虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」1

2020-08-18 06:42:25 | 養生訓
整体の仕事をしていた頃に読んだことがあったのですが、久しぶりに読んでみると
・新型コロナウイルス感染症予防
の参考にもなるなぁ、と感じました。

・今から300年以上前、1712年儒学者である貝原益軒83歳の著書である

(乳幼児の死亡率が高かったとは言え、平均寿命が32歳の時代に83歳で書いた著書というのは凄い、と言えます。)

「養生訓」の総論上は以下の文章で始まっています

人の身は父母を本とし天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生まれ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの(御賜物)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。是天地父母につかへ奉る孝の本也。

要するに、
・自分だけのからだではないんだよ
・天地の賜物であり、父母が残されたからだであるから、
慎んでよく養いいためたりこわしたりしないで
・天寿を長くたもつようにしなければいけない

さすが、「儒学者・貝原益軒」っていう感じですね。

また、総論上の中では
人の元気は、もと是天地の万物を生ずる気なり。是人身の根本なり。人、此気にあらざれば生ぜず。生じて後は、飲食、衣服、居処の外物の助によりて、元気養はれて命をたもつ。飲食、衣服、居処の類も、亦、天地の生ずる所なり。生るるも養はるるも、皆天地父母の恩なり。
外物を用て、元気の養とする所の飲食などを、かろく用ひて過さざれば、生付たる内の元気を養ひて、いのちながくして天年をたもつ。もし外物の養をおもくし過せば、内の元気、もし外の養にまけて病となる。病おもくして元気つくれば死す。たとへば草木に水と肥との養を過せば、かじけて枯るるがごとし。故に人ただ心の内の楽を求めて、飲食などの外の養をかろくすべし。外の養おもければ、内の元気損ず。

とも仰っています。

(かなり個人的な意訳をすると)
私たちの元気(命)の元は天地のお蔭。
元気(命)を養うための衣食住も天地父母のお蔭。
ただ、外のものを貪りすぎると、元気を損なう。人はただ心の内の楽を求めて飲食などは軽くするべきだ、とのことです。

益軒さんのいう「心の内の楽」というのは
  1. 道を行い、善を積むことを楽しむ
  2. 病にかかることの無い健康な生活を快く楽しむ
  3. 長寿を楽しむ
そして、長寿を全うするための条件として

・内慾をこらゑて、すくなくし、外邪をおそれてふせぐ、是を以(て)、元気をそこなはず、病なくして天年を永くたもつべし。

と仰います。

内慾とは飲食の慾、好色の慾、睡の慾、言語をほしゐままにするの慾と、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の七情の慾を云。

外邪とは天の四気なり。風・寒・暑・湿を云。

参考:
中村学園大学・貝原益軒アーカイブ
四季の美・養生訓の内容

総論下では、
運動・栄養・休息に過不足なく生活することを奨める
(ウィキペディアより)


ちょっと話が飛びますが、昨日
ミタール・タラビッチ(1800年代のセルビアの預言者)
という方の予言というものを読みました。その一節に

世界中で奇妙な伝染病が蔓延するだれもその治療法は分からない
知識のあると言う者たちが「私には高い知識があるのでこの治療法は分かっている」と言い張るが、実は誰も何も知らない人々はいくら考えても正しい治療法を見つけることはできない。
だが、治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。
こちらのサイトの1番下の方に予言が掲載されています。

あわわ〜

ってなりました。

新型コロナウイルスのことではないですか!?

だから前半で述べた「養生訓」のようなある意味
・アタリマエな健康管理
が治療の鍵なのではないか、と思うわけです。

これからしばらく「養生訓」について調べてブログの記事にしたいと思います。

ところで最近「静止軌道電位」が乱れています。


防災意識を高めておきたいと思います。

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