虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」81ー病を慎むその3ー

2020-12-06 18:36:00 | 養生訓
トランプ大統領のジョージア州での演説内容も気になるところです。。。



が、これについてはよく演説内容を確認したいと思います。

さて、
のつづきです。

古語に、病は少癒るに加はるといえり。

病少いゆれば、快きをたのんで、おこたりてつつしまず。

少快しとして、飲食、色慾など恣(ほしいまま)にすれば、病かへつておもくなる。

少いゑたる時、弥(いよいよ)かたくおそれつつしみて、少のやぶれなくおこたらざれば、病早くいエて再発のわざはひなし。此時かたくつつしまざれば、後悔すとも益なし。


・病気が少し良くなってくると、気分が良くなって、つい用心を怠りがちになる。

・少し回復したからといって、飲食、色欲など慎むことを怠れば、病気はかえって悪くなる。

・少し良くなってきた時こそ、しっかりと慎んで、少しの気の緩みも見せなければ病気は早く治って再発の心配もない。

・油断して慎む生活を送らなければ、後悔しても知らないよ〜


千金方に曰(いわく)、冬温なる事を極めず、夏涼きことをきはめず、凡一時快き時は、必後の禍(わざわい)となる。


・『千金方』には、冬寒いからといって温めすぎたり、夏暑いからといって涼しくしすぎたりと、

一時的な「快」後には、必ず「不快」なことが訪れる、とある。


ところで、インフルエンザ感染者が激減、という報道を見ました。


昨年比「600分の1」の衝撃 日本のインフルエンザ「消滅状態」は続くのか(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース



オーストラリアでは「冬」にあたる今年7月、「インフルエンザが消滅」とも取れるくらい激減した。


・手洗い、うがい
・マスク(飛沫防止、鼻のどの粘膜の湿度や温度を保つことで感染リスク減

は感染症予防の基本の「き」

ですが、とても大切なことと思います。

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