猫又通信

縁側で昼寝中。。。

マリナーズ、A’s の貧打に助けられる

2005年04月30日 15時06分10秒 | 戯言1(サブマリナーズ浮上せよ!)
今日のマリナーズは、敵地オークランドに乗り込んでのアスレチックスとの3連戦の第1戦です。

今日は gameday 観戦ではなく、生中継を見ながら書いています。普段は、こんなことしないんですが、マリナーズの先発のシーリー投手が”もっちゃり”で炎上してないのが不思議なくらいのピッチング、神経が持たないので、まあ、一種の逃避行動ですね(笑)

今日の先発はマリナーズがシーリー投手で、相手アスレチックスは今年カージナルスから移籍してきたヘーレン投手。

どちらのピッチャーも立ち上がりいまいち。。いや、シーリー投手は明らかにコントロールに苦しんでいて、彼の場合球威があるわけでも、これで打ち取れるという決め球があるわけでもないので、コントロールが悪ければ試合の先は見えています。(←初っ端から悲観的(汗))
ヘーレン投手は、初めて見るピッチャーなので、マルダー投手の代わりだし、どんなんかな~と思ってみてましたが、防御率4点台の通りのピッチャーですね。少なくとも今のところは。コントロールいまいち。背が高いので低めに決まるストレートは角度があるんですが、昨日のテキサスのヤング投手に比べれば攻略はそれほど難しくないと思うんですが。

4回まで進んで、当初の序盤の予想なら、シーリー投手はこの時点までにすでに炎上。(←おい?)ヘーレン君は、フラフラしながらも点を取られない、、でしたが、現実は、スコア3-1でマリナーズがリード。
これは、アスレチックスの貧打(これは結構深刻だ)と、マリナーズにはイチロー選手がいる、って事ですかね。

ここまでの得点経過は、1回裏、1アウトの後ケンドール選手がセンター前ヒット、チャベス選手が右二塁打でランナー2、3塁でデュラーゾ選手が二塁ゴロで3塁ランナー生還。スコア0-1。
3回表に一塁ゴロエラーででたバルデス選手を一塁において、イチロー選手がライトオーバーの三塁打(ライトのスイッシャー選手がダイビングキャッチ試みるもとれず)でバルデス選手が生還、続くリード君もセンター前にヒットでイチロー選手が生還。スコア2-1で逆転。
4回表に、ウィン選手とオリーボ君を1塁2塁に置いて、イチロー選手が技ありの(といってもいつものイチロー選手の打ち方だよな)レフト前ヒットでウィン選手が見事なスライディングで生還(タイミングは完全アウトですよ)。スコア3-1。

シーリー投手、ここまで5安打2四球1失点。毎回毎回ランナーをだし、1点しか取られてないのが不思議なピッチング。アスレチックスが得点圏で打てないのとシーリー投手にツキがあるとしか言いようがないです。
このまま騙しだまし何処までいけるでしょうか。。
対するヘーレン投手は5回に入り、落ち着いてきたみたいで、徐々にコントロールが良くなると同時に球の球威も増してきたように思います。このままリズムに乗せたらまずいんですが、クリンナップがセクソン選手の四球以外、ベルトレイ君内野ゴロ、イバニー、ウィン選手が三振であっさりと凡退。まずい。

シーリー投手、6回7安打2四球2三振1失点で交代。投手交代で、シーリー投手の妙な(笑)ツキが消えてしまわなきゃ良いんだが。。
7回裏からはソーントン投手です。が先頭バッターを四球で出します。今日は悪いほうのソーントン投手か?
二番のケンドール選手も四球。心配があたったか・・と思いましたが、3番チャベス選手キャッチャーフライ、4番ハッテバーグ選手三塁フライ、5番デュラーゾ選手ショートゴロでピンチ脱出。ツキがまだ落ちてなかったというより、アスレチックスのこれは・・かなり深刻ですね。まるで去年のマリナーズを見るようですよ。

マリナーズもそろそろ追加点が欲しいところで、8回表、代わったリンコン投手から先頭のブーニーがホームラン!よし!これで勝った(はず(笑))
8回裏に、この回から変わったJ.J.プッツ投手から2アウトから四球とヒット、ランナー1、2塁になったところでビローン投手に交代。ここでこの試合初めてコッツェイ選手にタイムリーが出て(いったい何度目の得点圏なんかな?)ランナー生還。スコア4-2。ブーニーのホームランが効いてますね、値千金です。

9回表、更なる追加点が欲しいところでイチロー選手にヒットが出ましたが後が続かず、9回裏はガダード投手があっさり三者凡退にしとめて試合終了。
スコア4-2でマリナーズ勝利。

・・勝ったのは嬉しいですが、疲れる試合でしたねぇ。。
シーリー投手のもっちゃりが各投手に伝染したみたいで(妙なツキも伝染したみたいだからいいけど)、今日は出てくるリリーフ陣がみんなピリッとしませんでした。見ててハラハラするというよりは、いらいらするというのがぴったりで。。こんな試合は続けて欲しくないですよ。神経持ちません。

今日の詳しい結果はこちら→Sele lulls A's bats to sleep

●今日のマリナーズ投手陣
シーリー投手△。アスレチックスの貧打に助けられた試合です。これで勝つのは相手の先発ヘーレン君に悪い気がしますね(笑)
シーリー投手、開幕からこっちあまり調子が上がっていないと見るべきなのか、もうこれが限界なのか、見極めるべきときがそろそろ来ているように思えます。といって代わりのピッチャーがいるわけでもない(泣)ので、このままシーリー投手の投球のように騙しだましいくしかないんでしょうかね。。うむむ。
ソーントン投手×。出てきたリリーフ投手が2連続四球なんて出してはいけません。点を取られなきゃいいってもんじゃない。野手のリズムが崩れますよ。
J.J.プッツ投手×。2アウトをとっても安心できないリリーフなんて嫌だ(泣)
ビローン投手△。抑えるべき打者に打たれたけど、その後抑えたからよしとしましょう。J.J.プッツ投手が抑えられなくての予定外登板だったし。

●今日のマリナーズ打撃陣
相変わらず何にも考えてない早打ち。テキサス相手のときはあまり気にはなりませんでしたが、しつこいバッターの多いアスレチックス相手だと比べてしまいますね。(いや、いちばんの早打ちはイチロー選手なんだが(汗))
下位打線の落ち込みはまだ続いてます。6番以降はウィン選手のヒット1本だけ。
少ないチャンスを逃さないところは褒めてあげますが、もう少し上向いて欲しいかな~なんて思いますね。
イチロー選手を除くと、褒められるのは逆転のタイムリーを打ったリード君と、貴重な追加点となるホームランを打ったブーン選手だけですね。

●今日のイチロー選手
今日の結果は、5打数3安打(右適時三塁打、左前適時打、中前打)2打点1得点。素晴らしい。
今日勝てたのは、(シーリー投手の妙なツキはおいといて(笑))イチロー選手と8回のブーニーのホームランのおかげです。間違いない。
初回、初対戦の投手なのに初球から打っていったのには驚きましたが(あれは、勝手に体が反応して打っちゃったという感じですかね)、2打席目のタイムリー三塁打といい、3打席目のレフト前タイムリーといい、これぞイチロー選手のバッティング♪でした。傍からみてると、余計な心配なんでしょうがわざと難しい球打ってないかい?という気もしますが、結果が出てるので控えましょう。(どこかのインタビュー記事で、技術が上がってくると難しい球を待つようになる、見たいな事を言っていた覚えが・・いいんか、それで?)
おととい、昨日、今日と見ていると、イチロー選手はいよいよ5月の爆発の助走モードに入った模様です。
あさってのアスレチックス戦、ジト投手との対戦(前回ホームでの対戦のリベンジ)が楽しみです。わくわく。




マリナーズ、久々に快勝!!

2005年04月29日 13時31分27秒 | 戯言1(サブマリナーズ浮上せよ!)
今日のマリナーズは、敵地テキサスでの対レンジャース3連戦の第3戦です。

おととい、昨日と、理想と程遠い試合が続いてまして、、更新する気力が湧きませんでしたが(体力もなかった・・)、今日は違います。

ぐふっ、ぐふふふっ、てなもんで(笑)(←気持ち悪いでしょうが、久方ぶりのぐふふっなので許してやってください。)

今日は、NHKの中継が午後6時10分からの録画放送という変則編成になってまして、それまで更新するのはやめようかとも思いましたが、我慢できないので書いてしまいます。(←公私共にストレスが溜まっていて我慢がきかない(汗))

詳しい結果はこちら→Mariners fly solo past Rangers

今日の先発はマリナーズがいまだ不安定な投球(前回CLE相手に5回5失点で炎上)を続けるメッシュ投手。対するレンジャースは、前回”クソ馬鹿”ヤンキース相手に好投(5回2/3、4安打2四球7三振1自責点で勝ち投手)したクリス・ヤング投手です。
このマッチアップは、一にも二にもメッシュ投手のでき如何と思ってましたが、厳しい予想に反して今日のメッシュ投手は素晴らしいできでした。映像見てないのに自信満々で断言してしまいますが、、絶対そうに違いない(笑)
どちらの投手もストライク先行でリズムがいいのか、打線がどちらも早撃ちで淡白なのか(汗)判りませんが、6回までトントンと試合が進んでまして(実は5回当たりから見始めた)、両投手とも70球に満たない完投ペース。
ここまで、失点は4回裏のブレイロック選手のソロホームランのみ。マリナーズは、2安打(イチロー選手の右中間二塁打、ベルトレイ君のセンター前ヒット)で無得点。レンジャースは、3安打(後の2本はニックス選手の左中間二塁打、Teixeira 選手のシングルヒット)で1得点。

試合が動き始めたのは、両投手ともそろそろ疲れが出てくる7回です。
7回表、ここまで無四球できていたヤング投手がセクソン選手に四球(やはりこの点差で警戒したんでしょうね)。続くブーニー、イバニーに連続ヒットで1死満塁。状況的にこのまま大量失点になりそうな展開でしたが、ヤング投手、”クソ馬鹿”ヤンキース相手に好投したのは伊達じゃないですね。慌てず騒がすこの後のウィン選手を内野ゴロにしとめて同点とはしましたが、その後を抑えて最小失点でピンチを脱してしまいます。マリナーズは今日は残念ながら下位打線がいまいちでした。(ウィン選手、ウィルソン捕手、バルデス選手がノーヒット)
7回裏のメッシュ投手、同点としたあとのこの回をきちんと締められるか如何かがキーポイントでしたが、デールチ選手に四球(メッシュ投手もここまで無四球)を出すも後は抑えてくれました。これがこの後の反撃に繋がったと思います。

8回表に待ってました(いや、ヒットは待ってたけどこれは予想外(笑))とばかりに、1アウトからイチロー選手がライトへ勝ち越しの第2号ソロホームラン! gameday を前にして思わず拍手!
ニュースで映像見ましたが、いやぁ、会心の当たりです♪狙ってたんですかね~。
この回後が続かず、スコア2-1。強打のレンジャース相手にこの点差はどきどきがひどくなるばかりで決して安心できません。
その心配を裏切らず(笑)、8回裏もメッシュ投手続投で、1アウトの後バラハス捕手に二塁打を打たれて一打同点の場面になってしまいます。が、今日のメッシュ投手の出来も本物のようで、続くソリアーノ選手をセンターフライに打ちとって、ここでピッチャー交代。
代わったビローン投手が、怖いブレイロック選手を三振にしとめ、ピンチ脱出。相変わらず、投球とか見てると不安なんだが結果は残しているビローン投手です。(←いまだにいいのか悪いのかよく判りまへんよ(汗))

この後、9回表に代わった相手のアルマンザ投手からセクソン選手のソロホームランと、ブーニーの二塁打、イバニーの四球の後ランナー1、3塁からのワイルドピッチで、マリナーズが2点追加。9回裏は、ガダード投手がヒット1本打たれるも後の打者をあっさりと打ちとって試合終了。
スコア4-1。マリナーズ快勝です。

前半はどきどきでした(メッシュ投手が不安&打線が不安(汗))が、後半は気持ちいい加点のしかたで久々に嬉しい試合でしたね。映像を見るのが楽しみですよ。
メッシュ投手、強打のレンジャース相手にこれだけのピッチングが出来るなら、この後のエンゼルス戦やレッドソックス戦、”クソ馬鹿”ヤンキース相手の試合も非常に期待できます。この調子を続けて欲しいですね。

負けた試合でも、先発が早い回に炎上とか、打線が元気ないとかの試合が多く、リリーフ陣は安定しているので、先発5人がある程度の安定を見せてくれたら、この先勝ち味の多い試合を続けていけると思います。打線は上向いてくれるに越したことはないですが、どうせミズモノですからねぇ。打線なんぞに過度に期待してはいけません。チャンスがほとんど見込めない試合(相手ピッチャーの出来がいい試合)でチャンスを作り出すのには苦労していますが、一旦チャンスが来ると突然打線が繋がりだすところは消えていないので、数少ないチャンスメーカー(イチロー選手、イチロー選手が倒れた後のリード君、ウィン選手)が機能し始めるのを待ちましょう。
(大丈夫。イチロー選手が走り始める5月はすぐそこです(笑))



マリナーズ、棚ボタの勝利

2005年04月25日 08時15分34秒 | 戯言1(サブマリナーズ浮上せよ!)
今日のマリナーズは、ホームでクリーブランド・インディアンスとの3連戦の第3戦です。

(ここで第1、2戦のことを思い出してはいけません(笑))

今日も今日とて、 gameday で観戦しながらこれを書いてますが、gooブログがメンテナンスの真っ最中のため、メモパッドで下書きです。(メンテが終わるのが午前9時なので、UPできるのは夜になります←というより、会社へ行く前に試合が終わってくれるかどうかが心配・・)

今日の先発は、マリナーズがモイヤー投手。インディアンスはエラートン投手。

1回表。先頭のクリスプ選手に初球をレフト前ヒットされ、ベリアード選手の犠牲バントと盗塁で3塁まで進塁されますが、マルチネス選手(今日はDH)は三振、ヘルナンデス選手(1塁手)をセンターフライに打ちとってチェンジ。

1回裏。イチロー選手、ファウルで6球粘り、カウント1-2からレフト前ヒット。リード選手のときに、エラートン投手がイチロー選手を気にしたのか、ボークで2塁に進塁。儲け♪
リード選手のレフトフライでイチロー選手が3塁へ。ベルトレイ君がセンターへ犠牲フライでイチロー選手が生還。スコア1-0。
セクソン選手はフルカウントまでいきましたが結局三振、でこの回終了。

2回表。ブレイク選手三振、アーロン・ブーン選手(ブーニーの弟)センターフライ、バード捕手セカンドフライ、で3者凡退。
2回裏。ブーニー三振、イバニェス選手センターライナー、ウィン選手三塁線ライナー、で三者凡退。

3回表。ルドウィック選手三塁ゴロ、 Peralta 選手ショートゴロ、クリスプ選手センター前ヒット(今日2安打め。当たってますねぇ。)、ベリアード選手はフルカウントから三振。3アウト。

3回裏。オリーボ君センターフライ、バルデス選手サードフライ、イチロー選手ライトフライ。あ、全員フライアウトだ(ここまでゴロのアウトがありません)。球はしってんのかな~。

4回表。先頭のマルチネス選手がレフト前ヒット。続くヘルナンデス選手(この選手ぜんぜんしりまへん(汗))がピッチャーゴロでダブルプレイ。2アウト。ブレイク選手はセンターフライ。3アウト。
モイヤー投手、ここまで47球、3安打(クリスプ選手2安打、マルチネス選手1安打)、3三振、無四球。まずまずです。

4回表。リード選手、2ボールからレフトフライ。ベルトレイ選手、2ストライクから三塁ゴロ。(←初めてのゴロアウト)セクソン選手、ストレートの四球。投げにくいのかな。ブーニーはあっさり三振。←うって変わってぜんぜん投げにくそうじゃない(笑)
エラートン投手、ここまで61球、1安打(イチロー選手のみ)、3三振1四球1自責点。う・・ん、エラートン君がいいのか、マリナーズ打線が貧打なのか。。

5回表。ブーン選手、一塁ゴロ。バード捕手、三塁ゴロ。ルドウィック選手、三振。三者凡退。

5回裏。そろそろどーにかしたいぞっ。
先頭のイバニェス選手、三振。ウィン選手、三球三振。オリーボ君、左中間二塁打。よし!
で、問題はバルデス選手だ。。。あ~っ、フルカウントからど真ん中のボールを打ってショートライナー・・・。惜しい!
3アウトでこの回終了。イチロー選手まで回らず。スコア1-0のままです。

6回表。モイヤー投手、どこまでいけるか。。
先頭の Peralta 選手、ショートゴロ。クリスプ選手、センターフライ。ほっ。ベリアード選手、レフト前ヒット。そろそろ出そうな気がしてたよ(でも、長打でなくて良かった)
次はインディアンスで一番怖いバッターのマルチネス選手、カウント2-2からショートゴロ。ほぅっ。

6回裏。さあ、イチロー選手からだ。わくわく。
イチロー選手、期待にこたえて(笑)ライト前ヒット♪今日2安打め、久々のマルチですね。
エラートン投手、やはりイチロー選手がかなり気になる様子。リード選手の打席で、牽制、ボール、牽制、ボール、ボール、ストライク、ボール、で四球。いいぞっ。
ノーアウトでランナー1、2塁。さあ、ベルトレイ君、まかしたぞ!(←勝手に期待(笑))
ベルトレイ君、期待通りにレフト前タイムリーヒット。イチロー選手が生還。スコア2-0。リード選手は3塁、レフトのルドウィック選手のエラーの間にベルトレイ君は2塁に進塁。まだノーアウト。
セクソン選手、敬遠。満塁でブーン選手、きっちりライトに犠牲フライでリード選手が生還。スコア3-0。ベルトレイ選手は3塁へ、セクソン選手は1塁のまま。
ここで、インディアンスは投手交代。左の Sauerbeck 投手。ワンポイントかな。
しかし、イバニェス選手、四球。また満塁。左腕投手を出した意味がない。。
またピッチャー交代。今度は右のベタンコート投手。
ウィン選手、ショート内野安打(→エラーに訂正)でベルトレイ選手が生還。スコア4-0。ランナーそれぞれ進塁でまた1アウト満塁。
オリーボ君、またまたセンターに二塁打。走者一掃でセクソン選手、イバニー、ウィン選手が生還。スコア7-0。
その後の、バルデス選手は三振。イチロー選手のこの回2度目の打席は、一塁ゴロ。3アウト。結局この回打者一巡の猛攻(というほどヒット打ってないけど(笑))で5点をあげました♪ぱちぱちぱち。

7回表。チャンスの後にピンチあり。ここはぴしっと締めてもらいたいところ。
モイヤー投手は続投。ヘルナンデス選手、三塁ゴロ。ブレイク選手、三振。ここまでは良かったですが、次のブーン選手、レフトにホームラン。ありゃま。スコア7-1。
バード捕手、三塁ゴロでこの回終了。まあ、よしとしましょう。

7回裏。ピッチャー交代。右のデービス投手。
リード選手、一塁ゴロ。ベルトレイ選手、二塁フライ。セクソン選手、三振。三者凡退。

8回表。モイヤー投手まだ続投。ここまで84球5安打。
ルドウィック選手、センターフライ。 Peralta 選手、レフト前ヒット。クリスプ選手、一塁ファウルフライ。2アウト。ベリアード選手、ショートゴロ。3アウト。
当たっているクリスプ選手とベリアード選手が簡単に終わっちゃいましたね。さすがの点差でモチベーションダウンかな。

8回裏。デービス投手そのまま。
先頭のブーニー、ライトライナー。イバニー、四球。ウィン選手、ストレートの四球。おいおい?
オリーボ君、四球。どうしちゃったの?
1アウト満塁でバルデス選手、また四球で押し出し。スコア8-1。次はイチロー選手。また回ってくると思わなかったよ~、ぜひもう1本、といいたいけどストライク来るかな?
ボール、ボール、あ、ストライク、ボール、ボール、でまたまた四球押し出し。スコア9-1。
たまらずピッチャー交代。右のリスキー投手。1アウト満塁でリード選手。いけ~と思ったのに、、ピッチャーゴロでダブルプレイ。3アウト。

9回表。この点差なのに、何故かでてくるガダード投手。ほわい?
マルチネス選手、2球目を打ってライトフライ。ヘルナンデス選手、初球を打ってまたライトフライ。ブレイク選手、またまた初球を打ってショートゴロ。あっさり三者凡退で試合終了。

7、8、9回とインディアンスの攻撃に全く覇気が感じられなくなっちゃったのは、リリーフ陣のふがいなさのせいでしょうね。
終わってみれば、スコア9-1で、マリナーズは5安打だけ。なんと被四球が9個。これじゃあ、守ってる野手はやってられまへんよ。マリナーズにしたら美味しかったけど。


●今日のマリナーズ投手陣
先発のモイヤー投手○。8回95球、6安打5三振0四球1自責点1被本塁打。ベリグーです。さすが、相性のいいインディアンス戦。メンバーは大幅に変わってるんだけど、嫌らしいビスケール選手がいなくなったので逆に楽だったのかも。。
ガダード投手○。1回4球、0失点。結果OKですが、相手の状態があれなので、今日の投球はノーカウントですね。次の投球を見てみないと、、まだまだ判断できませんよ。

●今日のマリナーズ打撃陣
まだまだ下降気味状態変わらず。今日は相手に勝たしてもらったという感じです。まあ、もらったチャンスを逃さなかったのは褒めてあげますが。。
ヒット打っているのは、イチロー選手とベルトレイ選手とオリーボ君だけだもんな~。

●今日のイチロー選手
5打席4打数2安打(左前打、右前打)1四球2得点1打点。ひさびさのマルチヒット&マルチ得点が嬉しいぞ♪(ベルトレイ君ありがとおーっ)
いまだ完全調整でなくても、デーゲームならまずまずいける模様です。


あ、gooブログ使えるようになってる。
なので、一応ここまでの分をUPして仕事行きます~。



-------<2005年04月25日21時 追記>----------


今日の詳しい結果はこちら→Six pack: Big inning backs Moyer

帰ってきて、いまやっと映像見ました。
1回裏のリード選手のレフトフライでのイチロー選手の走塁。 gameday では、状況がぜんぜん判らないので、なんでレフトフライで、、それもそんなに深いわけじゃないのに3塁までいけるんだ~?とか思っても、レフトがなんかもたついてたんかな?くらいしか思わなくて、するっと流してしまいましたが、映像見たらとんでもないです。
ほとんどワーニングトラックの手前の平凡なレフトフライ。レフトのルドウィック選手なんにもミスしてませんがな。あれで、虚をついたとはいえ、なんでタッチアップで3塁までいけるねん。。

大胆走塁に観客沸く 想像力働かせたイチロー

ぎりぎりセーフ。アウトになっててもおかしくないですよ。
本人、”僕みたいな選手は常識を破ってナンボ”とか以前いってたように思いますが、、。さぞかし、ベルトレイ選手の犠牲フライでホームインした後、ベンチに戻りながら(心の中で)ほくそ笑んでいたに違いないですね。

今日のイチロー選手、凡打の打席を見てないので確かなことはいえませんが、2本のヒットはあたりの強いクリーンヒットでしたね。そんなに心配することないのかな。。
まだまだ完全とはいえないですが、復調の兆しですかね。(しかし、ホームに戻ってからのアスレチックス戦でタイミングずれまくりの打撃をしていたのは、、まさかと思いますが毎晩家で土曜日のスピーチの練習してて他のことに気力が回らなかったからじゃないですよね?(爆))

明日は移動日で、明後日から(現地26日)レンジャースとの3連戦。その後はアスレチックスとの3連戦。移動日なしでホームに戻ってエンゼルスと3連戦。
この西地区対決9戦は、最低でも勝ち越ししたいところです。
ピッチャー陣はいまのところまずまずなので、打撃陣の上向きを期待したいところです(今日のような相手からチャンスをもらうのではなく、自ら攻撃のリズムを作り出すように早くなって欲しいです)。そうしないと、その後には、ホーム・アンド・アウェイでレッドソックス、”クソ馬鹿”ヤンキースとの連戦が控えていますんで(汗)

5月に入れば、イチロー選手は例年通りに走り始めると思いますので、他の選手もイチロー選手に引きずられるように調子を上げてくれれば・・と思ってます。(祈願)




MLB薬物摂取問題:選手が薬を使うワケ(1)

2005年04月23日 16時50分22秒 | 戯言3(MLB薬物摂取問題)

MLBでの薬物摂取問題が騒がれるようになってからこっち、ただただ怒りと情けなさに突き動かされて、いろんな記事を書き散らしてきました。(←お目汚し誠に相すみません(汗))
フェアであるべきスポーツの戦いの中に、アンフェアな薬を持ち込むことが許せない、選手が自らが持っている才能と健康を省みず、あたかも溝に投げ捨てるような行為に走ることが許せない、、そういう気持ちに変化はありませんが、だからといって非難するばかりではこの問題が消えることも、より良い方向に是正されていく可能性も低いといわざるを得ません。

少し、頭を冷やして(ただでさえ短気で突っ走りやすい性格なので、要反省(汗))いろいろと考えてみようと思い、以前拝見したときから心に引っかかっていた森本トレーナーのブログのエントリー、続-薬物問題にありました、”選手がなぜ薬を使ったのか(使うのか)”というテーマで暫く書いてみようと思います。

1回目の今回は、ある本の話からです。

さらば日本野球 アメリカを目指した男たち』(著者:市田実/発行:ぴあ)
著者は、フリーのジャーナリスト。彼が、アメリカ在住の日本人エージェントの主催するプライベート・トライアウトツアーに同行した話をまとめたものです。
プライベート・トライアウトというのは、MLBなどの各球団が主催するいわゆるオープン・トライアウトとは違い、エージェントなどがツアーに参加する選手のスカウティング・レポートを各チームに送り、それに興味を持ったチームからお呼びがかかってトライアウトが実現するというものです。
参加する選手はほとんどが日本人で、元プロ野球選手、学生のとき、あるいは大学まで野球をやっていたが何らかの障害があり一時野球から離れてしまったが、あきらめきれずにまた戻ってきた(日本ではそういう場合、受け入れてくれる場がないためトライアウトに参加)選手など千差万別です。経歴はさまざまですが、共通しているのは「まだ、あきらめたくない。野球を続けたい」という想いです。

そんな必死の選手たちが参加するツアーのある日、(この日、ロイヤルズのトライアウトがあったが結果はまだ判らず)、ある選手が興奮剤を買いにいくと言い出します。
同行した著者は、驚きはしますが止めようとはしません。
「このままじゃ(トライアウト全部が)ダメそうなんで、最後に一発やってやろうかなと」
と平然と言ってのける選手。
著者は、危険を冒してまで飲む意味があるのかと当然の疑問が浮かび、
「興奮剤って、そんなに効果があるの?」と尋ねると、
「ありますよ。ほら、○○○さん。あの人もトライアウトのとき興奮剤を使ったらしいですよ」
と、以前にメジャーのトライアウトに挑戦し受かった選手の名前が出てきます。
「あの人、日本のときは140キロそこそこだったんでしょう。それが、トライアウトのときは150キロ近い球を投げたって言いますよね」
もちろん、うわさに上った当の選手は否定しているが、使ったに違いないと言い合う選手たち。それを聞いて信じて納得してしまう著者。(←選手たちはまだしも著者はジャーナリストとしては問題あり)
「まあ、そうやってまでみんなこの世界に残りたいということですよ」と簡単に締めくくる選手。

著者は、このときの選手の態度を、
”まるで未成年者がタバコを買いにいくような、悪いこととは思っているけど普通のことだよという罪悪感のなさ”と表現しています。

この後の顛末は、スーパーで売っているらしいという情報(?)を元にスーパーを何軒か回るのですが見つからず、あるジムでようやく手にいれ、飲んでみるのですが効果は全く現れずじまい、という拍子抜けのものでした。(おそらく、買ったのは興奮剤ではなかったのだと思われます)

著者のジャーナリストとしての力量のなさと、記者である前に人間として立つスタンスのふがいなさのために、選手の真意が深く引き出されずに終わっているので、消化不良のような不満の残るエピソードです。
言いたい事いってますが(笑)、選手が薬を買うといったときに、もっと突っ込んで欲しかったです。
ジャーナリストに聖職者のような倫理を求めたりしませんが、
「いま使いたい理由はおいといても、この先も使うのか」とか
「それで罪悪感を持たないのか(もし、この先多くのファンの前で投げるようになっても恥じないで居られるのか)」とか
「薬を使って体に不安ないのか」とか、、聞いて欲しかったですね。(この著者、そんなことより、手に入れた薬を使った効果が如何でるのかのほうに興味がいってまして、、天晴れな記者根性です(爆))

驚くべきは、選手が躊躇なく薬を使おうとすることと、簡単に薬が手に入れられるらしい(実際は手に入れたとは思えないので、違うのかも知れない)ことです。
これは普通の考え方、普通のことなのでしょうか。

前のエントリーで、マイナーリーガーの処分について書きましたが、なによりも今の時点で大量処分者がでる事実に驚きました。これほどの大量処分者が出るというのは、検査が行われることがわかっていながら薬を使い続けた--発覚してもかまわない(罰則が甘い・世間の批判が甘い・罪悪感がない)--ということだからです。
残念ながら、少なくとも現在のマイナーリーグにおいては、ごく普通の考え方、ごく普通のことのようですね。


あと紙一重の差を埋めることができれば、望みのものを手に入れられるというとき、何か、それが非合法のものであっても縋ってしまうのが人間なのかもしれません。その気持ちを判らないとはいいませんが、トライアウトで本来の自分でない力で受かって、そしてその先どうなるというのでしょう。
一旦その世界に入ってしまえばやれる力があるという自信があるのかもしれませんが、しかしその自信が通用しなかったならば、ほんの少しの猶予期間をえるだけです(それだけでも欲しい、というなら仕方ないですが)。また、そうなってしまった時に、あくまでもその仮の世界にしがみ付こうと足掻くならば、再び薬に頼るという誘惑に抗えるでしょうか。

彼らに実力はあるのだと思います。メジャーであるいはマイナーで野球を続けていけるだけの、それを夢見るくらいの実力は。
ほんの少しの差、と彼らは思っています。ほんの少しの差だから、ほんの一時(薬を使って)埋めてもいいじゃないかと考えてしまうのではないかと思います。(←勝手な推測ですが(汗))

ほんの少しの差。紙一重にしか過ぎない差。
しかし、それは、勝負の世界においては決定的なものです。
そして、神聖なものであるべきです。

イチロー選手は、こう言っています。
「メジャーでは大きな力の差はない。紙一重の差で結果がでるか、出ないかかが決まる」。(週間ベースボール5月2日号より)




マリナーズ、ひやひやで逃げ切る(汗)

2005年04月21日 23時13分51秒 | 戯言1(サブマリナーズ浮上せよ!)
やっと長いロードを終えてホームに戻ってきたマリナーズ。今日からアスレチックスとの2連戦です。

詳しい結果はこちら→Dobbs doubles Mariners' pleasure

結果は、マリナーズが7-6でまたもや(汗)逃げ切り勝ちです。
このところこういう試合が多いですね。(理由の半分は間違いなくガダード投手のせいです)

時間がないので、今日はちゃっちゃっと済ませます(早くしないとブログが動かなくなる時間帯に・・(爆))

今日の先発はマリナーズがピニェイロ投手。相手先発はジト投手です。
両投手ともいまだ勝ち星なし。好調とはいえない状態です。どちらも喉から手が出るほどに勝ち星が欲しいでしょう(笑)

まず、ピニェイロ投手ですが、ともともさまのブログでご指摘されたプレートの踏み位置が気になり、第1球目から目を凝らすように見ていましたら、なんと、前回はプレートの一塁側を踏んでいたのに、今日はほぼ真ん中を踏んでいました(はう~)。
コーチか誰かから指摘されたのか(フレディ君が教えてくれたのか?(笑))、あるいは自分で気が付いて直したのか(私はこっちの可能性が高いと思う)判りません。こうなると、今日のピッチングの出来は、さてどうなるのかと思いましたが、、全体的に結果だけ見ると、残念ながら前回とそれほど変わりませんでしたね。
貧打のアスレチックス(笑)だからよかったようなものの、相手が強打のチーム(テキサスとかね)だと早い回で炎上していた可能性は高いです。
ただ、私がプレートの踏み位置を自ら直したと思った理由は、彼の投球フォームが前回よりしんどそうに思えたからです。一塁側から投げたほうがはるかに楽と判っているのに、真ん中からきつくても投げ続ける、、自分に必要なものが何かきっとわかっているのだと思います。(←ファンの欲目かも(汗))
今日も、コントロールが定まらずでしたが、球自体の球威はあるので、体の切れが戻れば、と思わせてくれます。次回に期待したいです。

で、相手のジト投手。前回は好投していましたし、確かに野茂投手と投げ合ったデビルレイズ戦のときのように別人と見まがうほどひどい状態ではありませんでした(球威はありましたし)。しかし、相変わらずコントロールはメチャ(爆)それも、決め球のカープが思い通りにコントロールできないのでは、ジト投手とはいえません。(←酷評すぎ?でも、あのカーブすきなんですよ~)
このジト投手から、初回のブーニーの満塁本塁打でしか点が取れなかったのは、問題です。また1本足らずという試合。
やはり、ホワイトソックスの”もっちゃり”(byともともさま)が完全感染したのでしょうかね?
まあ、もっちゃりが感染してもそれでも勝つならいいですか。。(←良くない!いや、勝つのはいいけど、、こんな試合が続いたら神経と体が持ちまへんて(泣))

そんなもっちゃりの試合が勝てたのは、7回裏の代打2人、リード選手とドッブス選手(タイムリー走者一掃の二塁打)です。ハーグローブ監督の采配がうまくいったというより、打った選手たちを褒めるべきでしょう。グッジョブでした♪

今日のイチロー選手は、あまりコメントしたくないです。
5打席5打数1安打2三振。(三振がいけません(泣))
昨日も書きましたが、イチロー選手はいまだ不調。結果が出ているように見えますが、表面的なことに惑わされてはいけません。
それでも、今日はカモ(笑)のジト投手ということで、(デーゲームじゃないけど)期待したんですが、相手はジト投手とは到底いえない状態のジト投手でした。。イチロー選手も少し驚いてたんじゃないかとすら思います。勝手が違ったのか、予測するところにくるべき球が来ないという感じでしたね。
イチロー選手が完全に調整された状態なら、それでもなんとかできたのかも知れませんが。。。
6回裏。ランナー1、2塁での対決は面白かったです。わくわくどきどきしながら見てたんですが、結果がすべていまのイチロー選手の状態を表しています。(←冷静に考えるとすごい自信だな)
残念。次のオークランド(4月末)では、ぜひともリベンジして欲しいものです。

明日は、アスレチックスの先発は好調ハーデン投手(1勝0敗、防御率0.68)。
イチロー選手は分が悪い(7打数1安打、打率1割4分3厘)ので、ヒット1本出たらよしとしましょう。(←控えめに期待(笑))
マリナーズには、4試合0勝1敗ですが、防御率は2.76です。各選手の対戦打率も良くない・・。唯一いいのはウィン選手(8打数3安打、打率3割7分5厘)だけです。
ごめんよ、フランキー。明日もきっとランサポートがない・・・と思う。いつもいつも悪いけど、我慢して投げてくれ~、と祈っておきます。