずに、さらに1点追加されて再逆転。ここを1点で抑えたのを良しとするか(次の回も抑えたし)、、という気もしてくるのが、4番手のプッツ君でして、これが最悪。
もう、後ろ頭に飛び膝蹴りをかましたくなるような(根が短気なもんで(笑))ピッチングで、いい球を持ってるのにメンタルの未熟さでそれを活かせない(去年1年投げてた経験は何も実になってないんかい!?)という見本でしたね。
四球を連発して、内野のリズムを崩し、おかげでセクソン選手、バルデス君の連続タイムリーエラーで2点入れられ、またまた逆転。こんなんだったら連続ホームラン打たれたほうがよっぽどましですよ。(私が監督だったらまず間違いなく、即行でマイナーに送ってますね)
終わってみれば、8回にまたマリナーズが逆転したので、この回投げきった(最後は2連続三振だった。最初からその投球が何でできんかな?)プッツ君が結局は勝ち投手。(←納得がいかない)

打撃陣は、前述の”どっちもどっち”と言われたような相手のリリーフ陣の不調もありますが、とにかくチャンスでタイムリーが出てくれて上々の出来でした。
先発のパク投手には、4回までヒット1本(イチロー選手のみ)に抑えられていたんですが、勝ち星に飢えていたのか(とかってに推測してみる)投げ急いだ感のあるパク投手がウィン選手に死球、オリーボ捕手にヒット(初ヒットでました!)、バルデス選手の内野ゴロでダブルプレーが取れず二死ランナー1、3塁となったところでイチロー選手。期待通りにライト前にタイムリーヒット!
で、いまだノーヒットのリード選手の打席です。見ながら、このリード君の打席が今日の試合(というより今季のマリナーズの攻撃面での)のキーポイントと思えてきまして、息をつめてました(リード君に、いまだヒットがなかろうがこんな場面で打席に立てるってことをラッキーと思わなきゃ駄目だぞ、とか叱咤してた(笑))が、、結果はいい方向に転んでくれました♪
フルカウントから、右中間を破るタイムリー二塁打。リード君は、次の打席(イチロー選手が敬遠された後の打席)では、代打を送られてしまいましたが、明日からの試合の彼が非常に楽しみになってきました。(←下位にさげろとか言ってたくせに現金な奴(爆))

いやね、リード君がこちらの期待に答えて(STでだした数値どおりの)結果を出してくれたら、マリナーズの打線はなかなかなものになると思うんですよね。リード君が2番で使えれば、ウィン選手を下位において、トップのイチロー選手につなぐ起爆剤(今日みたいに)として使えますし。(今日のウィン選手は、なんと2打数2安打1四球1死球で出塁率10割)
そうすれば、後は心配なのはブルペンだけということになります。(あ、マドリッチ君の離脱が長期になると先発にも問題が・・あぅ)

リード選手だけでなく、今日は、オリーボ捕手、そしてなんとあのバルデス君(笑)にも初ヒットがでて、それがことごとく点に絡むという嬉しい展開でした。最後に出てきた(8回裏イバニーの2ランで逆転したあとの満塁で)控え野手のブルームクイスト君にまでヒット(2点タイムリー)が出ています。
正直なところ、5回に逆転したあと、6回にまた逆転されたときは、嫌な予感というかデジャブ(去年の悪夢がよみがえる)というか、ちょっとめげかけましたが、7回表をマテオ君が押さえてくれて、7回裏にエラーがらみで再度逆転したところでまた舞い上がった気持ちが、さらに8回表の前述の”だめプッツ君”のせいでまたまた逆転、あああ・・もうあかん、と思ってしまいました。
が、今年のマリナーズはそんなもんじゃなかった、です。ブーニーの二塁打の後、イバニーのホームランで再々度勝ち越し!(誰かが言ってましたが、ブーニーとイバニーはセクソン君とベルトレイ君の加入で、負担が減って楽に打ててるという気がしますね。いい傾向です♪)
今日のような攻撃は、開幕3連戦を見た後では、今後におおいに希望を持たせてくれるものです。(オフに補強したかいがあったというとこを見たい)

しかし、不安はブルペンですなあ。あと一枚で良いんだが、どこかにいいリリーフ投手はいないものか。(バベジさん、頼みますよ~)

今日のイチロー選手は、例によっていつもどおりです(笑)
5打席3打数2安打2得点1打点2敬遠(ぶーーっっ)1盗塁。マルチ得点がめちゃ嬉しい♪
5回のタイムリーは、凄いです。(あんな球打つかあ?)でも、これのおかげで後の2回のチャンスの打席は連続敬遠。。ヒット2本、3打点を損しました。(←ヒットを打つと決めつけている(笑))


今日は、久々にイチロー選手の写真を貼り付けて終わります。



Seattle Mariners' Ichiro Suzuki singles against the Texas Rangers in the fifth inning, Friday, April 8, 2005, in Seattle.
(AP Photo/Elaine Thompson)


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<おまけ>
6日の試合で途中降板したマドリッチ君の続報です。

Notes: Madritsch to have MRI Saturday

土曜日にMRI検査を受けて、結果は日曜日に判るとのことです。
で、やはり、11日のロイヤルズ戦はフランキーの出番となるようですね。(ホームランだけは打たれないでくれ~、と祈っておこう(爆))


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<さらにおまけ>

Clemens dazzles in Astros' victory over Reds

ぐふふふっ。ロケットおじさん、今季1勝目でございます♪
7回5安打1自責点9三振。素晴らしい。いいぞーっ、どんどんこのまま行ってくれ~(^-^)



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2 コメント

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ぐったりですー。 (ともとも)
2005-04-09 23:39:41
猫又さん



こんばんはー。めっちゃつかれる展開でしたね。

ホントこれ負けた方が疲れが倍増だったと思うので勝ててよかったです。



私プッツ投手に関しては2002年のキャンプから見ているのですが、フレディの後で投げていることがなぜか多かったのですごく印象に残っています。ボールが入らずまっすぐいったら打たれるみたいな感じで大量失点していた頃のイメージが鮮烈に残っているのですが、最近よくなってきたかなーと思っていただけに、ちょっと残念。今日のはそれがリフレインするようなピッチングでした。でもちょっとエラーはかわいそうだったかも。



中継ぎは逆転によってナイスピッチングしたピッチャーに勝ちが付くとは限らないのがつらいところですよね(笑)。ビローン投手の今日のERAが0もなんかなーって感じがします。



イチロー選手は相変わらずのナイスバッティングで♪敬遠2個とはすごいですね。まぁ私も監督だったら8回は確かにブルクイくんと勝負しただろうなーとは思いますが、ファンとしてはヒット見たかったです→身勝手。
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プッツ君に同情はいりません! (猫又)
2005-04-10 20:40:39
こんばんわ~。コメントありかどうございます。



プッツ君、本当に進歩のあとがぜんぜん見られない。。打たれたことより、それに腹が立ちます。(お前の首の上についているものは何なんだ~?少しは考えろよと思います)

エラーが可哀想と仰いますが、、解説の方も言ってらしたように、あれは四球を連発した投手のせいです。むしろ謝らなきゃならないのはプッツ君のほうでしょう。(厳しすぎます?)



ビローン投手もなあ、、ピンチの時のリリーフ投手の最初の一球ってもの凄く神経を使うべきものと思いませんか?不用意すぎです。あれで自責点なしって、、ルールが間違っているような気がするぞ(怒)



イチロー選手の敬遠は、本人も言っている通り、セオリー通りなんでしょうが・・・セオリー通りだからってファンの不満が沈められるもんでもないですよねえ。ホント、ヒットが見たかったよ~。



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